2018年03月01日

データのバックアップは遠隔地で!?

林もとひとです。このブログでも何度も取り上げている「データのバックアップ」。皆さんは万全ですか。PCが壊れてから、あるいはスマホを紛失してから「あーバックアップ取っとけばよかったー」とならないよう、すぐに対策をとりましょう。

この「データのバックアップ」、その重要性の高さから様々な分野で工夫が重ねられているところですが、宮城・熊本両県教育委員会が共同で、生徒の成績データなどのバックアップをお互いのサーバーで保管する実証実験を行なっています。

遠隔地で互いのデータを保存しあうことで、大規模災害が起きても迅速に復旧できるようにするこの取り組みは、都道府県教委同士の連携としては全国初となるそうです。

対象となるのは生徒の成績や健康状態を管理する教務支援システムと、教員のメールやスケジュール管理をする校務支援システムを統合させたもので、宮城県ではすべての県立高校で導入しているものです。

このデータは仙台市内に設置する別のファイルサーバーに既にバックアップ済みですが、今回新たに熊本県教委のサーバーでも保管できるようにし、安全性を高めるということです。

宮城県教委の担当者は「東日本大震災の津波で、学校で保管していた生徒のデータがバックアップごと流失した。熊本地震を経験した熊本県と、遠隔地にあるサーバーで安全に保存する必要があると一致した」といいます。

実証実験では実際の個人情報を含まない「ダミーデータ」を用意し、互いのサーバーにバックアップします。その際、相手県のデータを閲覧できないよう暗号化し、情報流出を防ぎます。

実体験を基に対策をとる。教育機関のみならず、全国の自治体が取り扱う膨大な個人情報は、大規模災害を見越して「遠隔地」にバックアップを取ることが正解だと思います。
林幹人


motohito884 at 23:30│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 雑学・豆知識 | 意見・思い

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