2013年12月

2013年12月30日

急性扁桃炎

林もとひとです。いよいよ2013年も明日の大晦日を残すのみとなりました。皆さんは年越しの準備はお済みですか?私はというと、実は今回のタイトル「急性扁桃炎」という病気で3日間ほど完全にダウンしていました。

27日が御用納めだった方は多いかと思いますが、私も公式行事は27日が最後で、あとはゴルフや旧友との忘年会など、プライベートな日程を残すのみとなっていました。 

ところがその27日の最後の日程を終えてから急激に体調が悪化し、 喉が腫れ上がって呼吸が苦しくなり、夜も眠れないほどの状態に陥ってしまったのです。

一週間ほど前から喉の痛みは感じていましたが、うがい薬やトローチを服用してなんとかごまかしていました。風邪をひく時はだいたい「喉」か「鼻」からで、徐々に「咳」や「熱」に移行するパターンがほとんどなので、なんとか「喉」だけで食い止めようと気をつけていました。

それでも一向に喉の痛みは和らぐどころか、これまでに感じたことがないほど鋭い痛みになっていき、27日に一気に爆発したような感じです。あまりの痛みに唾液を飲み込む事すら怖くて、その夜はティッシュを口に入れて過ごしました。

口を大きく開けるのも辛いほど喉が腫れたことなどありませんでしたし、鏡で見ると口蓋垂(いわゆるノドチンコです)が倍くらいに大きくなっているうえ、今まで見たことがないほど喉の奥が真っ赤になっていました。

このままでは水も飲めなくなると思い、翌朝病院で診察を受けると、「急性扁桃炎」に「急性咽頭炎」も併発していて、 かなり炎症が進んでいるため溜まっている膿を抜かないとダメだと言われました・・。「えーどうやって!?」と心のなかで叫んでいると、目の前に巨大な注射器が!!!

ぎゃー!!こえー!!・・・でもスプレー状の麻酔が効いたのか、炎症によって常に痛かったので針の痛みをあまり感じなかったのか分かりませんが、思ったほど痛くはありませんでした。そのあと2時間ほど抗生物質の点滴を受けて、各種薬を処方されました。

翌29日と今日の合計3日間通院して点滴をしてもらい薬もよく効いたので、おかげさまでほとんど全快に近い状態になりました!

原因は様々で、ストレスや疲れが溜まったり、睡眠不足が積み重なると免疫力が低下して、細菌やウイルスに感染しやすくなるのだそうです。

昔のような「無茶」がきかなくなってきている寂しさも感じますが、そもそも「無茶」をせずともきっちりと仕事をこなせるよう、計画的に物事に取り組んでいくことが、プロフェッショナルなのだと思います。

2013年の最後に大きな教訓を得られました。来年につなげて精進しようと思います。皆さん引き続きよろしくお願いします。
林幹人 


motohito884 at 23:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い | 雑学・豆知識

2013年12月26日

犬のフン放置にイエローカード!

※HPの「月刊コラム」を更新しました。多くの批判を浴びながら成立した「特定秘密保護法案」。政府はなぜそうまでして成立を急いだのか考えます。

林もとひとです。日課である犬の散歩を朝行くようになって、「犬のフンの放置」が非常に多いことに気がつきました。

そういえば犬をつれた飼い主さんともよくすれ違いますが、手ぶらで歩いている人も多く「どうやってフンの処置をしているんだろう?」と不思議に思っていました。

調べてみると対策に動いている自治体も多く、茨城県のつくば市や兵庫県の高砂市、大阪府の板方市などでは放置されたフンの横に、警告メッセージを書いたイエローカードを設置し、飼い主の自覚を促す取り組みを進めています。

愛知県の岡崎市でも今年の4月から「イエローカード大作戦」をスタートさせました。3名以上でチームを作り、パトロール中に放置された犬のフンを発見したらイエローカードを設置、放置した人に「監視している人」が居ることを認識させることが目的なので、犬のフンは回収しません。そして10日後に全てのイエローカードを回収するというサイクルを、3回繰り返して終了です。

