2017年10月05日

「希望の党」って??

林もとひとです。連日連夜、選挙関連のニュースと言えば「希望の党」の話題ばかりです。私も地元で活動していると必ずと言っていいほど希望の党に話が及び、必ずと言っていいほど「良く分からない」ということを耳にします。

私も今回の選挙では、自民党の対立軸として希望の党が発足したと認識していますので、それなりに情報を取ってみたのですが・・・やはり良く分かりません。

10月5日現在で202人の立候補予定者を公認したようですが、その公認の経緯が全く理解不能です。希望の党が公認を出す条件として「政策協定書」なるものにサインをさせたことは報道のとおりです。その全文を入手しましたので以下掲載します。

希望の党 小池百合子代表殿


 政策協定書
 私は、希望の党の公認を受けて衆院選に立候補するに当たり、下記事項を順守すること、当選した場合には希望の党の所属する会派に所属して国会活動と、希望の党党員として政治活動を行うことを誓います。


 記

1. 希望の党の綱領を支持し、「寛容な改革保守政党」を目指すこと。
2. 現下の厳しい国際情勢に鑑み、現行の安全保障法制については、 憲法に のっとり適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する。

3. 税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)を徹底し、国民が納める税の恩恵が全ての国民に行き渡る仕組みを強化すること。
4. 憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること。
5. 国民に負担を求める前に国会議員が身を切る改革を断行する必要 があること、および、いわゆる景気弾力条項の趣旨を踏まえて、2019年10月の消費税10%への引き上げを凍結すること。
6. 外国人に対する地方参政権の付与に反対すること。
7. 政党支部において企業団体献金を受け取らないこと。
8. 希望の党の公約を順守すること。
9、希望の党の公認候補となるに当たり、党に資金提供をすること。
10. 選挙期間が終了するまで、希望の党が選挙協力の協定を交わしている政党への批判は一切行わないこと。


  年 月 日
 第48回衆院選 立候補予定者(署名欄)


どうも政策協定書には数パターンあるらしく、上記がバージョンいくつなのか不明ですが、大きく主旨は変わらないと思います。(もし違ったら希望の党関係者の方、ご指摘下さい)

やはり「分からない」原因となっているポイントは項目2の「安全保障政策支持」と、項目4の「憲法改正支持」でしょう。公認された202人は当然全員上記の協定書にサインしているわけですが、この内半数以上の110人以上が民進党出身者だということです。

民進党は一貫して自民党が主張する上記2点について、反対の立場を取ってきました。安保政策の議論では「戦争法案」などとまくし立て「戦争をする気か!」「徴兵制度を導入するのか!」などと根拠のない主張で国民の不安をいたずらに掻き立て、憲法改正論議でも改正すれば平和主義を放棄することになると反対し続けていた民進党出身者が、あっさりとサインするとは。

そう考えると「サインできない」ときっぱり公認を辞退した長野1区の民進党前職の篠原孝・元農林水産副大臣は立派です。主張内容は自民党と正反対なので、政策的には全く共感できませんが、政治家としての「あり方・生き方」としてはこうあるべきだと思います。

当選できそうな看板を手に入れるためには、自らのポリシーを180度転換させる人物が半数以上を占める政党、それが「希望の党」ということになりそうです。

批判めいたことはなるべく控えるようにしていましたが、あまりにも、あまりにも酷いと思ったので、つい記事にしてしまいました。日頃このブログを楽しみに読んでくれている読者の皆さんには、申し訳ありません。

これに懲りず、今後ともよろしくお願いします。
林幹人


motohito884 at 23:30│Comments(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い 

この記事へのコメント

1. Posted by オカノ   2017年10月09日 14:20
幹雄先生は二階派ですか? 岸田派ですか?
2. Posted by 林幹人   2017年10月09日 21:22
オカノさん、コメントありがとうございます。
林幹雄は二階派の副会長を務めています。派閥の正式名称は「志帥会(しすいかい)」です。

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