疲れを取るには「運動」！？

林もとひとです。今回のタイトルを見て「えっ？」と思った方も多いのではないでしょうか。誰もが考えるであろう「疲れを取る方法」といえば「休息」と「睡眠」でしょう。

確かに肉体的な疲労回復には休息と睡眠は最も効果がある方法ですが、仕事や勉強などの「精神的・頭脳的疲労」を伴う「複合的な疲労」の回復にはそれだけでは不十分なのです。 

その答えが「運動」です。30分以上の有酸素運動をすることで、疲労回復に絶大な効果を発揮する「成長ホルモン」が分泌されます。

眠ることでも成長ホルモンは分泌されるのですがその量は微々たるもので、運動した時の分泌量とは比べ物にならないのです。仕事の疲れが1日寝ただけでは回復しないと感じるのはこのためです。

したがって、仕事や勉強などの疲れをスッキリと取り去るには「30分以上の有酸素運動」が効果的なのです。 つまり、私が翌日に疲れを持ち越さない秘訣は趣味の「犬の散歩」だったのです。 

以前の記事「頑張らないダイエット」 でも書きましたが、毎朝40分～50分手足に約10キロの重りをつけて愛犬の散歩をしていて、もう10年になります。ダイエットの効果を期待して続けていた散歩が実は「疲労回復」にも大きな効果を生んでいたという訳です。

毎日は難しいとしても、疲れがたまった時には「運動」でしっかりと疲れをとる！覚えておいてくださいね。

林幹人 

選挙制度の見直し

林もとひとです。統一地方選挙後半戦が終了しました。成田市議会議員選挙においては雨宮しんごさんが3期連続となる史上最高得票を記録しトップ当選、現職の皆さんは引き続き議席を獲得しました。

注目された新人候補は、当初から有力視されていた候補者が順当に当選を果たされましたが、予想以上に票を伸ばした方もいて、私も非常に勉強になりました。

平成27年4月26日執行成田市議会議員選挙

やはり残念なのは投票率で、今回の48.41%は前回の50.49%を2.08%下回り、ついに半数を割り込んでしまいました。震災の影響で大きく下落した前回を更に下回るというのは深刻で、いよいよ制度的に限界が来ているような気がします。

選挙制度の見直しについては様々な議論があり、それぞれの方法にメリットとデメリットがあります。以下に代表的なものをいくつか挙げてみます。

◯投票に行かなかったらペナルティ（罰金など）
◯投票に行けばご褒美（金銭的なものや制度的優遇など） 
◯投票機会を増やす（期日や場所にとらわれず投票できるように）
◯ネット投票（PCやスマホで投票できるように）
◯投票に行かなかったら選挙権停止（有権者が減るということです）
◯世帯主に子供（未成年者）の投票権をプラス（子供2人なら世帯主は3票投じることができるということです）
◯納税額に応じて投票権を決める（高額納税者ほど沢山票を持つということです）

明らかにリスクが大きい大胆すぎる案もありますが、変えるならこれくらい大幅に改善しないと効果が得られないと思います。

選挙権が18歳に引き下げられることも現実味を増す中で、70年以上変わらなかった選挙制度を見直すいい機会かもしれません。

林幹人

 

硬水と軟水

林もとひとです。日頃から「硬水」と「軟水」ってよく耳にすると思いますが、意外とよくわからない人が多いのではないでしょうか。先日県水道局が発行している「県水だより213号」に分かりやすく解説されていたので、このブログでシェアしたいと思います。


水のおいしさを左右する要素のひとつが「硬度」で、水に含まれるミネラル成分(カルシウムとマグネシウム)の量を表すものです。この硬度が60mg/L以下のものを「軟水」、60～120mg/Lのものを「中程度の軟水」、それを超えるものを「硬水」と呼びます。 

千葉県水道局の水道水は硬度が82mg/Lなので、「中程度の軟水」に分類されます。日本では地質の関係で軟水が多く、欧米では硬水が多いという傾向があります。

飲み水としては「軟水」はくせが無くまろやかで飲みやすいのが特徴で、ミネラルウォーターの国内ブランドとしてはトップシェアを誇るサントリーの「南アルプスの天然水」はじめほとんどの国内モノは「軟水」です。