同市では以前、市内のモデル地区で試験的にこの取り組みを行ったところ、フンの放置が約40%減少し、その後も効果が持続したことから、全市的に取り組むことになったという経緯があります。

落ちているフンを取り除くのではなく、フンを放置させないことが、問題の根本的な解決であることは間違いありません。

もう少し他の自治体の取り組みを検証し、千葉県や成田市でも導入できないか、探ってみようと思います。
林幹人


motohito884 at 14:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い 

2013年12月23日

大掃除の秘密兵器

林もとひとです。早いもので今年も残すところあとわずか。月日が流れるのはほんとうに早いもので、皆さんもそろそろ年末の大掃除の準備を始めた頃ではないでしょうか。

新年を気持ちよく迎えるためにも、しっかりと「今年の汚れは今年のうちに」落としておきたいものですね。あとはせっかく綺麗にしたのですから、できるだけ長くその状態を保つことが大切です。

そこで今回はガラスや鏡を長期間キレイな状態に保つ「目からウロコ」のテクニックを紹介します。とはいっても何も特別なことをするわけではありません。

まずは通常通り窓や浴室の鏡を掃除します。ここで汚れが残っていると効果を発揮できないので、徹底的にやります。そしてピカピカになった窓や鏡に、カー用品店などでお馴染みの液体ワイパー「ガラコ」を塗布するのです!

この液体ワイパーというのは、ガラスの表面に薄い皮膜を形成する「ガラスコーティング剤」です。メーカーは推奨していませんが、ガラスであれば窓ガラスでも鏡でも使用できるという訳です。 


オススメはこの「超ガラコ」。通常の6倍の耐久性を謳っていて、メーカーによると1回のコーティングで1年間もつそうです!ただしそれはあくまでも自動車のフロントガラスに塗った場合で、一度塗ったらほったらかしになりがちな家の窓や、お湯やシャンプーにさらされる浴室の鏡はその限りではありません。

また、「ガラス専用」なので、プラスチックなどには使用できませんので注意が必要です。とにかく一度試してみてください。その強力な撥水効果に、思わず笑ってしまうほどです。せっかくの大掃除です。ガラコを使ってできるだけキレイな状態を長く保ちましょう。
林幹人 


motohito884 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 おすすめグッズ | 雑学・豆知識

2013年12月19日

「ネットプリント」で出先でも印刷!

林もとひとです。このブログでも何度か取り上げているように、私のデスクワーク環境はほとんどクラウドに移行しています。

日々の気付きやメモ、録音ファイル、ウェブクリップなどはEvernote(エバーノート)へ。取り掛かり中のファイルや、複数人で同一の書類を編集する「共有ファイル」などは同期のスピードと安定性に優れたDropbox(ドロップボックス)へ。仕事用の大切なファイルは同期ファイルを柔軟に変更できるSugarSync(シュガーシンク)へ。PCに保存してある全てのファイルのバックアップとしてPogoplugCloud(ポゴプラグクラウド)に格納してあります。

したがってノートパソコン1台あれば、いつでもどこでも事務所や自宅と同様の環境で仕事ができるのです。・・・が、一つだけ困ることがあります。それは「印刷」です。

ペーパーレス化が進んでいるとはいえまだまだ紙の出番は多く、「あー印刷してくるの忘れたー」っていうことがしばしばです。

そこで活躍するのが「netprint(ネットプリント)」というサービスです。 スマホやタブレットにアプリをインストールしておけば、ワード・エクセルなどのファイルや写真をセブンイレブンの複合コピー機で印刷できます。

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 iPhone用Android用ともに無料です。

1枚30円と少々割高ですが、アプリ自体は無料ですので「イザ」というときの保険として導入しておけば安心です。これで印刷のためだけにわざわざ事務所などに戻る必要はなくなりますね。
林幹人


motohito884 at 23:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 おすすめアプリ | 仕事術

2013年12月16日

ねぇ、ボクのぶんは・・・?

