2018年01月11日

安倍総理の訪韓見送りは当然

林もとひとです。多くのメディアで報じられた通り安倍総理は韓国で2月9日に行われる平昌(ピョンチャン)五輪開会式への出席を見送る方針を固めました。表向きは1月22日に召集予定の通常国会日程があるためとなっていますが、解決したはずの慰安婦問題を韓国政府が蒸し返したことへの対応と思われます。

韓国政府はこれまで、安倍総理に対し平昌五輪に合わせた訪韓を繰り返し要請してきていたという経緯もあり、日本政府内には安倍総理が訪韓し、日韓合意の順守を文在寅(ムン・ジェイン)大統領に直接訴えるべきだという意見もあるようですが、私はそうは思いません。

ご存知のように、慰安婦問題に関しては2015年12月に「最終的かつ不可逆的な解決」を盛り込んだ日韓合意ですでに解決済みです。そしてこれは全世界に周知された、国家間による取り決めであり「国際公約」です。

そうした中で、康京和(カン・ギョンファ)外相が9日に「被害者らの名誉・尊厳回復と心の傷を癒やすための努力継続を期待する」と発言。10日には文大統領も記者会見で、日本の誠意ある謝罪が必要だとの認識を示したのです。

文大統領は「前政権が元慰安婦らの意見を聴かず意向に反する合意をした」などと言っているようですが、それはつまり「前政権の決めたことだから自分は守る必要はない」と言っているようなものです。ということは、文政権で決めたことも今後政権が変わればひっくり返される可能性があるということになり、韓国の信用は地に落ちたといっても過言ではありません。

これに対し日本政府は「1ミリたりとも動かさない」と明言し、昨年1月に釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置への対抗措置として中断している日韓通貨交換(スワップ)協定再開の協議に引き続き応じない方針とともに、安倍総理の平昌五輪の開会式出席も見送ることにしたのです。

この「断固たる態度」は当然であると思います。韓国政府の対応に注目です。
林幹人


motohito884 at 23:30│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い 

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