2017年01月

2017年01月30日

道路修理をAIが判断!?

林もとひとです。過去記事で、10年後には人間が行なっている仕事の約半分はロボットやコンピューターに奪われるという論文を紹介しましたが、今回の記事もまさにこれまで人間が担当していた仕事をAI(人工知能)に任せるという取り組みです。

自治体の公用車に取り付けたスマホで道路の損傷を自動撮影し、AI が膨大なデータなどと照らし合わせ修理の必要性を判断する「マイシティーレポート」の実証実験が始まります。

実験を行なうのは千葉県の千葉市と市原市、北海道室蘭市、東京都足立区の4自治体で、2月からスタートし、流れとしてはそれぞれが公用車に設置したスマホで専用アプリを起動し、アプリが道路の損傷を見つけると自動で写真を撮って共有サーバーに画像を送ります。 その際アプリが道路の状態を①損傷なし②損傷はあるが修繕は不要③要修繕の3つに分類、各自治体の職員が最終判断をする。というシステムです。

最終判断後は学習用サーバーにデータを蓄積し、それによってAIの判断精度を向上させるようになっています。これまでの目視点検より効率が上がり、広域に道路の状況を把握できるようになるほか、今後参加自治体が増加すればするほどシステムの精度が高まり、運用費も抑えられるというメリットもあります。

この実験で有用性が明らかになれば、一気に全国へ波及するかもしれません。今後の展開に注目です。
林幹人 


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2017年01月26日

使い捨てカイロはもう古い!?充電式カイロ

林もとひとです。寒さも一段と厳しくなるこの時期は、寒がりの私にとって苦手な季節です。特に手足の冷えから全身に寒さが波及してしまうので、カイロはもはや冬の必需品となっています。

このブログでも以前「足用カイロ」や「使い捨てないカイロ」を紹介しました。もちろん今でも大活躍中ですが、今シーズンから投入した新兵器「充電式カイロ」が非常に優秀なので今回取り上げました。

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私が愛用しているのがコチラ。ご覧の通りスマホを若干大きくしたようなサイズ感で薄型なので、手にしっかりとなじみますし、持ち運びも苦になりません。

カイロ機能は強(40℃〜55℃)・弱(35℃〜45℃)の2モード切り替えで、スイッチを入れればすぐに暖かくなります。ポケットに入れておけば熱々の缶コーヒーくらいの温度になるので、非常にパワフルです。

強モードで約2時間と、連続使用時間は少々物足りないのですが、他のカイロと違って使わない時はスイッチを切ってバッテリーを温存できますので、朝夕の通勤時の冷え込み対策には十分でしょう。

ただし屋外でのスポーツ観戦や夜間警備など、連続で長時間使用する場合にはこの製品は向きません。高い熱量を長時間維持できる「オイルカイロ」をおすすめします。

充電式カイロはモバイルバッテリーとしても機能します。容量も6,000mAhと十分で、iPhone7なら2.5回フル充電できますし、出力も2.1Aありますので、iPadなどのタブレット端末の充電にも対応できます。

多くのスマホはバッテリー不足が大きな課題となっていますから、すでにモバイルバッテリーを使っている人も多いかもしれません。そのバッテリーがいざという時はホカホカのカイロにもなると考えると、乗り換える価値があると思えるのではないでしょうか。

オマケ機能として「ライト機能」も備わっているので、温かいカイロを握りながら夜道を照らすという使い方ができます。玄関口で鍵穴を探すときなどにも重宝しそうですね。


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2017年01月23日

「お試し移住」しませんか?

