活動報告
2021年08月23日
パーキングパーミットが始まっています!
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。一昨年の10月24日号で取り上げた「パーキングパーミット制度(ちば障害者等用駐車区画利用証制度)」が、いよいよ千葉県でも7月1日から運用されています。
私だけではなく、多くの議員が導入の働きかけを行い、ようやく千葉県も重い腰を上げてくれました。明日から始まるパラリンピックにも間に合って、本当に良かったと思っています。関係各位のご努力に敬意と感謝を申し上げますとともに、導入に向け真摯な声を寄せていただいた皆様に改めて御礼を申し上げます。


利用証には2種類あり、左は身体障害者、知的障害者、精神障害者、難病患者、高齢者等の皆さまが対象、右は妊産婦、けが人等が対象で有期限となっています。


利用証を使用できる対象駐車区画は2種類に分かれています。左のマークが設置された駐車スペースは車いす使用者等が乗降できるように、一般の駐車区画より幅が広く設けられています。右のマークが設置されたスペースは「おもいやり駐車区画」といって、施設の出入り口付近に設けられている、通常幅の駐車区画です。高齢者や妊産婦の方など、幅が広い駐車区画を必要としない方は、できるだけこちらをご利用ください。
利用証の交付を希望される方は、県またはお住まいの市町村へお問い合わせください。下記利用者向けのチラシが分かりやすくまとまっています。

コチラからご参照ください
せっかく導入されたこの制度も、駐車場を利用する全ての人の理解がなければ効果は限定的になってしまいます。一人でも多くの方に「千葉県でもパーキングパーミット始まったよ!」とお知らせしていただけると嬉しいです。
林もとひとです。一昨年の10月24日号で取り上げた「パーキングパーミット制度(ちば障害者等用駐車区画利用証制度)」が、いよいよ千葉県でも7月1日から運用されています。
私だけではなく、多くの議員が導入の働きかけを行い、ようやく千葉県も重い腰を上げてくれました。明日から始まるパラリンピックにも間に合って、本当に良かったと思っています。関係各位のご努力に敬意と感謝を申し上げますとともに、導入に向け真摯な声を寄せていただいた皆様に改めて御礼を申し上げます。


利用証には2種類あり、左は身体障害者、知的障害者、精神障害者、難病患者、高齢者等の皆さまが対象、右は妊産婦、けが人等が対象で有期限となっています。


利用証を使用できる対象駐車区画は2種類に分かれています。左のマークが設置された駐車スペースは車いす使用者等が乗降できるように、一般の駐車区画より幅が広く設けられています。右のマークが設置されたスペースは「おもいやり駐車区画」といって、施設の出入り口付近に設けられている、通常幅の駐車区画です。高齢者や妊産婦の方など、幅が広い駐車区画を必要としない方は、できるだけこちらをご利用ください。
利用証の交付を希望される方は、県またはお住まいの市町村へお問い合わせください。下記利用者向けのチラシが分かりやすくまとまっています。

コチラからご参照ください
せっかく導入されたこの制度も、駐車場を利用する全ての人の理解がなければ効果は限定的になってしまいます。一人でも多くの方に「千葉県でもパーキングパーミット始まったよ!」とお知らせしていただけると嬉しいです。
林幹人
2021年08月12日
新生成田市場を視察
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。8月6日(金)に農林水産副大臣の宮内秀樹衆議院議員が成田市を訪れ、成田空港隣接地に建設中の”新”成田市場を視察しました。宮内副大臣は議員になられる前は衆議院議員秘書を長らく努めておられ、私が山崎拓衆議院議員の秘書をしていたときは、先輩秘書として大変お世話になった方です。
本来は地元選出の林幹雄代議士が同行する予定でしたが、日程的に難しく、私が代理で同行させていただきました。


左:市役所で小泉市長と会談 右:現場に到着後青果棟から視察開始

敷地面積92,700㎡延床面積28,620㎡と、地方卸売市場としては国内最大級となります。従来の卸売機能に加え、空港で行われる通関や検疫といった煩雑な輸出手続きも、市場内の1か所で済ませることが可能となり、農産物輸出の拠点として大きな期待がかかっています。


