2019年05月27日

乳児用液体ミルクの備蓄を!

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林もとひとです。今回のタイトル「乳児用液体ミルク」ってご存知ですか。わざわざ「液体」と言わなくてもミルクは普通液体だろうと思われるかもしれませんが、乳児が哺乳瓶で飲むミルクは「粉」が主流です。

抵抗力が備わっていない乳児が口にするものですから、哺乳瓶を消毒し、その都度お湯に溶かして使うほうが衛生的であるのが大きな理由です。

そのことから、国でもつい最近まで液体ミルクの国内での製造販売が認められていませんでしたが、各地より多くの要望が上がり検討を重ねた結果、本年3月より国内での製造販売が解禁されました。

きっかけは2016年の熊本地震などで、フィンランド製の液体ミルクが支援物資として被災者に提供され大変好評だっことです。

粉ミルクのようにお湯で溶かしたり、哺乳瓶の洗浄や消毒を行う必要がなく常温で保存することができ、すぐに吸い口を装着して飲めるということが災害時に非常に利用しやすかったのです。

3月からの販売開始をうけて、千葉県山武市や神奈川県厚木市など全国の各自治体では液体ミルクの備蓄に着手するところが出てきました。

千葉県としても、昨年6月の定例議会で我孫子市の水野友貴県議が取り上げたほか、公明党も導入に向け積極的に動かれています。

現時点で県としては、賞味期限が6ヶ月と備蓄食品としては短いため、備蓄という形はとらずイオンと協定を結び「流通備蓄」という対応をとっています。イオンが持つ在庫商品を県の災害用備蓄とみなし、災害発生時には県に供給する仕組みで、賞味期限切れなどのムダが出ないのが特徴です。

ただこの方式でどれほどの迅速性が確保されるのか、不透明な部分もあります。たとえ少量でもやはり「備蓄」しておけば安心ですし、期限が近づいたものは保育所などに供給するなど有効活用すればいいでしょう。千葉県も液体ミルクの備蓄を進めるべきだと思います。
林幹人


motohito884 at 23:30│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い | 雑学・豆知識

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