2017年03月09日
話が長い人へ・・・。
林もとひとです。話が長い人っていますよね。頭に浮かんだことをそのまま言葉にするうちに、自分でも何を伝えたかったのか分からなくなってしまったり、いつまでも結論にたどり着かずにわき道にそれていってしまう人など。
これは誰にでもあることなのですが、気をつけていないと人前で話す機会が多い私でも話がまとまらなくなってしまいます。話の「長さ」は、時として「内容」よりも大切だったりするので、神経を使います。
ではどうすればいいのでしょうか。重要なのは「結論を先に話す」ということです。例えば「成田空港の機能強化を急がねばならない」と結論を言ってから、なぜなら「航空需要は伸び続けている」「 各国を結ぶネットワークの充実が成田の強み」「災害に対して強靭」などの理由を加えます。
理由を先にしてしまうと、聞き手は最後まで結論を待たされることとなり「だから何なんだよ!」と心の中でイライラが募ってしまいます。極端な話、結論を先に言って5分話すほうが、結論を後に持ってきて3分話すより短かく感じるほどです。
ビジネスの世界でも要点を押さえたプレゼンなどはみな、結論を先に述べています。具体的な手法としてはSDS法とPREP法が有名で、私も話すときはだいたいこのどちらかの形になっています。
SDSはSummary(要約)、Details(詳細)、Summary(要約・まとめ)の略で、PREPはPoint(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論・まとめ)の略です。
どちらも冒頭と最後に2度結論を言うことが特徴で、文章ではなく口頭でものごとを伝えるには非常に効率的で、聞き手にやさしい構成です。
いきなりこれらをマスターするのは難しいかもしれませんが、せめて「結論を先!」とだけでも覚えておくと、話が長くならずにすむと思います。試してみて下さい。
これは誰にでもあることなのですが、気をつけていないと人前で話す機会が多い私でも話がまとまらなくなってしまいます。話の「長さ」は、時として「内容」よりも大切だったりするので、神経を使います。
ではどうすればいいのでしょうか。重要なのは「結論を先に話す」ということです。例えば「成田空港の機能強化を急がねばならない」と結論を言ってから、なぜなら「航空需要は伸び続けている」「 各国を結ぶネットワークの充実が成田の強み」「災害に対して強靭」などの理由を加えます。
理由を先にしてしまうと、聞き手は最後まで結論を待たされることとなり「だから何なんだよ!」と心の中でイライラが募ってしまいます。極端な話、結論を先に言って5分話すほうが、結論を後に持ってきて3分話すより短かく感じるほどです。
ビジネスの世界でも要点を押さえたプレゼンなどはみな、結論を先に述べています。具体的な手法としてはSDS法とPREP法が有名で、私も話すときはだいたいこのどちらかの形になっています。
SDSはSummary(要約)、Details(詳細)、Summary(要約・まとめ)の略で、PREPはPoint(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論・まとめ)の略です。
どちらも冒頭と最後に2度結論を言うことが特徴で、文章ではなく口頭でものごとを伝えるには非常に効率的で、聞き手にやさしい構成です。
いきなりこれらをマスターするのは難しいかもしれませんが、せめて「結論を先!」とだけでも覚えておくと、話が長くならずにすむと思います。試してみて下さい。
林幹人