2014年03月24日

木更津市長選挙に思う

林もとひとです。千葉県議会での先輩議員であった渡辺よしくにさんが、16日投開票の木更津市長選挙に当選しました!

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当選を決め、挨拶をする渡辺新市長

県議会では青年局・青年部で多くの活動を共にさせていただきましたし、常任委員会では渡辺さんが商工労働委員長の時に私が副委員長を、私が総合企画水道委員長の時は渡辺さんが副委員長を務めるなど、非常に懇意にさせて頂いていた方なので、本当に嬉しいです。

しかし同時に選挙の「怖さ」も垣間見えた気がします。

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ご覧のように僅差の勝利でした

渡辺さんは自民党と公明党から推薦、そして連合の支持に加え、国会議員や県会議員、近隣首長、多数の市議から支援を受け、更に約140の各種団体から推薦を取り付けるなど、非常に手堅い強力な選挙戦を展開しました。

一方の対立候補には目立った支持母体もなく、政治経験や実績からも力の差は歴然かと思われました。しかしフタを開けてみれば約2000票差の接戦でした。投票率は41.94%で、2010年の前回市長選の44.59%を2.65ポイント下回っており、浮動票が動いたわけでもなさそうです。

対立候補による執拗なネガティブキャンペーン(誹謗中傷)も影響したと思いますが、やはり一番の要因は「油断」だと思います。渡辺さん本人は「選挙に絶対はない」と最後まで危機感をもって活動されていましたが、私も先ほど「力の差は歴然」と書いたように「負けることはない」と多くの人が思ってしまったことが結果に現れてしまったのだと思います。

それでも勝ち切る渡辺さんはやはりさすがです。アクアラインの着岸地である木更津市は、まだまだ伸びしろの大きい未来のある都市だと思います。渡辺新市長の手腕がどのように発揮されるのか、楽しみにしています。
林幹人 


motohito884 at 23:54│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い | 活動報告

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