一方「硬水」の飲みくちはくせがあり人によっては好みが分かれる上、日本人にとって「硬水」はお腹をこわしやすい傾向があります。「硬水」のミネラルウォーターとして有名なのはフランスのevian（エビアン）で、硬度304mg/Lと千葉県の水道水の4倍近い数値です。

洗濯やお風呂で使う場合、硬水は泡立ちにくく石鹸を使うと石鹸カスが出てしまう場合があるので注意が必要です。

料理に使う場合「軟水」はうまみ成分を引き出しやすいので、日本料理に適していると言われています。「硬水」は肉の灰汁を出しやすくしたりパスタのコシを出したりと、西洋料理に適していると言われています。

いかかですか。水は水でも「硬水」と「軟水」ではかなり性質が異なるんですね。水道局が発行する「県水だより」はコチラからバックナンバーをご覧いただけます。チェックしてみてください。

林幹人 

出産子育てをタクシーが支援

林もとひとです。出産間近の妊婦や小さな子供を持つ親は、いつ病院に駆け込むことになるか分からないという環境にあります。特にご主人が単身赴任や出張などで、家を空けている時に産気づいたらどうしようとお困りの方も多いのではないでしょうか。

核家族化が進み、ご両親とも離れて暮らす若い夫婦も増えています。他に頼るところもなく、破水してから母親本人が必死で車を運転して病院に行ったという事例も少なくないなど、深刻な問題になりつつあります。

そこで千葉構内タクシーグループが「うぶごえタクシー」というサービスを始めました。 ホームページから氏名や住所、電話番号や出産予定日、かかりつけの病院などを登録しておけば、24時間365日対応で優先的に配車、病院まで道案内不要で送ってくれるというものです。

料金は通常と同じで、後払いもOK。千葉市助産師会から講習を受けた運転手さんが対応してくれるので、妊婦さんへの声がけや破水などの緊急時にも安心です。陣痛が来たら落ち着いて病院に連絡し、移動に関してはこの「うぶごえタクシー」を利用すれば、余計な心配はいりません。


24時間365日フルサポートが可能なのは千葉・四街道エリアとなりますが、ご覧のように、他の地域でも要望に応じて可能な限りの対応をしてくれるそうです。

うぶごえタクシーに関するお問い合せは
043-242-6541
まで。平日9：00～16：00の受付です。

また、ヒノデ第一交通株式会社でも「ママサポートタクシー」というサービスを展開中で、 こちらは妊婦に加えて3歳未満の子供を持つ親も登録することができ、千葉県内では市川市と浦安市で利用可能です。

今後このようなサービスが拡大し、誰もが安心して妊娠・出産できるようになると嬉しいですね。

林幹人 

モバイルバッテリーに求めるもの

林もとひとです。スマホが世に登場して以来、利用者を常に悩ませてきた「バッテリー切れ」。高速通信やGPS機能など、使っている実感がなくてもバッテリーはどんどん消費されていきます。電池が切れたスマホなど何の役にも立ちませんから、そうならないように以前このブログでも紹介した「モバイルバッテリー」はもはや必需品となりました。

多くのメーカーがユーザーの利用シーンに合わせ様々なタイプのモバイルバッテリーを発売していて、まさに百花繚乱の様相を呈しています。

バッテリー容量もどんどん強化されていて、スマホを5回以上フル充電できる10,000mAhを超えるものも珍しくなくなりました。充電口も2個以上装備され、スマホとタブレットを同時に充電可能な製品も多数存在します。

でもその分バッテリーは重く大きくなってしまいますので、私にはそれらは全て「オーバースペック」です。基本的にスマホは毎日充電しますので、5回分の容量など必要ありませんし、タブレットはスマホに比べてバッテリー容量に余裕があるので、私の使用環境では数日間充電せずに使い続けることができています。