左:マイナス40度の冷凍庫内を視察 右:写真の左奥に写っている青いゲートのようなものは、フォークリフト等が入り口に激突するのをガードするためのものだそうです。

新市場の全景です。開場予定は来年2022年の1月中旬ですが、集客施設棟エリアはまだまだ未整備で、計画も検討中とのことで気になるところです。
コロナ禍を乗り越え多くの外国人観光客が日本を訪れるようになった暁には、帰国前に必ず立ち寄る名物観光スポットとして人気を博す市場になってもらいたいものです。
林もとひとです。8月6日(金)に農林水産副大臣の宮内秀樹衆議院議員が成田市を訪れ、成田空港隣接地に建設中の”新”成田市場を視察しました。宮内副大臣は議員になられる前は衆議院議員秘書を長らく努めておられ、私が山崎拓衆議院議員の秘書をしていたときは、先輩秘書として大変お世話になった方です。
本来は地元選出の林幹雄代議士が同行する予定でしたが、日程的に難しく、私が代理で同行させていただきました。


左:市役所で小泉市長と会談 右:現場に到着後青果棟から視察開始

敷地面積92,700㎡延床面積28,620㎡と、地方卸売市場としては国内最大級となります。従来の卸売機能に加え、空港で行われる通関や検疫といった煩雑な輸出手続きも、市場内の1か所で済ませることが可能となり、農産物輸出の拠点として大きな期待がかかっています。


左:マイナス40度の冷凍庫内を視察 右:写真の左奥に写っている青いゲートのようなものは、フォークリフト等が入り口に激突するのをガードするためのものだそうです。

新市場の全景です。開場予定は来年2022年の1月中旬ですが、集客施設棟エリアはまだまだ未整備で、計画も検討中とのことで気になるところです。
コロナ禍を乗り越え多くの外国人観光客が日本を訪れるようになった暁には、帰国前に必ず立ち寄る名物観光スポットとして人気を博す市場になってもらいたいものです。
林幹人
2019年10月24日
パーキングパーミットの導入を!
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。今回のタイトル「パーキングパーミット」をご存知ですか。公共施設やショッピング施設などで、出入り口付近に車椅子のマークが描かれた駐車区画(障害者等用駐車区画)を見たことがあると思います。

このように色付けされているところも多いですね
ところがそこに健常者が車を停めてしまって、本当に必要な方が利用できないというモラル違反が頻発しています。そこで自治体が利用許可証を発行し、誰が見ても一目瞭然となるように導入されたのがパーキングパーミット制度です。
2006年に佐賀県で初めて導入され、以降全国37府県で導入済み。相互利用可能な協定を結んでいるので、県をまたいでも利用できます。
利用希望者はそれぞれの自治体窓口で申請し、障害などの状況に応じて許可証を発行してもらいます。利用するときは自動車のバックミラーに許可証を吊り下げて、外から見えるようにして車を停めます。


佐賀県で導入されている許可証。オレンジは妊産婦の方や一時的にケガを負った方用で、原則1年未満の期限となっています。
この制度が導入されれば、許可証なしで不正に駐車している車はすぐに分かりますし、例えば一見健常者に見える妊娠初期の方や内面的な障害をお持ちの方なども、いわれのない批判を受けることなく安心して駐車することができるという訳です。
しかしなんと我が千葉県は、まだパーキングパーミットを導入していません。来年には障害をお持ちの方々のスポーツの祭典、パラリンピックが4競技開催されるにも関わらずです。
そこで私は先般の一般質問で、千葉県も是非導入すべきだと迫りました。ところが執行部の答弁は「駐車場の絶対数が不足している」「許可証を持っていても駐車できないことがある」との理由から「適正な利用を促す啓発に力を入れる」と答えました。
いやいやそれは「導入したあとの課題」であって、「導入しない理由」とはならないでしょ。啓発するなとは言わない、導入した上で啓発もする。この両輪で進めればいいと更に質問したところ「他県の取り組みを参考に検討する」・・・でした。
※本会議場での実際のやり取りはコチラを御覧ください。
この制度導入になぜそこまで消極的なのか、理解に苦しんでいます。皆さんはどのようにお考えですか。是非ご意見をお聞かせください。
林もとひとです。今回のタイトル「パーキングパーミット」をご存知ですか。公共施設やショッピング施設などで、出入り口付近に車椅子のマークが描かれた駐車区画(障害者等用駐車区画)を見たことがあると思います。

