2014年02月13日

災害対策としての成田空港24時間化

林もとひとです。今回の大雪は首都圏に大きな打撃を与えました。東京都心では8日午後11時に積雪が27センチに達し、1969年3月に30センチを観測して以来45年ぶりの記録的な大雪となりました。

雪の重さで多くの街路樹が損壊し、路面凍結による交通事故などで11都県で13人が死亡したほか、負傷者は29都府県で1498人(9日午後10時現在)に上ったとのこと。(読売新聞調べ)

私の地元成田市でも幹線道路は全線大渋滞となった他、各種公共交通機関も乱れに乱れました。中でも特に深刻だったのが成田空港で、移動手段を絶たれた利用者が約8000人も取り残され「陸の孤島」状態となってしまいました。

最も今回の場合は、飛行機より先に電車が止まるという予想外の事態となったことを考慮する必要があります。当然鉄道各社は独自の安全基準に則って運行しており「飛行機が飛んている間は走らせろ」とは言えません。

早々に全便欠航となった羽田と異なり、しばらくの間到着便はなんとか運行できた(出来てしまった!?)成田空港には、空港から先の全ての交通手段(鉄道・高速道路)が絶たれている中で、空港に到着する旅客は増え続けるという状況だったのです。

とはいえ、日本の空の表玄関としての大きな「課題」が浮き彫りになった形です。理由はどうあれ多くの利用者が床に寝袋で一夜を過ごしている映像をニュースなどで見た人は、これが「国際空港?」と思ったことでしょう。

あるいは「何もあんな所で寝なくても、ターミナルのレストランや喫茶店で過ごせばいいのに」と思った人もいるかもしれません。当然ターミナルは夜通し営業していると思うからです。

しかし現実は違います。 成田空港のターミナル(飲食店や売店含む)は基本的に飛行機の運行時間(6時〜23時)に合わせて営業していて、深夜時間帯は閉館してしまいます。

LCCの早朝便に対応するため第2ターミナルだけは早朝3時30分に開館しますが、セブンイレブン(ここは24時間やってます)以外の飲食店は営業していません。 

今回を教訓に、飛行機は飛んでいなくともターミナルだけは24時間営業するということを試験的にやってみてはどうでしょうか。少なくとも「災害時」には24時間オープンさせるというルール作りを検討すべきだと思います。 「陸の孤島」と言われても、その孤島が快適な楽園となれば今回のような大きな混乱にはならないでしょう。 
林幹人 


motohito884 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い | 地元PR

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