2014年02月27日

緊張しない方法

林もとひとです。仕事柄人前で話す機会が多い私はよく「どうすれば緊張しないんですか?」と聞かれます。結婚式のスピーチをすることになり、今から緊張してしまって困っているという具合です。

そんな時、私はいつもこう答えます「私も緊張しているんですよ」と。確かに場数は踏んでいますので、最初の頃とは比べ物になりませんが、今でも「程よい」緊張感を覚えながら壇上に立っています。

自分が感じているほど、見ている側からは緊張しているように見えないものです。スポーツの試合などでも自分以外の選手は皆実力者に見えますし、非常に落ち着いているように見えます。しかし後で話を聞くと、皆同じように緊張していたことが分かります。

あのイチロー選手ですらバッターボックスに入る度「緊張感」を覚えていたというのですから、我々一般人が緊張するのは当たり前なんです。 

心拍数が上がったり、呼吸が早くなるのは、血液の循環量と酸素の吸入量を増やし、通常よりも高いパフォーマンスを発揮できるように、体が正しく反応している証拠なのです。ですから「緊張」は忌み嫌うものではなく、むしろ歓迎すべきものなのです。

ただ、さすがに度を越してしまってガチガチに緊張してしまうと本来の力が発揮できず、頭も真っ白という状態になってしまうので、やはり「適度な緊張」にとどめておきたいところです。

そこで私が実践して、これまでに効果を実感できたものをいくつかご紹介します。

◯深呼吸
心拍数が上がると呼吸も浅く早くなります。逆に言えば、呼吸をゆっくり深くすることで強制的に心拍数を落とすことが出来ます。目をつぶって大きく鼻から息を吸って、これ以上吸えないところまでいったら3秒止めます。そして吸うときの3倍くらい時間をかけてゆっくり口から息を吐きます。

◯ディソシエイト
自分を客観的に見るという意味で、分かりやすいのは自分を実況中継してみることです。例えば「さあ林県議、スピーチの出番を控え今、水を口にしました。もう一度資料に目を落とし、内容を最終確認。ネクタイの曲がりをチェックし、いよいよ準備万端です」といった感じです。するとスピーチをするのはテレビの中の自分であるような気がして、不思議と落ち着きます。

◯カボチャ理論の応用
よく「観客をカボチャと思え」などといいますが、その発展形です。観客全員が「下着姿」であると想像するのです。すると最前列で腕を組み、難しい顔で座っているエラい人たちも、なんだか自分の味方であるような気がしてきます。

◯筋肉弛緩法
 筋肉の力を抜くことで、体をリラックスさせる方法です。まず、いったん全身に思い切り力を入れて、体中をこわばらせます。そして一気に脱力し、全身をだらりとさせます。これを3回繰り返して下さい。

いかがですか?個人差がありますが、どれも一定の効果が期待できると思います。是非実践してみてください。
林幹人 


motohito884 at 23:31│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 雑学・豆知識 | 仕事術

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索