2020年02月
2020年02月03日
会話を弾ませるコツ
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。どんな仕事も人間関係が大切です。その人間関係を築く上で必要不可欠なものが会話です。会話が円滑に進み、言葉のキャッチボールがテンポよく交わされれば、どんどん良好な関係になることができるでしょう。
林もとひとです。どんな仕事も人間関係が大切です。その人間関係を築く上で必要不可欠なものが会話です。会話が円滑に進み、言葉のキャッチボールがテンポよく交わされれば、どんどん良好な関係になることができるでしょう。
会話の基本は質問と返答の繰り返しですから、「良い質問」「良い返答」をすれば必然的に会話は弾みます。例えば「お住まいはどちらですか?」と聞かれたとき、皆さんはどのように返答していますか。
ここで「千葉県です」とだけ答えるのは最悪です。質問者は次に「千葉県のどちらですか?」と聞く必要が出てしまうからです。何も詳しく番地まで答えることはありませんが、せめて「千葉県の成田市です。京成電鉄の公津の杜駅が最寄りです」くらいの返答をすれば、質問者の「知りたかったこと」を満たすでしょう。
さらに加えるなら「今は千葉県の成田市に住んでいます。京成電鉄の公津の杜駅が最寄りです。出身は千葉県の銚子市で、高校まで住んでいました」と「現住所」と「出身地」の2項目を含めることで、質問者の知りたいこと以上の情報を提供できます。
すると質問者は「成田市」「公津の杜駅」「銚子市」「高校」といったキーワードから次の質問を選ぶことができます。つまり質問の幅が広がり、話題が増えることで会話が弾みやすくなるのです。
ここで最初の「千葉県です」とだけで終わらせてしまうと「千葉県のどちらですか?」と聞き、そこでまた「成田市です」とだけ返答すると質問者は「この人はあまり住んでいるところを聞かれたくないのかな?」と勘ぐる可能性があります。
そうなるとこの「住んでいる場所」の話題は終了です。別のテーマで話を進めることになり、そこでも「つれない返答」をしてしまうと、あっという間に話題に詰まってしまいます。
普段何気なく交わされている「会話」ですが、実はそこには「ちょっとしたノウハウ」が存在し、それを実践しているかどうかで成果が大きく変わってくるのです。
とはいえ、難しく考えることはありません。要は「相手が聞いてほしい質問」を投げかけ「相手が知りたいことプラスアルファ」で返答すると、会話はどんどん弾みます。
是非実践してみてください。
また、以下のリンクに関連した過去記事を貼っておきますので、お時間のある方は御覧ください。
過去記事「名刺交換で相手の印象に残る方法」
過去記事「アクティブな人の共通点」
是非実践してみてください。
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林幹人