2018年08月23日

「ください」と「下さい」の違い分かりますか?

林もとひとです。私達が毎日欠かさず使っている日本語。その中でも「ください」「下さい」は非常に高い頻度で登場する言葉だと思います。が、ひらがなの「ください」と漢字の「下さい」には明確な使い分けのルールがあるのをご存知ですか。

ひらがなの「ください」は、相手の「言動(動詞)」を要求するとき、例えば「こちらをご覧ください」「どうぞお召し上がりください」「足元にお気をつけください」などです。

一方の漢字の「下さい」は、相手の「物(名詞)」を要求するとき、例えば「りんごを一つ下さい」「もう少し時間を下さい」「そのアイデアを下さい」などです。

覚え方のコツとしては「下さい」は「下(した)」という漢字を使うので、落ちてくる「物」をもらうために自分の両手を差し出して「クダサイ」というイメージです。

知らなかったという人も多いのではないでしょうか。実は私もつい先日知ったので、このブログの過去記事を読み返すと全然使い分けできていません・・・。

でも「ください」と「下さい」の使い分けは「文部省用字用語例」において「公用文における申し合わせ」とあり、日常においてはさほど問題視されていないのが実際のところです。

そもそも会話の中で使うぶんには違いなど関係ありませんし、あまり神経質になる必要はなさそうですが、正式な文書や書簡などを扱う人は知っていたほうがいいかもしれませんね。
林幹人


motohito884 at 23:30│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 雑学・豆知識 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索