このように色付けされているところも多いですね
ところがそこに健常者が車を停めてしまって、本当に必要な方が利用できないというモラル違反が頻発しています。そこで自治体が利用許可証を発行し、誰が見ても一目瞭然となるように導入されたのがパーキングパーミット制度です。
2006年に佐賀県で初めて導入され、以降全国37府県で導入済み。相互利用可能な協定を結んでいるので、県をまたいでも利用できます。
利用希望者はそれぞれの自治体窓口で申請し、障害などの状況に応じて許可証を発行してもらいます。利用するときは自動車のバックミラーに許可証を吊り下げて、外から見えるようにして車を停めます。


佐賀県で導入されている許可証。オレンジは妊産婦の方や一時的にケガを負った方用で、原則1年未満の期限となっています。
この制度が導入されれば、許可証なしで不正に駐車している車はすぐに分かりますし、例えば一見健常者に見える妊娠初期の方や内面的な障害をお持ちの方なども、いわれのない批判を受けることなく安心して駐車することができるという訳です。
しかしなんと我が千葉県は、まだパーキングパーミットを導入していません。来年には障害をお持ちの方々のスポーツの祭典、パラリンピックが4競技開催されるにも関わらずです。
そこで私は先般の一般質問で、千葉県も是非導入すべきだと迫りました。ところが執行部の答弁は「駐車場の絶対数が不足している」「許可証を持っていても駐車できないことがある」との理由から「適正な利用を促す啓発に力を入れる」と答えました。
いやいやそれは「導入したあとの課題」であって、「導入しない理由」とはならないでしょ。啓発するなとは言わない、導入した上で啓発もする。この両輪で進めればいいと更に質問したところ「他県の取り組みを参考に検討する」・・・でした。
※本会議場での実際のやり取りはコチラを御覧ください。
この制度導入になぜそこまで消極的なのか、理解に苦しんでいます。皆さんはどのようにお考えですか。是非ご意見をお聞かせください。
林幹人
2019年10月21日
成田空港「陸の孤島」への対応
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。10月18日(金)の正午より、自民党本部にて開催された国会議員による「成田国際空港推進議員連盟総会」に、千葉県議会の議連幹事長としてオブザーバー参加してきました。


冒頭、林幹雄会長代理より挨拶
先般の台風15号で成田空港が「陸の孤島」と化してしまったことへの対応と、大幅な機能強化の進捗確認などが主な議題です。特に台風による空港の孤立は、各メディアでも大きく取り上げられましたし、先日の私の一般質問でも取り上げたテーマなので注目していました。
※私の一般質問を見逃した方はコチラから録画中継をご覧いただけます。
一時最大で約16,900人が空港で足止めされ、約13,300人が空港で一夜を過ごすことになった大きな要因は、空港から外に向かう鉄道やバスが運休となっているのに、到着便を予定通り下ろし続けたことが挙げられます。
その上多言語対応スタッフが出社できなかったことなどにより、多言語での情報提供も極めて不十分であったことも指摘されました。
空港会社としては、内規を見直し早い段階から非常体制を決定することや、本部要員や重要業務の担当者(多言語対応など)が出勤できるよう、当該社員の前泊体制などを整えたそうです。
また、SNSやデジタルサイネージを活用し、多言語による情報提供をこまめに行える体制をとりました。
更に、各種交通機関との連携を密にし、15号時のように空港にアクセスする公共交通機関がストップした場合などには、他空港への振り替えを含め管制当局へ着陸制限を依頼し、滞留者を抑制することとしています。
今月12日の台風19号接近時には、上記の対応を徹底したことで大きな混乱なく乗り切ることができたと報告がありました。
強固な地盤の上につくられた成田空港は、地震に対して比較的高い耐性を持っています。今回の体制見直しによって、台風を含めたあらゆる災害にも耐性を高め、日本の玄関口としてしっかりと役割を果たしてもらいたいと思います。
林もとひとです。10月18日(金)の正午より、自民党本部にて開催された国会議員による「成田国際空港推進議員連盟総会」に、千葉県議会の議連幹事長としてオブザーバー参加してきました。


