2014年07月10日

「特別警報」について

林もとひとです。死者が出てしまった長野県はじめ、日本全国に大きな被害をもたらした台風8号。これに対し気象庁は「特別警報」を発表し、最大限の警戒を促したのは報道のとおりです。

「特別警報」とは、これまでの「警報」の基準をはるかに超えるような、甚大な災害が発生するおそれがあるときに発表されます。過去に経験したことのないような異常な現象が起きうる状況で、対象地域の住民は直ちに命を守る行動をとることが推奨されています。

昨年8月30日から運用開始され、同年9月16日に京都府・福井県・滋賀県に発表された大雨特別警報が発表第1号であり、今回沖縄県宮古島地方に発表された暴風波浪特別警報は、台風に対しての初めての発表となりました。

具体的な基準としては「3時間の雨量」「48時間の雨量」「土砂災害の危険性を示す指数」が「50年に一度の大きな値」を示した時が該当し、過去の災害に当てはめると昭和34年の伊勢湾台風や平成16年の福井豪雨クラスの災害がこれに当たります。

ただし気を付けなければならないのは、今回の台風のように進路予報に基づき「事前に」発表されるケースばかりではないということです。近年多発しているゲリラ豪雨などは事前予想が非常に難しく、気象庁も「事前に避難猶予がない場合に発表されることもある」としています。

つまり「特別警報」が発表された時には既に「極めて危険な状況」で、避難することも困難になってしまっている可能性もあるということです。 

したがって「特別警報」の前に発表されるこれまでの「警報」や「注意報」の時点で、 早めに安全な場所に避難しておくことが非常に重要になります。「避難しても思ったほど大きな災害にならなかった」といういわゆる「空振り」の場合もあるかもしれませんが、逆のパターンは取り返しがつきません。

正確な予測は難しくても、ラジオやインターネットからかなりの情報は引き出せます。あらゆる情報通信機器を駆使して、災害に備えましょう。それぞれの自治体で、各種防災情報などをメールで配信していますのでチェックしてみてください。成田市では「防災メール」サービスを提供しています。

「成田市防災メール」の詳細

災害や気象情報のほか、消防情報や防犯情報などが配信されています。もちろん無料で利用できますし不要な時は解除もできますので、まずはお試し下さい。

motohito884 at 23:49│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い | お知らせ

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