2015年07月13日

【映画】パーソナル・ソング

林もとひとです。先月13日に開催された第58回自民党千葉県支部連合会の定期総会に先立ち、女性部が主催で映画の上映会がありました。その際に上映された映画が今回紹介する「パーソナル・ソング」です。

過去の出来事など何一つ思い出せないという認知症患者が、音楽を聞いた途端に過去の記憶を語りだす。アメリカ音楽療法の提唱者ダン・コーエンが、様々なハードルを乗り越えながら自らの足で各施設を回り、次々に奇跡を起こす過程を描いたドキュメンタリー映画です。

サンダンス国際映画祭観客賞をはじめ、数々の国際映画祭で高い評価を受けたこの作品。登場する多くの認知症やアルツハイマー病に苦しむ人々が、音楽を通じて素晴らしい笑顔を見せる姿は本当に感動的です。

ダンから手渡される小さなiPod(アップル社の製品。音楽再生専用機なので安価)を大切そうに持って、音楽に合わせて体を揺らす人々。その姿に涙を流し喜ぶ家族。

こんなに素晴らしい音楽療法、あっという間に浸透するかと思いきや、そこには大きな壁が立ちはだかります。「医療行為」ではないため、医療や介護に従事する専門家に理解されないのです。専門家だけではありません。「老い」が悪しきもので、目を背けたくなるものという社会通念が、「年寄りは施設に入所するべき」「認知症などの疾患は、医者に任せるしか無い」という正しくない認識を生みます。

結果、効果が曖昧な1000ドルもする薬を医者が処方することは理解されても、40ドルのiPodを買うことは理解されないという現実に直面するのです。さらに「自由」「自主性」「人から必要とされること」などから隔離されてしまう各種施設は、人々の心をどんどん痩せさせてしまいます。(施設の従事者は献身的に仕事をしていますが)

それでもダンは決して諦めません。音楽を聴いて歌い出し、踊りだす人々の姿が彼の背中を押したのです。次第に協力者も増え、遂にはユーチューブなどで奇跡の映像が世界中で再生され、爆発的に支援が集まり始めるのです。 



映画を見終えてまず感じたのは「これはアメリカだけの問題ではない」ということです。同じ社会構造に向かう先進諸国、とりわけ日本では確実に大きな問題となるはずです。 

私もいつ自分が認知症やアルツハイマー病になるか分かりませんので、ここに好きな音楽のリストをあげておこうと思います。自分が若い頃によく聴いた曲や好きだった曲ほど、高い効果が期待できるようです。出来るだけ細かく時代ごとに思い出してみました。

小学校時代
◯機動戦士ガンダムのテーマ
◯Dr.スランプ(アラレちゃん)のテーマ
◯未来少年コナンのテーマ
◯8時だョ!全員集合のオープニング

中学校時代
◯TM Network(どの曲でもOK)
◯BOOWY(どの曲でもOK)
◯ザ・ブルーハーツ(どの曲でもOK)
◯ユニコーン(どの曲でもOK)

高校時代
◯尾崎豊(初期3枚のアルバム)
◯聖飢魔II(4枚目のアルバムまで)
◯浪漫飛行(米米CLUB)
◯SAY YES(CHAGE and ASKA)

大学時代
◯QUEEN(どの曲でもOK)
◯STING(どの曲でもOK)
◯Mr.Children(どの曲でもOK)
◯サザンオールスターズ(どの曲でもOK)

20代
◯オペラ座の怪人サウンドトラック
◯ゴダイゴ(ベストアルバム)
◯宇多田ヒカル(1枚目のアルバム)
◯Dragon Ash(初期3枚のアルバム)

30代
◯BUMP OF CHICKEN(どの曲でもOK)
◯THE YELLOW MONKEY(ベストアルバム)
◯スキマスイッチ(ベストアルバム)
◯秦基博(2枚目のアルバムまで) 

 ・・・以上が私のリストです。ぱっと見、オーソドックスな選曲ですが、このリストから曲を選んで私に聴かせてくれれば、きっとその時代の記憶が鮮明に蘇ると思います。どの曲も沢山の思い出が詰まっています。

皆さんも「マイリスト」作ってみてください。
林幹人

 

motohito884 at 23:52│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 映画・本などの感想 | 意見・思い

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索