冒頭、林幹雄会長代理より挨拶
先般の台風15号で成田空港が「陸の孤島」と化してしまったことへの対応と、大幅な機能強化の進捗確認などが主な議題です。特に台風による空港の孤立は、各メディアでも大きく取り上げられましたし、先日の私の一般質問でも取り上げたテーマなので注目していました。
※私の一般質問を見逃した方はコチラから録画中継をご覧いただけます。
一時最大で約16,900人が空港で足止めされ、約13,300人が空港で一夜を過ごすことになった大きな要因は、空港から外に向かう鉄道やバスが運休となっているのに、到着便を予定通り下ろし続けたことが挙げられます。
その上多言語対応スタッフが出社できなかったことなどにより、多言語での情報提供も極めて不十分であったことも指摘されました。
空港会社としては、内規を見直し早い段階から非常体制を決定することや、本部要員や重要業務の担当者(多言語対応など)が出勤できるよう、当該社員の前泊体制などを整えたそうです。
また、SNSやデジタルサイネージを活用し、多言語による情報提供をこまめに行える体制をとりました。
更に、各種交通機関との連携を密にし、15号時のように空港にアクセスする公共交通機関がストップした場合などには、他空港への振り替えを含め管制当局へ着陸制限を依頼し、滞留者を抑制することとしています。
今月12日の台風19号接近時には、上記の対応を徹底したことで大きな混乱なく乗り切ることができたと報告がありました。
強固な地盤の上につくられた成田空港は、地震に対して比較的高い耐性を持っています。今回の体制見直しによって、台風を含めたあらゆる災害にも耐性を高め、日本の玄関口としてしっかりと役割を果たしてもらいたいと思います。
林幹人
2019年09月30日
台風15号からの教訓
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。9月9日に千葉県を直撃した台風15号は甚大な被害をもたらしました。被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、我々としても全力でサポートを続けることをお誓い申し上げます。
県の初動が遅かったことや、「要請待ち」ではなく「積極的な支援」が求められることなど、多くの反省点が浮き彫りになりました。
日ごろから緊急時の対応は常に確認しておかねばなりませんし、連携に当たっての役割分担や連絡経路などは日常的に確認を繰り返しておかないと、いざという時に機能しないということもはっきりしました。
東日本大震災で大きな被害を受け、災害に対応するべく様々なルールや方法を決めておいたにもかかわらず、今回に生かせなかったことは大変残念です。
知事一人を悪者にするのではなく、議員を含めた行政にかかわる全ての人々が、改めて高い意識をもって取り組んでいかねばなりません。
そのうえで、あえて申し上げるなら皆さんに「自助」の充実をお願いいたします。公助や共助は災害の「規模」を想定したうえで、その対策を練ります。
しかしどんなに高く想定規模を設定したところで、それすらも超える災害が発生しないとは誰にも言えません。10分間の平均風速40mに耐える設計の巨大な鉄塔がもろくも倒壊するなど、とても想定できませんでした。沖縄地方では60mに耐える鉄塔になっているそうですが、それすらも安心とは言い切れません。
つまり、最後は「自助」しか頼れない状況になってしまうことも十分あり得ます。地球規模で進行する温暖化によって、今後更に大規模な台風がやってくると言われています。南海トラフ地震などの巨大地震も秒読み段階かもしれません。
これを機に是非「自助」の充実をお願いいたします。このブログでも具体的な自助について考えてみようと思います。
林もとひとです。久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。9月9日に千葉県を直撃した台風15号は甚大な被害をもたらしました。被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、我々としても全力でサポートを続けることをお誓い申し上げます。
県の初動が遅かったことや、「要請待ち」ではなく「積極的な支援」が求められることなど、多くの反省点が浮き彫りになりました。
日ごろから緊急時の対応は常に確認しておかねばなりませんし、連携に当たっての役割分担や連絡経路などは日常的に確認を繰り返しておかないと、いざという時に機能しないということもはっきりしました。
東日本大震災で大きな被害を受け、災害に対応するべく様々なルールや方法を決めておいたにもかかわらず、今回に生かせなかったことは大変残念です。
知事一人を悪者にするのではなく、議員を含めた行政にかかわる全ての人々が、改めて高い意識をもって取り組んでいかねばなりません。
そのうえで、あえて申し上げるなら皆さんに「自助」の充実をお願いいたします。公助や共助は災害の「規模」を想定したうえで、その対策を練ります。
しかしどんなに高く想定規模を設定したところで、それすらも超える災害が発生しないとは誰にも言えません。10分間の平均風速40mに耐える設計の巨大な鉄塔がもろくも倒壊するなど、とても想定できませんでした。沖縄地方では60mに耐える鉄塔になっているそうですが、それすらも安心とは言い切れません。
つまり、最後は「自助」しか頼れない状況になってしまうことも十分あり得ます。地球規模で進行する温暖化によって、今後更に大規模な台風がやってくると言われています。南海トラフ地震などの巨大地震も秒読み段階かもしれません。
これを機に是非「自助」の充実をお願いいたします。このブログでも具体的な自助について考えてみようと思います。
林幹人
2019年05月30日
千葉県議会を動画で紹介!
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。日頃活動していると、ときどき「県議会議員って具体的にどんなお仕事なんですか?」といった素朴な疑問を投げかけられることがあります。
日々の生活のルールとも言える「条例」を作ったり、県の「予算」を審議する年4回の定例議会に臨むことが主な仕事ですが、それ以外にも地域の課題や県民の要望に耳を傾けることなども重要な仕事です。
つまり県民の代表として会議で様々なことを決める千葉県議会での仕事と、それぞれの議員が選出される選挙区(私の場合は成田市)での仕事に大きく分けることができます。
その「千葉県議会での仕事」にフォーカスした動画ができました!