林もとひとです。以前このブログで、千葉県への移住・定住を検討している人に分かりやすく情報提供するために作成された電子書籍「ちょうどいい千葉」をご紹介しましたが、幾つかの県内自治体では空き家物件などを活用した「お試し移住」を実施しています。

移住後の生活を具体的にイメージしやすくするため、希望者に1週間から1ヶ月ほど実際に生活してもらい、住民との交流や住環境などを体験してもらうという取り組みです。

例えばいすみ市では平成27年度に7組の参加があり、そのうち3組が実際に移住したという成果があがっています。今年度から参入した銚子市でも、昨年7月から9月に5組9人の利用があり、東京都内に住んでいた60代女性が9月から移住しているそうです。

お試し移住以外にも、「畑仕事をしてみたい」といった都心部住民のニーズに応えるべく市民農園の開放や農業体験などを実施している自治体も多く、良好なアクセスと程よい田舎という絶妙なバランスを武器に、千葉県に注目してもらおうと頑張っています。

他にも移住・定住者への補助金制度などさまざまな取り組みがあり、千葉県HPに各自治体の主な移住支援制度が一覧でまとまっていますので、是非検討してみて下さい。
林幹人 


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2017年01月19日

素晴らしい人材を見つける手軽で画期的な方法

林もとひとです。企業にせよ自営業にせよ、大抵必要になるのが「従業員の採用」です。素晴らしい人材を獲得するために、皆さん様々な努力と工夫を重ねていることと思いますが、その労力たるやかなりの負担になっているのではないでしょうか。

膨大な数の履歴書やエントリーシートに目を通し、何とか数人(場合によっては数十人)に絞って今度は面接。実際に会ってみたら一目でイメージと違ってガックリなんてことも。

そこで今回は、かなりの確率で「多くの応募者からコチラの希望に沿った人材を見つける手軽で画期的な方法」をご紹介します。

そもそもなぜ人材を採用する際に面接が必要なのでしょうか。やはり書類だけでは判断できない「声」「話し方」「立ち居振る舞い」「礼儀作法」など、またそれらから得られる「第一印象」や「熱意」などなど、その人物を判断する上で非常に多くの重要な要素を見ることができるからです。

ではなぜ全員と面接しないのか。それはやはり面接する側の労力が大きすぎるからでしょう。そこで書類を見るような手軽さと、面接を行なったかのような多くの情報を得るという相反する要素を満たす画期的な方法の登場です。

それはズバリ「動画面接」です。

例えば「1分間の自己PR動画を撮影し、当方に送信してください。内容や動画形式、送信方法は問いません。」と応募者に伝えます。するとこの時点でパソコンやITの知識が皆無の人は脱落です。きょうびスマホで手軽に動画撮影できるのに、それすらできないのは努力不足以外のなにものでもありません。

送られてきた動画からも多くのことが判断できます。「1分間」という制限を設けたのに3分も話す人や逆に30秒ほどで終わってしまう人がいたり、内容は自由といえどもラフな格好で手ブレしまくりだったりと、実に多くのことが動画から判ります。

もちろん採用したい人材によって服装をスーツに限定したり、話す内容を指定することもでき、臨機応変に対応できますし、必要に応じて動画を社長や複数の役員に見てもらうなども簡単にできます。

この動画面接で非常に多くの情報を得られますので、かなり絞りこめるはずです。その中で更に深く人となりを知りたい人物と、実際に面接をすればよいのです。面接を一次、二次と複数行なっている会社などは動画面接を導入することで、一度の面接で済んでしまうことが多くなるでしょう。 

経営者や採用担当者の皆さん、「動画面接」是非導入してみて下さい。
林幹人 


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2017年01月16日

激アツ!コレクター垂涎のマンホールカード

林もとひとです。今回のタイトル「マンホールカード」をご存知ですか。その名の通り名刺大のカードにマンホールの写真と位置情報、由来などの説明が書かれたコレクターズアイテムです。

それの何が面白いの?とお思いですか。実は日本のマンホールの蓋は2016年現在で約1,700の自治体に約12,000種類のデザインが存在すると言われていて、それぞれが非常に凝った作りになっていることから、外国人観光客からも注目される珍名物なのです。

そんな個性豊かなマンホールの蓋をしっかりとした厚みと光沢のあるカードに配し、コレクターの収集熱を刺激する素敵なアイテムに仕上げたのが「マンホールカード」という訳です。

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左:船橋市、右:柏市のマンホールカードです。どうですか!素晴らしいデキですよね。

