2018年09月24日

深い水たまり、車はどれくらい走れる?

林もとひとです。ゲリラ豪雨や台風など、近年の異常気象により都市の排水能力を大幅に超える雨が降ることが多くなっています。

するとガード下や立体交差の下、いわゆるアンダーパスなどはたちまち冠水してしまいます。よくニュースなどでも車の底に達しているような水たまりを走行する映像が流れたりしますよね。

私も過去に2回ほど冠水した道路を走り抜けた経験がありますが、いつエンジンが止まってしまうかとハラハラしたのを覚えています。

もちろん冠水した道路は危険なので「迂回」が大前提ですが、車が走行可能な水深には一応ざっくりとした「目安」はあるようなので、覚えておいて下さい。

それは約20センチです。理由はエンジンの排気口であるマフラーがだいたい地面からこれくらいの高さの位置にあることが多いからです。その20センチですが、道路の縁石が約15センチなので、縁石が完全に水没していたら危険と判断しましょう。

マフラーが水に浸かってしまうとエンジンからの排気ができなくなり、エンジンが止まってしまう原因となります。ただしギアを低速にしてエンジンの回転数を一定に維持し排気をしつづけていれば、水の侵入を防げるとの情報もありますが、くれぐれもスピードは30キロ以下に抑えてください。それ以上だと今度は車の前面から吸気系に水が侵入する可能性が高まるのと、大きな水の抵抗でハンドルが取られ危険だからです。

また勢いよく水に突入すると衝撃も大変なものになり、車の前面を破損する原因にもなります。冠水道路の通過時は気持ちは焦りますが、あくまでもスピードはゆっくり一定速度を保つようにしてください。

RVやSUVなど車高の高い車ならもう少しイケるかもしれませんが、やはり20センチを目安に考えておいたほうが無難でしょう。

また、マンホールや側溝の蓋が外れている可能性もあり、うっかりそこを通過するとタイヤがハマって万事休すです。見た目では路面の様子が分からない濁った冠水道路への突入は、可能な限り避けたほうが良さそうです。

季節的にまだまだ台風によって豪雨や洪水に見舞われる可能性はありますから、くれぐれも運転時には注意して下さい。
林幹人


motohito884 at 23:30│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 雑学・豆知識 | 意見・思い

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索