2015年09月21日

私立成田高校で模擬投票

林もとひとです。9月18日(金)に、私立成田高校で高校3年生を対象とした「出前授業・模擬投票」が行われました。これは本年6月17日に「公職選挙法」が改正されたことにより、選挙権が18歳以上に引き下げられたことを受け、県選挙管理委員会が取り組む新たな啓発事業です。

全国的な傾向として、あらゆる選挙において「若年層」の投票率が低いことから、18歳以上に引き下げたところで「選挙に行かない有権者」を増やすだけだという懸念の声があるのも事実です。

しかしその理論でいくと、投票率の低い20代からは選挙権を剥奪して、30代からにしようという意見が正論になってしまいます。若年層の投票率向上は、選挙権が与えられる年令に関係なく取り組まねばならない超重要課題です。

三権分立や民主主義、選挙制度などを学んで間もない18歳の新たな有権者は、若年層の投票率向上のきっかけになってくれる可能性も秘めていると思います。

今回成田高校で行われた模擬投票では、架空の千葉県知事選挙として大学生(選挙管理委員会インターン生)を候補者役に設定し、千葉県をより良くするための政策などを争点に演説を行ない、それをもとに高校生が模擬投票を行なうという流れで実施されました。

参加した生徒たちは口々に「有権者としての自覚と責任を感じた」「自分が社会の方向性を決めるという実感が湧いた」「本当の選挙でも是非自分の考えを反映させたい」などと語り、その様子はNHKなどでも放送されました。 

こういった取り組みを重ね、意識の高い18歳の新有権者が増えていくことで、関心を失いつつある20代や30代の若者たちも触発され、若年層の投票率向上に繋がっていくかもしれません。

来年夏の参議院選挙から18歳の有権者が加わります。私達議員も積極的に若い有権者と触れ合い、選挙は他の誰でもない「自分たちのため」に行われているということを発信していかなければなりません。 
林幹人 


motohito884 at 23:48│Comments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い 

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この記事へのコメント

1. Posted by 立川武彦   2015年09月30日 20:14
5 18歳からの参政権、なかなか難しい事を秘めていると思います。若年層から政治や国の在り方、将来自分が住みたい国家像等を模索する事、主張する事は非常に大切な事です。ただ、教育が追いついているのかが心配です。国破れて山河ありではダメなのです。我が国を子、孫、玄孫と脈々と繋ぐ事が大事だと思います。
愛国教育において、我が国は十分では無いと思います。集団的自衛権に於いても愛国教育が十分では無いからと思います。ただ、我が子を進んで戦地に送り出したいと思う親はいない事まも事実。我が国の行く道は専守防衛なのでは無いでしょうか?先生はどうお考えでしょうか?
2. Posted by 林もとひと   2015年10月02日 22:23
コメントありがとうございます。愛国教育が不十分であるというご意見に同感です。国旗を掲揚し、国歌を歌うことは世界中でごく当たり前のことです。サッカー日本代表が胸に手を当て国歌を歌うのも当然です。小学校で児童に国歌を歌わせることに異を唱える人の考えは全く理解できません。また、専守防衛の考え方は集団的自衛権においても生かされると思います。発動要件の一つに「明確な武力攻撃を受けている」があるからです。更に今回の平和安全法制では、武力の行使は「日本国民を守るために限る」という要件もあるので、いわゆる「人の喧嘩に付き合わされる」ということもありません。

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