2014年07月24日

千葉市が押印義務を大幅廃止!

林もとひとです。前回のブログで紹介した「チーバくんの認印」に多くの反響があったところですが、千葉市では6月から約2,000種類もの申請書類などへの押印を見直し、原則「不要」とする取り組みをはじめています。

千葉市の熊谷市長は、昨年の再選直後から本人確認手段としての「印鑑証明」を前時代的として、これまで慣習的に行われてきた印鑑を前提とした考え方に疑問を呈していました。

確かに本人確認の手段として「印鑑」を使っているのは世界的にも日本や韓国、台湾くらいで、ほとんどの国は「サイン」を本人確認に使っていて、銀行口座の開設時などにも広く認められています。

しかし日本ではご存知の通り、いくら窓口で免許証や保険証を見せて本人だと主張しても、印鑑がなければ書類を受理してもらえないということが当たり前で、わざわざまた印鑑を取りに帰るという手間を強いられてきました。

本人確認をするという「目的」よりも、印鑑という「手段」を優先させるといういかにも「お役所」的な部分に、熊谷市長はメスを入れたわけです。 

これによって放置自転車の引き取りや、保育所の入所申し込みなど、年間のべ約220万件の手続きが簡略化される見込みだそうです。ただ「印鑑」の文化にも良いものがあり、前回紹介した個性派はんこ屋さん「おすもん」など、独自に進化を続けている部分もありますので、完全に無くなってしまうようなことはないでしょう。

いずれにしても、これまでの慣例をただ踏襲するのではなく、利用者目線で大胆に見直していく市長の姿勢に感服しました。
林幹人

 

motohito884 at 23:10│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い | お知らせ

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索