したがって私がモバイルバッテリーに求めるのは、イザという時に1回分でもいいから充電できて、持ち運びが苦にならないよう可能な限り「小さく」「軽い」ものです。

そんなニーズにぴったりなバッテリーを見つけましたので紹介したいと思います。


MOCREO® 2500mAhモバイルバッテリーです。ご覧のようにカードサイズで薄さは6mm。重さもたったの68gで、ワイシャツの胸ポケットに入れておいてもジャマにならないほどコンパクトです。



充電ケーブルも内蔵していますので、コレ以外には何も必要ありません。価格もAmazonで1,280円と超リーズナブル！Lightningアダプタが付属していますから、iPhoneもAndroidもどちらでもOKです。

バッグに重たいバッテリーを入れておかなくても、スマートに電池切れに対応できるスグレモノ。1つ持っておくと安心ですよ。

林幹人

 

統一地方選挙前半戦が終了

林もとひとです。統一地方選挙の前半戦が終了し、後半戦に突入しています。千葉県内では私が立候補した「成田市」選挙区を含む18選挙区で無投票となり、投票率も37.01%で過去最低を更新してしまいました。

県の選挙管理委員会に記録が残る1987年以降、3度目となる全国ワーストという不名誉な記録です。投票率の向上に力を入れている議員の一人として、とても残念であると同時に責任を感じています。

原因は様々考えられますが、国・地方関わらずあらゆる選挙において同様の傾向であることから、 やはり政治への「不信感」や「無関心」が大きな要因でしょう。

それでも国政選挙に比べて県会議員選挙が大幅に投票率が低いという現実は、「県議会議員」という存在の「遠さ」が拭いきれていないからだと思います。

テレビや新聞で日頃から触れることが多い国政と、街灯の設置や側溝の清掃など、地域に根ざした身近な課題に取り組む市政は比較的イメージしやすいのに対して、条例や予算など私達の生活全般に広く関わる事柄を決めている県政は、やはり実感しにくいようです。

「県立◯◯」や「県道」、「県警」や「県営◯◯」などの分かりやすい名前がついたものは「県」の仕事とピンとくるのですが、予算も県が単独で出すものばかりではなく、国や市と分担して拠出することも多いので、表立って見えてこないのです。

3期目の議席をいただいた私としても、微力ながらこれからもしっかりと発信を続け、少しでも県政が身近な存在になり、誰もが自分たちの生活の基本を決める「選挙」に進んで足を運ぶように、活動を続けてまいります。今後ともよろしくお願いします。

林幹人

 

「島耕作」シリーズ弘兼憲史氏の凄さ

林もとひとです。先日参加した林幹雄代議士主催のモーニングセミナーで、漫画家の弘兼憲史氏が講師をつとめられ、大変素晴らしい内容でしたので、今回紹介しようと思います。

弘兼憲史さんといえば言わずと知れた超メジャータイトル「島耕作シリーズ」の生みの親で、自らの足で徹底的に取材を重ねた情報をもとに「骨太」な内容を分かりやすく作品に反映されています。

島耕作といえば「課長」と連想する方も多いかもしれませんが、作品中どんどん出世していて今は「会長」に上り詰めています。シリーズのコミックス累計発行部数は4,000万部に達するという漫画界のモンスターです。 

今回のセミナーでは「集団的自衛権」をテーマに、普段新聞やテレビなどで議論されている内容を解説された上で、いかに集団的自衛権が「戦争をしない」状況を合理的に作るために必要な権利であるかを非常に分かりやすく主張されました。

おおまかな内容としては

◯「集団安全保障」と「集団的自衛権」の違い
◯集団的自衛権の概要と行使に必要な要件
◯戦後の平和は憲法に基づく平和主義があったから？
◯武力に頼らず「話し合い」が理想なのでは？
◯自分の国は自分で守るのが基本なのでは？
◯武力行使せず後方支援活動に徹するべきでは？
◯自衛隊員が集まらなくなると徴兵制になる？
◯集団的自衛権は米国の戦争に巻き込まれるだけ？

更に農業問題や漁業問題についても、ご自身の取材で集めた情報をもとに持論を展開されました。 講演内容は正に「政治家」そのもの。憲法や法律なども絡むため、大変「難しい」内容になっているのですが、具体例なども示しながら、非常に分かりやすく説明されていました。

