2019年03月25日

イチロー選手引退に思う

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林もとひとです。イチロー選手が現役引退を表明しました。私と同じ45歳、世界最高峰のメジャーリーグで19年間プレーしました。日本プロ野球9年のキャリアを合わせると、実に28年!

ありがとう!お疲れ様でした!

最初は全くアメリカのファンに受け入れられなかったイチローでしたが、自身の実力を見せつけることで次第に状況を変え、ついには全米の野球関係者やファンから尊敬される存在にまで登りつめました。

その活躍の姿にどれほど私達は勇気づけられ、元気をもらったか。イチローの活躍を「見たか!これが日本の実力だ!」と誰もが勝手にイチローを日本代表にしていたと思います。

そんな偉大なイチロー選手の引退試合を、お笑い芸人のダンカンさんが、自身のブログに「とんだ茶番」と書き込み、話題となりました。

通常、引退試合はオープン戦や順位が確定した後の消化試合で行われます。引退する選手、つまり第一線では活躍できなくなった選手を、試合に出す必要があるからです。

ところが今回、イチロー選手の引退試合はシーズン開幕の2連戦で行われたことから「茶番」と思われたのかもしれません。

プロ野球の開幕戦は当然負けられない試合であり、どのチームも最高の戦力を投入して勝ちに行かなければなりません。だからダンカンさんは「最高の戦力ではないイチローを客寄せのために利用した」と受け取ったのでしょう。

でも18日の巨人とのプレシーズン試合では、伝家の宝刀「レーザービーム」を披露し、圧倒的な守備力を見せつけてくれました。確かに打撃成績はふるいませんでしたが、確実にイチロー選手はシーズンを戦い抜く準備をして、日本へ凱旋しました。

最初から「引退ありき」でシーズン開幕を迎えていたのなら、あの引き締まった体は維持できなかったでしょうし、あのレーザービームも出なかったでしょう。

私には「尊敬の念」しかありません。引退会見では、実に80分以上も丁寧に質問に答えてくれました。会見を見ていて「自身の考えを、非常に的確に言葉で表現できる人」と感じました。

その言葉一つひとつに、彼の28年間の、いや子供の頃から野球に捧げてきた人生のエッセンスが凝縮されているようで、涙が出てきました。最後にもう一度イチローさんに言いたいと思います。

ありがとう!お疲れ様でした!
林幹人


motohito884 at 23:30│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い 

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