2015年05月04日

虫歯の有無は3歳までで決まる!?

林もとひとです。おかげさまで1歳半になる長女も極めて順調に育っていて、親としてとても嬉しく思いますし、「子どもがこんなにもかわいいなんて」と驚いている日々です。とはいえ、仕事にかまけて大して育児を手伝えていないので、もう少し何とかしなければと思っています。

さて、子育てに関して家内とも一緒になって気をつけているのが「子どもに虫歯菌を移さないこと」です。3歳児くらいまでに虫歯菌に感染させなければ一生虫歯になることはないと聞いたからです。

でも、気をつけると言ってもどの程度のレベルで気をつけなければならないのか、あるいは、そもそも「上記の説」は本当なのか、と疑問に思ったので少し調べてみました。

やはり諸説あるようですが、確かに「有力な説」ではあるようです。生まれる前の赤ちゃんは「無菌」状態ですが、生まれてすぐに様々な菌が入り込みます。特に口は「繁殖に適した温度」と「適度な水分」が揃っているため、細菌の巣窟となります。

しかしその細菌のバランスは概ね3歳児ころ(正確には乳歯が出来上がる時)までに完成し、それ以降は新たな菌は繁殖しにくい環境が整います。無数に存在する細菌の中でも虫歯を引き起こすのはミュータンス菌と呼ばれる虫歯菌だけなので、コイツを3歳児になるまで口に入れさせなければ増殖を防げるというわけです。

ただし「爆発的な増殖」がしづらくなるというだけで、歯を一切磨かなくても一生虫歯にならないということは無いようですし、3歳までに1匹たりとも虫歯菌を口に入れさせないようにすることは実質不可能だと思います。

我が家では口移しやキスはもちろん、食器なども完全に分けていますが、飛沫感染もあるそうなので、子どもをあやしたり至近距離で話しかけたりしていますから、既に感染してしまっているかもしれません。とはいえ大量に菌を移す行為を避ける事は、虫歯を予防する上で非常に大切です。

つまり虫歯菌は多かれ少なかれ口の中に存在するので、重要なのはその菌を歯の奥に侵入させない事です。歯は表面をエナメル質で覆われ、菌が歯の内部に侵入することを防ぐ働きをしています。そのエナメル質は、酸性や糖質で溶けやすい性質を持っているので、酸性の強い炭酸飲料や酸っぱい食べ物、糖分の多いお菓子類を食べると虫歯になりやすいといわれています。

虫歯を予防するために一番気をつけたい食べ物はグミやあめ、キャラメル類です。これらは口の中に長い時間留まっているので、その分エナメル質を溶かす時間も長くなってしまうからです。また、炭酸などの酸性飲料を飲んだら最後にお水やお茶で口の中を洗い流す事も大切です。

まとまると
◯乳歯が生え揃うまではなるべく口移しやキスは控える
◯炭酸飲料やグミやキャラメルはなるべく食べさせない
◯その後も「歯磨き」などの虫歯予防は通常通り行う

ということになります。小さなお子さんが身近にいるかたは参考にしてみてください。
林幹人

 

motohito884 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 雑学・豆知識 | 健康法

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