「千葉県議会ってどんなとこ!?」
千葉県のマスコットキャラクターチーバくんと女性リポーターのゆゆさんが、実際の千葉県議会本会議場などを探検し、県議会の役割や仕事などを分かりやすく紹介してくれる内容です。
県のHP(コチラのリンクからアクセスできます)で視聴できるほか、県内の小学校等にはDVDにして配布する予定です。
9分27秒と長すぎず、要点が分かりやすくまとめられていますので、ぜひ多くの方にご覧頂きたいと思います。
林もとひとです。日頃活動していると、ときどき「県議会議員って具体的にどんなお仕事なんですか?」といった素朴な疑問を投げかけられることがあります。
日々の生活のルールとも言える「条例」を作ったり、県の「予算」を審議する年4回の定例議会に臨むことが主な仕事ですが、それ以外にも地域の課題や県民の要望に耳を傾けることなども重要な仕事です。
つまり県民の代表として会議で様々なことを決める千葉県議会での仕事と、それぞれの議員が選出される選挙区(私の場合は成田市)での仕事に大きく分けることができます。
その「千葉県議会での仕事」にフォーカスした動画ができました!

「千葉県議会ってどんなとこ!?」
千葉県のマスコットキャラクターチーバくんと女性リポーターのゆゆさんが、実際の千葉県議会本会議場などを探検し、県議会の役割や仕事などを分かりやすく紹介してくれる内容です。
県のHP(コチラのリンクからアクセスできます)で視聴できるほか、県内の小学校等にはDVDにして配布する予定です。
9分27秒と長すぎず、要点が分かりやすくまとめられていますので、ぜひ多くの方にご覧頂きたいと思います。
林幹人
2019年04月18日
選挙カーについて
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。統一地方選挙後半戦もいよいよ終盤、各陣営非常に力が入っています。選挙運動で有権者にとって一番インパクトが大きいと思われるのが「選挙カー」です。

