2018年06月21日

ダイエット停滞期の正体とは?ホメオスタシス

林もとひとです。このブログでも定番のジャンルとなった「ダイエット関連」の記事。やはり読者の皆さんの関心も高く反響も多いシリーズですが、なかなか上手くいかない方も少なくないようです。

ダイエットを始めて数日間は少しずつ体重が減っていたのに、その後思うように体重が減らなくなる、いわゆる「停滞期」を迎え、努力のわりに成果がでなくなるので、モチベーションが続かないというパターンが多いようですね。

今回はその停滞期と深い関係にある「ホメオスタシス」を取り上げます。これは生体恒常性(こうじょうせい)維持機能と言われ、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする働きのことをいいます。

例えば気温が高くなれば汗をかいて熱を放出し、低くなれば筋肉をブルブル震えさせたり鳥肌を立てて外気の低さに対抗しようとします。激しい運動で酸素が不足すれば呼吸を早くし、多くの酸素を取り入れようとします。つまり体を一定の状態に保とうと、常に働き続けている機能ということです。

私たちが生きていくうえで必要不可欠なホメオスタシスですが、ことダイエットで体重を落とそうとする時には、嬉しくない機能かもしれません。飢餓状態(摂取カロリーが基礎代謝より少ない状態)になると、基礎代謝を抑えて餓死から逃れようとする機能(ホメオスタシス効果)が働くため、これまでと同じ運動では消費カロリーが少なくなってしまうのです。

私たちが自分を変えようと思っても、ホメオスタシスがそれを拒もうと頑張ってくれてしまうのです。しかし、それを乗り越えることができれば、今度はその新しい状態を保とうと機能してくれることになります。

つまり停滞期に負けずにダイエットを続け、痩せた状態を一定期間維持できれば、今度はそれが「通常状態」と認識され、多少の食べすぎでは太らない体になるというわけです。

結局常々言われている通り、ダイエットは「継続」が絶対必要という結論です。でも頑張ってもなかなか成果が出ない停滞期に、そのメカニズムを知っておくことで、冷静に乗り越えられると思います。露出が増える夏に向けて、理想の体を手に入れましょう!
林幹人


motohito884 at 23:30│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 雑学・豆知識 | 健康法

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