林もとひとです。今回のタイトル、何のことだか分かりますか?実はコレ、パンダのロゴマークでお馴染みのWWF(世界自然保護基金)が展開する広告のキャッチコピーです。

われわれ人間によって地球環境が破壊されていることは周知の事実です。しかしそれでも有限と知りつつ大切な資源を湯水のごとく使ってしまう「大人」たちに、強烈な警告を与える内容です。 

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無計画な大人が無我夢中で資源を貪っていると、遠くから子どもの声が聞こえます「ねぇ、ボクのぶんは・・・?」。そこには何の資源もとることができない子どもがポツリと座っています。 

子どもたちが将来使う資源を、私たちが「いま」使ってしまっているという現実。回転寿司でありがちな、誰でも経験のあるシチュエーションになぞらえて、非常に分かりやすくメッセージが伝わってきます。

私は電車の吊り広告でこのポスターをみて「ハッ」としました。ACジャパンの協力により、テレビCMでも放映されていますので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。 

これを機会に、改めて「地球にちょうどいい暮らし」 。みんなで実現しましょう。
林幹人 


motohito884 at 23:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い | 雑学・豆知識

2013年12月12日

アクアライン800円継続決定!

林もとひとです。国土交通省に対し、森田知事を筆頭にかねてから要望していた「アクアライン通行料800円の継続」が決定しました!

本来は普通車で3,000円かかる通行料を、2009年8月から「社会実験」の名目でETC搭載車を対象に料金を800円に下げていました。主に国と千葉県で値下げ費用を負担してきましたが、今年度末で国費負担分の財源が切れることで、来年4月から通常料金に戻ってしまうという状況でした。

800円になったことで、アクアラインの交通量は1.8倍(平日の大型車は2.4倍)に増加していて、人や物の流れが非常に活発になっていましたし、着岸地である木更津市にはアウトレットモールがオープンするなど非常に大きな経済効果を生んでいただけに、値下げ終了は大きな打撃になります。

そこで千葉県としては「800円継続」を選挙公約にも掲げている森田知事が先頭に立ち、国交省に幾度となく要望を続けてきたのです。 11日(水)に森田知事が太田大臣に直談判したのが決定打となったようですが、背景には国交省が現在全国の高速道路を対象に進めている「1キロあたりの料金の見直し」によって、アクアラインは値下げなしでも1,700円前後になる見通しであることも大きく影響したと思われます。

つまり通常料金が3,000円から1,700円に下がることで、現行の800円を維持するために必要な負担額が少なく済むことになるのです。

それにしても、アクアラインの値下げに関して、対岸の神奈川県に全く「協力の姿勢」が見られないことに違和感を覚えます。千葉県と神奈川県を結ぶ大動脈の値下げによって、双方にメリットがあるはずなのに、納得がいきません。 

いずれにせよ、国と千葉県の具体的な負担額などはこれからとなりますが、800円が来年4月以降も継続出来るということで、ひとまずホッとしています。
林幹人
 

motohito884 at 23:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 活動報告 | お知らせ

2013年12月09日

ちばの観光パンフレット

林もとひとです。観光を政策の柱の一つにすえている私は、これまでも何度か議会で観光振興についてを質問項目として取り上げてきました。

今年の2月議会での予算委員会でも、「観光パンフレット」について質問しました。 せっかく素晴らしいパンフレットを作っているのに、それが多くの人の手に届いていないという現状を改善せよという内容です。

目先を変えて「美容室」や「スーパーのレジ周辺」など、女性の目に留まりやすい場所への配置を提案してみましたが、まだ実現には至っていません・・。

それでも、やはりパンフレットそのものの出来は非常に素晴らしく、今回も千葉の早春を紹介する「ふんわり、春のちば」は県内の観光スポットや、苺の特集など、魅力満載です。

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 サブタイトルの「ちばで女子会も、いいですね」から、今回は女性がターゲットであることが分かります。

私の地元、成田も「成田ゆめ牧場」や「タニいちご園」、超人気ケーキ店「ラ・クレマンティーヌ」などが取り上げられているほか、新名物の「成田ソラあんぱん」も紹介されています。

このパンフレットは、JR駅構内、NEXCO・首都高のサービスエリア、パーキングエリア、道の駅、県内アウトレットモール、大手旅行代理店、都内大型書店などで配布していますので、見つけてみてください。 
林幹人 


motohito884 at 22:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 地元PR | 活動報告

2013年12月05日

「和食」が無形文化財に登録!