私もやりました。
しかしこの選挙カー。ネットで検索すると、すこぶる評判が悪いですね・・・。朝8時から夜8時までの運用が認められているのですが、大音量で候補者の名前や政策を叫びつつ静かな住宅街などを走り回ることから「うるさい」「迷惑だ」との声が多数あがっています。
「うるさくする候補者には投票しない!」「どこに文句を言ったらいいんだ!」などさんざんですが、候補者からすると大切な活動です。
なにせ、どんなに立派な政策や崇高な理念を掲げても、名前を覚えてもらわなければ投票してもらえません。投票してもらえなければ当然、当選などできないわけで、非常にもどかしい思いでマイクを握っているのです。
たとえ迷惑がられても「知らない名前は書かれない」ということで、しかたなく運行している候補者も多いと思います。実際「迷惑だから選挙カーは使わない」という方針の候補者もいますが、結果はあまりふるわないことが多いようです。
そう考えると、制度上認められている限り「嫌でもやるしかない」ということなのだと思います。情報発信の手段が限られていた大昔ならともかく、今や多くの情報発信手段を無料で利用できるようになった現代において、大音量のスピーカーで街中を走り回るという前時代的な運動は、今後制度として認めないようにすべきなのかもしれません。
そのためには有権者の関心の高まりと、積極的な参加意思が必要です。選挙カーや街頭演説などの「プッシュ型活動」をやめよということなら、有権者が能動的に候補者の情報を取りに行く「プル型活動」への参画をもっともっと高めねばなりません。
投票率の低下も叫ばれるなか、いよいよ旧態依然の選挙制度は変えるべきところに来ている気がします。
林もとひとです。統一地方選挙後半戦もいよいよ終盤、各陣営非常に力が入っています。選挙運動で有権者にとって一番インパクトが大きいと思われるのが「選挙カー」です。

私もやりました。
しかしこの選挙カー。ネットで検索すると、すこぶる評判が悪いですね・・・。朝8時から夜8時までの運用が認められているのですが、大音量で候補者の名前や政策を叫びつつ静かな住宅街などを走り回ることから「うるさい」「迷惑だ」との声が多数あがっています。
「うるさくする候補者には投票しない!」「どこに文句を言ったらいいんだ!」などさんざんですが、候補者からすると大切な活動です。
なにせ、どんなに立派な政策や崇高な理念を掲げても、名前を覚えてもらわなければ投票してもらえません。投票してもらえなければ当然、当選などできないわけで、非常にもどかしい思いでマイクを握っているのです。
たとえ迷惑がられても「知らない名前は書かれない」ということで、しかたなく運行している候補者も多いと思います。実際「迷惑だから選挙カーは使わない」という方針の候補者もいますが、結果はあまりふるわないことが多いようです。
そう考えると、制度上認められている限り「嫌でもやるしかない」ということなのだと思います。情報発信の手段が限られていた大昔ならともかく、今や多くの情報発信手段を無料で利用できるようになった現代において、大音量のスピーカーで街中を走り回るという前時代的な運動は、今後制度として認めないようにすべきなのかもしれません。
そのためには有権者の関心の高まりと、積極的な参加意思が必要です。選挙カーや街頭演説などの「プッシュ型活動」をやめよということなら、有権者が能動的に候補者の情報を取りに行く「プル型活動」への参画をもっともっと高めねばなりません。
投票率の低下も叫ばれるなか、いよいよ旧態依然の選挙制度は変えるべきところに来ている気がします。
林幹人
2019年04月01日
白ナンバーの軽自動車!?
※3月29日に告示された千葉県議会議員選挙で、4期目の当選を果たすことが出来ました。無投票という形でしたが、有権者からの信任を頂いたことに変わりはなく、なお一層気を引き締めてまいる所存です。引き続きよろしくおねがいします。
林もとひとです。軽自動車といえば「黄色いナンバープレート」ですが、最近白いナンバープレートを装着した軽自動車が増えています。皆さんもお気づきですか?

ご覧のように印象がガラリと変わりますね
2017年4月1日、道路運送車両法施行規則等が一部改正されたことで、図柄入りナンバーが導入されました。現在申請可能なものはラグビーワールドカップ記念と東京オリンピック記念の図柄入りナンバープレートです。
そしてこれらのプレートを申請すると、普通車・軽自動車の区別なく同じデザインのプレートが交付されることから、一見白ナンバーの軽自動車となるのです。(よく見るとそれぞれの図柄が入っています)

それぞれ右側が「寄付金あり」左側が「寄付金なし」のプレートです。1,000円以上(100円単位)を寄付すると、カラーデザインの図柄入りナンバーを選択することが可能となっています。
寄せられる寄付金は、交通の利便性の向上など、大会開催を支援する事業に充てられるようです。寄付をしない場合でも交付手数料(地域によって7000~9000円前後。詳しくはHPでご確認ください)がかかります。
また、上記2デザイン以外にも「地方版図柄入りナンバープレート(いわゆるご当地ナンバー)」でも同様のことができますが、この場合軽自動車は「黄色い枠」が入りますので、気になる方は注意してください。
受付開始以来かなりの申し込みがあるそうで、その内の約7割が軽自動車なのだそうです。あの「黄色いナンバープレート」が嫌だという人が多いということなのでしょうか。
理由はともかく「2019ラグビーワールドカップ」「2020東京五輪・パラリンピック」「ご当地ナンバー」が普及することは喜ばしいことです。是非みなさんも導入を検討してみてください。
林もとひとです。軽自動車といえば「黄色いナンバープレート」ですが、最近白いナンバープレートを装着した軽自動車が増えています。皆さんもお気づきですか?