このナイスな企画を打ち出したのは国土交通省や日本下水道協会などで構成される「下水道広報プラットホーム(GKP)」で、HPからマンホールカードを発行している自治体のページにジャンプできます。

これまでに110の自治体が参加し、120種類のマンホールカードが作成されていて、千葉県からは上記の2市に加え、鎌ヶ谷市と習志野市が発行しています。

さて、入手方法ですが、ズバリ「現地に行って直接もらう」以外にありません!もちろん事前予約や郵送などの対応も一切なく、先着順で1人1枚無料配布という形です。しかも多くの自治体は2,000枚の限定生産で、なくなり次第終了というシビアさ。

人気が出れば再生産という対応も期待できますが、それぞれの自治体に対応が委ねられているので早めにゲットするに越したことはありません。

非売品であり数量限定、地域限定となればマニアならずとも集めたくなります。町おこしの起爆剤にもなりえる面白い取り組み「マンホールカード」。私の地元成田市も是非参入すべきだと思います。
林幹人

 

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2017年01月12日

除夜の鐘にクレームぅ!?

林もとひとです。今年のお正月は全国的にも穏やかな天気となり、私の地元成田も「成田山新勝寺」の参拝客で大変賑わいました。三が日だけで約311万人と昨年よりも2万人増え、日本の伝統行事を大切にする人が多数いらっしゃることを嬉しく思います。

が、今回のタイトルのとおり、昨年の大晦日に「除夜の鐘」へのクレームが付き、取りやめたり昼に時間をずらすなどの対応をとる寺院が話題となり、これには心底がっかりしました。

以前このブログで「クレームは改善のチャンスであり、感謝すべき」という記事を書きましたが(過去記事はコチラ)、それとこれとは全然違います。

言うまでもなく除夜の鐘は、その年の終わりである大晦日から新年にかけて、煩悩(108つ)を洗い直して新年から心を入れ替える、という一つの区切りであり、昔から日本人はそうやって鐘の音を聞いてきました。※108回の由来には諸説あります

日本人は比較的宗教に対するこだわりが少なく信仰心が薄い民族だと言われますが、どの日本人にとっても除夜の鐘の音は心を清め、穏やかにしてくれるまさに「日本の心」だと思うのです。

そんな除夜の鐘に「うるさい」と文句をつけるとは驚きです。毎日ならばまだしも、年に一度の神聖な行事です。一晩ぐらい我慢しましょうよ。

そもそも全国の各寺院は数百年から数千年の歴史を持っていて、除夜の鐘も古来からずーっと継続して行われてきたはずであり、そこへ後からやってきた人が「うるさいからやめてくれ」は筋が通りません。

そんな筋の通らない言いがかりにイチイチ対応していては、日本全国の伝統行事に今後大きな悪影響が及んでしまいます。じゃあ自分も一言いってやろうという輩が必ず出てくるからです。

すでにこれらの報道に触れ「取りやめ」や「時間をずらす」などの対応が各地で続出していると聞きます。風物詩である「餅つき」も不衛生だからやめてくれだとか、盆踊りもうるさいとの苦情からヘッドホンで踊る「無音盆踊り」も開催されるなど、クレーマーは「言ったもん勝ち」状態です。

ネットなどの媒体で少数意見でも瞬く間に拡散し、さもいっぱしの世論であるかのような影響力を発揮する時代です。ご先祖様や親から教わった「日本人の心」を見失うこと無く、一人ひとりが強い意志を持つことが必要だと思います。
林幹人 


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2017年01月09日

成人の定義

林もとひとです。今年千葉県内で成人式を迎えるのは前年比2.6%増の63,299人で、2年ぶりに増加に転じました。それでもピーク時である1994年と比べると約6割にとどまっていて、少子化傾向は続いています。

新成人が増えた要因としては、千葉県への転入者が増加したことに加え、第2次ベビーブーム世代の親が多いことが考えられ、残念ながら少子化対策が実を結んだ結果ではなさそうです。

さて、昨年選挙権は18歳に引き下げられましたが、成年は引き続き20歳となっています。世界的には18歳以上を成人とする国が圧倒的多数であり、これを機に成人年齢も引き下げるべきとの議論もなされているところですが、私個人的には現状の20歳でいいのではないかと思っています。