やはり威力を発揮したのは当日配られたレジュメです。「会長島耕作」の第4巻からの抜粋で、そのまま漫画を読むと上記の内容がそっくり無理なく理解できます。

「難しい」ことを「やさしく」伝える。私が日頃から政治家として心がけていることですが、弘兼さんにはかなわないなと思いました。今回は時間的に盛り込めませんでしたが、他にも少子高齢化や終末医療などについても「持論」があるとのことでしたので、是非じっくりお話を伺いたいです。

林幹人

 なんと直筆のサインをくださいました！家宝にします！

会長 島耕作(4) (モーニング KC) [コミック]

弘兼 憲史

講談社

2015-03-23

 

銚子漁港がリニューアル！

林もとひとです。東日本大震災で被災した後、建て替え工事が行われていた銚子市漁港の第1卸売市場が6日、リニューアルオープンしました！

銚子市漁協では第1から第3まで3か所の卸売市場を開設、運営しています。第2ではサバやイワシ類、第3では海底に生息する魚などが水揚げされ、今回建て替えられた第1卸売市場は主に近海ものの生マグロを水揚げする市場で、衛生対策や鮮度保持のための最新設備を導入した「高度衛生管理型施設」として生まれ変わりました。

これまで吹きさらし状態だった旧市場と打って変わって、衛生対策が大幅に強化されました。殺菌冷却海水を使った魚の洗浄や、海水氷による鮮度保持などの仕組みを採用。更に外部から雨風や鳥類、動物などの進入を防ぐため、シャッターや網戸も備えました。

建物の2階には一般見学用の通路を設け、水揚げされた魚が並ぶ姿や入札の様子を見学することができます。また、今月下旬には新鮮な海産物を食べられる食事スペースや、生鮮水産物や加工品の販売、漁業ＰＲの展示を行う観光客向けの施設もオープンする予定です。


天窓からの採光とLED照明の下に並ぶ魚を目利きする仲買人。これまでの屋外型市場とは色の見え方が少し違うらしく「早く慣れないと」と言いながらマグロの尾の脂をチェックしていたそうです。写真：読売オンラインより

4年連続日本一の水揚げ量を誇る銚子漁港。今回のリニューアルを起爆剤に、かつての賑わいを取り戻してもらいたいですね。皆さんも是非、足を運んでみてください。

林幹人 

仕事が終わらない人へ3「追い込み仕事術」

林もとひとです。久々のシリーズ第3弾です。過去の記事はこちらを参照下さい。第1弾「8割仕上げの仕事術」、第2弾「グズグズせずに取りかかれ！」

さて、今回は「追い込み仕事術」です。やり方は実に簡単、もうやらざるを得ない状況を自ら作り上げてしまうのです。例えば膨大なレポートを仕上げなければならないなら、上司や同僚に提出日を宣言してしまいます。苦手な相手との交渉に臨まなければならないなら、まずその相手にアポを取ってしまうのです。

レポート作成に必要な資料の準備や情報収集など、取りかかるまでは大変だと思えても、期限が決まってしまえばあっけなく完了してしまうものです。イヤな仕事も「あーやらなきゃ」と思いながら長時間過ごすより、もうやる時を強制的に決めてしまえば、かえって気分が落ち着き、必要な準備をテキパキと進められるものです。

仕事以外にも当然応用可能です。英会話をマスターしたいなら、英会話スクールに申し込んでしまうとか、高額な教材を買ってしまうとか、あるいは留学を決めてしまうとか。ダイエットや禁煙なら家族やなるべく多くの友人、職場の同僚などにはっきりと宣言してしまうのです。

もの事を終わらせる（成し遂げる）為に最も重要な事は「始めること」で、次に大切なことは「続けること」です。当たり前のようですがどちらも難しく、「仕事が終わらない」「成功できない」という人は間違いなくこれらが出来ていないはずです。

辛くなると人はすぐにもっともらしい「やめる理由」を見つけ出し、それを正当化しようとします。でも成功している人は「それでもやり続ける」ことを実践しています。

自分は「意志が弱い」と思っている人（私もです）は、自らを追い込むことで、何が何でもやらざるを得ない状況をつくり出してしまいましょう！

林幹人