ご覧のように印象がガラリと変わりますね
2017年4月1日、道路運送車両法施行規則等が一部改正されたことで、図柄入りナンバーが導入されました。現在申請可能なものはラグビーワールドカップ記念と東京オリンピック記念の図柄入りナンバープレートです。
そしてこれらのプレートを申請すると、普通車・軽自動車の区別なく同じデザインのプレートが交付されることから、一見白ナンバーの軽自動車となるのです。(よく見るとそれぞれの図柄が入っています)

それぞれ右側が「寄付金あり」左側が「寄付金なし」のプレートです。1,000円以上(100円単位)を寄付すると、カラーデザインの図柄入りナンバーを選択することが可能となっています。
寄せられる寄付金は、交通の利便性の向上など、大会開催を支援する事業に充てられるようです。寄付をしない場合でも交付手数料(地域によって7000~9000円前後。詳しくはHPでご確認ください)がかかります。
また、上記2デザイン以外にも「地方版図柄入りナンバープレート(いわゆるご当地ナンバー)」でも同様のことができますが、この場合軽自動車は「黄色い枠」が入りますので、気になる方は注意してください。
受付開始以来かなりの申し込みがあるそうで、その内の約7割が軽自動車なのだそうです。あの「黄色いナンバープレート」が嫌だという人が多いということなのでしょうか。
理由はともかく「2019ラグビーワールドカップ」「2020東京五輪・パラリンピック」「ご当地ナンバー」が普及することは喜ばしいことです。是非みなさんも導入を検討してみてください。
林幹人
2019年03月11日
悲しみと向き合う素晴らしい方法
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。今日は3月11日。あの東日本大震災から8年が経ちました。死者14名、行方不明者2名と千葉県内最大の犠牲者がでた旭市で、毎年行われている「千葉県・旭市 合同追悼式」が執り行われました。

地震が発生した午後2時46分の時報と同時に黙祷を捧げました。
知事や旭市長の式辞のあと、復興支援に取り組んでいる県立旭農業高校2年の金賀さんが作文を朗読し、旭少年少女合唱団による献歌、そして出席者による献花と続きました。
閉式後、ご遺族の方と少しお話しする機会があり、大変感銘を受けました。8年の歳月が経過しても、身内を失った悲しみは決して癒えることはないとおっしゃった上で、「でも残された家族が悲しんでいてもお父さんは喜ばない」との思いから「感謝の気持ち」に置き換えるように努めているというのです。
「これまでいろいろありがとう」「おかげさまで家族皆元気です。ありがとう」「いつも家族をまもってくれてありがとう」と亡くなったお父さんに感謝することで「上を向いて生きることができている」といいます。
家族を亡くし悲しいのはもちろんですが、その「悲しい気持ち」を「感謝の気持ち」に置き換えるというのは、素晴らしい向き合い方だと思いました。
彼らの頑張りに報いるためにも、災害に強い千葉県づくりに向け、もっともっと頑張ろうと決意を新たにしました。
林もとひとです。今日は3月11日。あの東日本大震災から8年が経ちました。死者14名、行方不明者2名と千葉県内最大の犠牲者がでた旭市で、毎年行われている「千葉県・旭市 合同追悼式」が執り行われました。

