2018年05月03日

ご存知ですか?日本人の平均年齢

林もとひとです。前回に引き続き今回も年齢ネタです。タイトルにもある日本人の平均年齢は、2015年現在で約46歳(国立社会保障・人口問題研究所による推計)です。

ただ、平均年齢だと一部の高齢者が平均を押し上げる形になるので、世界的には「中央年齢」を用いるのが主流なようです。

中央年齢とは、上の世代と下の世代の人口(人数)がちょうど同じになる年齢で、必ずしも平均年齢とは一致しませんが、ほぼ同じ傾向が見て取れます。

古いデータで恐縮ですが、2013年現在で日本の中央年齢は45.9歳で、2位のドイツ(45.5歳)を押さえ堂々の世界1位です。つまり世界で一番「歳をとっている国」ということです。

WHO(世界保健機構)のランキングによると183カ国中最も若い国はニジェールで、中央年齢はなんと15.0歳!さすがに20歳に満たない国は貧困や衛生面で大きな課題がある場合が多く、若ければ良いというわけではありません。

しかし183カ国の世界平均は28.2歳であり、実は戦後の日本(昭和30年から40年)の平均年齢とほぼ同じなのです。あの頃の日本は生産年齢人口(15~64歳)が多く、若く活気に溢れた国でした。

そう考えるとやはり「若い」国は勢いがあり、今でいうとフィリピンが日本の高度成長期に重なるように思えます。フィリピンの中央年齢は23.0歳で、人口ピラミッドもきれいに分布していて、1億人のうち20歳以下の若者が半数を占めています。

10年後には国民の3人に1人が60歳以上となる日本。この国に再び活気を取り戻すには「移民政策」を含め、大きな方向転換が必要になると、この記事を書いていて思いました。
林幹人


motohito884 at 23:30│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 雑学・豆知識 | 意見・思い

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