ユネスコ(国連教育科学文化機関)が「和食 日本人の伝統的な食文化」を無形文化財に登録することを決めました!これは日本政府の提案を受けてくれた形で、日本からの登録は歌舞伎や能楽などに続き22件目となります。

今回の登録決定によって、東日本大震災以降海外でも広がった日本食への風評被害に歯止めがかかるばかりでなく、外国人観光客の増加や農水産物の輸出拡大にも期待が高まります。

ところで「和食」って何を指すのでしょう?日本政府が提出した提案書によると、和食を「自然を尊重する日本人の精神を体現した食に関する社会的慣習」と位置づけた上で、「1.正月や田植えなど年中行事との密接な関わり」「2.四季や地理的多様性による新鮮な山海の幸」「3.自然をあらわした美しい盛り付け」などを特色に挙げており、「おせち」や「お造り」、「天ぷら」などの伝統的な日本料理を念頭に置いているようです。

「無形文化財」ですからこれでOKなのですが、実際に外国人観光客に人気の日本食を調べてみると、ラーメンやギョウザ、カレーライスなどといった、ルーツを外国に持ち日本で独自の進化を遂げた食べ物が目立ちます。

特にカレーなどは日本通の外国人には有名で、おみやげとして大量にカレールーを買い込んでいく外国人観光客も多いそうです。他にもキットカットやポッキーなどのお菓子も人気で、ドンキホーテやスーパーなどで「箱買い」していく外国人も珍しくないらしいです。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックと、今回の無形文化財登録をきっかけに、世界中から多くの観光客を呼び寄せ、日本の持つ幅広い魅力に触れて欲しいですね!
林幹人 


motohito884 at 16:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 お知らせ | 意見・思い

2013年12月02日

米国の対応に疑問

林もとひとです。中国が突如発表した「防空識別圏」に対し、国際的な批判が高まっています。例えるなら、公共の土地にいきなり線を引いて「ここまでがオレの土地だから、勝手に入ってきたらぶん殴るぞ」と言っているようなものですから、各国の厳しい反応は当然でしょう。

ましてや日中間の領有権問題に揺れる尖閣諸島を含んでいることから、日本にとっては絶対に看過できない問題です。 即座に中国政府に対し強く抗議すると同時に、今回の防空識別圏に関するすべての措置の撤回を求めているのは報道のとおりです。

注目すべきは米国の対応です。日米安保条約を結んでいる同盟国アメリカは、中国の要求に反して事前通告無しにB52爆撃機を2機、約1時間にわたって件の防空識別圏内を飛行させました。日本同様、中国の措置を真っ向から否定する立場を明確にしたのです。

ところが、です。米国政府は民間航空会社大手3社に対し、防空識別圏の通過にあたり飛行計画を中国当局に提出することを要請していたと判明したのです。もちろん日本政府はJAL、ANAに対し、飛行計画を提出しないように要請していることは言うまでもありません。

中国が一方的に設定した防空識別圏は認めないとする一方で、通過の際には事前に飛行計画を提出するという米国の対応には、大きな矛盾を感じると同時に、理解に苦しみます。

中国が傍若無人なのは今に始まった事ではありませんが、パートナーとして強固な信頼関係にある米国だけに、 余計にその衝撃は大きい物があります。

尖閣諸島を巡る領有権問題に対し、あくまでも「中立」の立場を貫きたいがゆえの対応なのかと邪推したくなってしまいますが、3日には安倍首相が米国のバイデン副大統領と会談を予定しているようなので、今回の対応の真意を聞いてもらいたいところです。

国際ルールを無視した暴挙を容認してしまっては、中国の態度を増長させるだけです。言ったもん勝ちなど絶対に許されません。断固たる姿勢で臨むことが求められます。
林幹人


motohito884 at 23:57|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い 
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