理由は「低い人に合わせるしかないから」です。一般的な概念として成年・成人とは身体的・精神的に十分に成熟した年齢を意味します。当然そこには個人差があり、15歳なのに十分に自立し大人として生活している人もいれば、25歳になっても親の保護下にあり中身は完全な未成年という人もいます。

特に精神的成熟度は、これまでにどのような経験をしてきたかで大きな個人差が生まれます。極端な話、能力を成人の基準とすれば生涯成人できない人もでるでしょう。だから年齢を成人の基準とするしかないわけで、その場合なるべく成熟していない人を含まないよう、高く設定しておいたほうがベターだと思うのです。

新成人の皆さん。失敗を恐れず、あらゆることにどんどんチャレンジできるのが若さの特権です。チャレンジした分だけ貴重な経験を積むことができ、精神的に大きく成長できると思います。20歳という年齢基準ではなく、能力的に「大人」になるよう日々意識して下さい。 
林幹人 


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2017年01月05日

総務省のご当地グルメがアツい!

林もとひとです。おカタいイメージの総務省が面白い取り組みを進めています。総務省から地方創生人材派遣によって全国の自治体に出向している若手職員が、地域ご自慢の食の逸品をHPで紹介する「ご当地グルメ」です。

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 http://www.soumu.go.jp/gourmet-report.html

現在秋田から鹿児島まで16市町が紹介されていて、我が千葉県からは「鴨川市のおらが丼」と「いすみ市の豚肉塩焼きライス」が取り上げられました。

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 鴨川市のおらが丼です。新鮮な海の幸をメインに、地元産にこだわったさまざまな食材を活用した、ボリュームたっぷりのどんぶりです。本文にもある通り、コレを東京で食べようと思ったら2~3000円は覚悟しなければならないところですが、お値段何と1300円!多い日には100食以上出るほどの人気メニューなんです。

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いすみ市の豚肉塩焼きライスです。 私も大好きなグルメドラマ「孤独のグルメSeason5」で主人公の井之頭五郎(松重豊)が、そりゃ~もうウマそうにワシワシ食したことで大ブレイク!

今や土日には行列が途切れることがない人気店になっています。豚肉といえばトンカツや生姜焼きが定番ですが、塩焼きってところがミソ。いすみ豚の甘みがストレートに味わえる一品(だそうです・・・私もまだ食べたことがありません)。

どちらも地元に行かないと食べられない、まさにご当地グルメ。是非味わってみて下さい。
林幹人 


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2017年01月02日

チーバくん生誕10周年!

林もとひとです。千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」が、1月11日で満10歳の誕生日を迎えます。もともとは2010年に開催された千葉国体に向けてデビューしたチーバくんですが、人気に後押しされて2011年の1月から正式に千葉県のキャラになりました。

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チーバくんの10週年を祝し、千葉県立中央博物館で記念イベント「まるごとチーバくん展~ありがとう、10周年~」が開催されます。期間は1月11日から31日までで、イベント初日で誕生日の11日にはチーバくんの生みの親、イラストレーターの「さかざきちはる」さんのトークショーが予定されています。 

展示会では原画やこれまでの10年間のチーバくんの写真やグッズなどを展示するほか、チーバくんへのお祝いメッセージや新デザイン案などを会場で募集するなど盛りだくさんです。

1月14日(土)、15日(日)には、木更津の三井アウトレットパークにて「チーバくんのお誕生日会」が開催されます。「ぐんまちゃん(群馬県)」や「ふっかちゃん(埼玉県深谷市)」をはじめ県内外からお友達キャラクターが参加し、チーバくんの誕生日をお祝いします。

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15日(日)は特別企画「きょうはいち(1)ご(5)日和」として千葉県のいちごの新品種「チーバベリー」をPRするイベントが予定されています。

千葉県の知名度・イメージアップに、もはや欠かせない存在となったチーバくん。その頑張りに報いるためにも、ぜひ皆さんもお祝いに行ってあげてください。
林幹人
 

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