地震が発生した午後2時46分の時報と同時に黙祷を捧げました。
知事や旭市長の式辞のあと、復興支援に取り組んでいる県立旭農業高校2年の金賀さんが作文を朗読し、旭少年少女合唱団による献歌、そして出席者による献花と続きました。
閉式後、ご遺族の方と少しお話しする機会があり、大変感銘を受けました。8年の歳月が経過しても、身内を失った悲しみは決して癒えることはないとおっしゃった上で、「でも残された家族が悲しんでいてもお父さんは喜ばない」との思いから「感謝の気持ち」に置き換えるように努めているというのです。
「これまでいろいろありがとう」「おかげさまで家族皆元気です。ありがとう」「いつも家族をまもってくれてありがとう」と亡くなったお父さんに感謝することで「上を向いて生きることができている」といいます。
家族を亡くし悲しいのはもちろんですが、その「悲しい気持ち」を「感謝の気持ち」に置き換えるというのは、素晴らしい向き合い方だと思いました。
彼らの頑張りに報いるためにも、災害に強い千葉県づくりに向け、もっともっと頑張ろうと決意を新たにしました。
林幹人
2019年02月21日
虐待かも!?と思ったら迷わず189!
※当ブログをご覧いただきありがとうございます。初めてご覧いただく方は、過去記事「ブログの取説」をまずお読みいただくと、スムーズに閲覧いただけます。
林もとひとです。無事一般質問を終えました。通告した4項目について、持ち時間30分で出来る限り踏み込んだつもりです。中でもやはり児童虐待については反響が大きかったです。
※見逃したという方はコチラから録画動画をご覧いただけます。
すでに今議会でも多くの議員が取り上げ、児童相談所や学校の対応のマズさは指摘されてきました。警察を含めた関係機関の連携にも多くの改善点がありました。第3者による検証委員会も開かれ、徹底的な原因究明と再発防止に向け、対策が練られていきます。
私からは最後の砦とも言える周辺住人からの「通告(通報)」に重点を置いて質問しました。我々全ての国民は、児童福祉法第25条によって「虐待通告の義務」を負っています。そして平成16年に改正された児童虐待の防止等に関する法律第6条で、その対象が「虐待を受けた児童」から「児童虐待を受けたと思われる児童」に改められました。
ですから「勘違いかも」「きっと厳しいしつけに違いない」「確証がない」と思っても、少しでも虐待の可能性があると思えば迷わず「通告(通報)」しなければならないのです。
その時にかける番号が「189」で、「いち・はや・く」と覚えてください。残念ながら現在は「有料」ですが、来年度からは無料化が決定しています。
もし通報して確認した結果虐待ではなくても、通報者には何らペナルティはありませんし、必要ならば「匿名」で通報することも可能です。
「分からないから通報しない」ではなく「分からないからこそ通報する」という考えに改める必要があります。そのことで「救える命」があるのです。県としても「県民だより」やあらゆる媒体で「ダイヤル189」と「虐待通告の義務」を併せて周知するという答弁がありました。
皆さんも「知らなかった」という人がいたら、教えてあげてください。
林もとひとです。無事一般質問を終えました。通告した4項目について、持ち時間30分で出来る限り踏み込んだつもりです。中でもやはり児童虐待については反響が大きかったです。
※見逃したという方はコチラから録画動画をご覧いただけます。
すでに今議会でも多くの議員が取り上げ、児童相談所や学校の対応のマズさは指摘されてきました。警察を含めた関係機関の連携にも多くの改善点がありました。第3者による検証委員会も開かれ、徹底的な原因究明と再発防止に向け、対策が練られていきます。
私からは最後の砦とも言える周辺住人からの「通告(通報)」に重点を置いて質問しました。我々全ての国民は、児童福祉法第25条によって「虐待通告の義務」を負っています。そして平成16年に改正された児童虐待の防止等に関する法律第6条で、その対象が「虐待を受けた児童」から「児童虐待を受けたと思われる児童」に改められました。
ですから「勘違いかも」「きっと厳しいしつけに違いない」「確証がない」と思っても、少しでも虐待の可能性があると思えば迷わず「通告(通報)」しなければならないのです。
その時にかける番号が「189」で、「いち・はや・く」と覚えてください。残念ながら現在は「有料」ですが、来年度からは無料化が決定しています。
もし通報して確認した結果虐待ではなくても、通報者には何らペナルティはありませんし、必要ならば「匿名」で通報することも可能です。
「分からないから通報しない」ではなく「分からないからこそ通報する」という考えに改める必要があります。そのことで「救える命」があるのです。県としても「県民だより」やあらゆる媒体で「ダイヤル189」と「虐待通告の義務」を併せて周知するという答弁がありました。
皆さんも「知らなかった」という人がいたら、教えてあげてください。
林幹人