April 23, 2007

強烈な思いと明確な目標が、あらゆる障害を乗り越えさせるエネルギーとなる

植村直己さんという登山家の書いた「青春を山に賭けて」という本を読みました。

世界の5大陸全ての最高峰を登頂(エベレスト以外は単独登頂)したことで有名な方です。

初版は1977年ということで古い本なのですが、「ああこれはアメリカのインターンシップを目指している方に是非読んで頂きたい」と思ったのでご紹介する次第です。

ごく普通の学生が、ごく普通に大学に入り、クラブ活動くらいやってみっかといって、山岳部の勧誘に乗っかってしまったところから話は始まります。

上級生にしごかれながら、北海道、東北、北アルプスと、山とともに明け暮れているころ、同僚がアラスカの氷河を見てきたことに触発されて、「海外の山々に登りたい」という夢とも希望ともつかぬ強烈な衝動に駈られます。


文無しの彼は「賃金の高いアメリカで、登山費用を稼ごう」と考えてアメリカに渡ります。

トビ職のアルバイトで稼いだお金は、ほとんど船賃に消え、ポケットには100ドルしかなかったそうです。

カリフォルニアのぶどう農場での違法労働が、イミグレーションに見つかり、強制送還されるところ「ただただヨーロッパの山に登りたいだけだ」と、山への夢、情熱を訴えると、(ここがアメリカですね)チャレンジ精神を買ってくれて、無罪放免となります。

大喜びでアメリカで稼いだ1000ドルをポケットに、ヨーロッパの最高峰のモンブランを目指します。

ここから先のお話はこの本を読んでいただければいいわけですが、私の言いたかったのは、「強烈な思いと明確な目標が、あらゆる障害を乗り越えさせるエネルギーとなる」ということです。

この強烈な思いは、自信を生み出し、楽天的に物事を捉え、運を呼び込む元となります。

アメリカでのインターンシップを目指している皆さん、貧乏しても、言葉で苦労しても、職場で嫌なことがあっても、是非植村さんを思い出してください。勇気が出ます。

きっといつか頂上に立てる日がきますよ。

(株)オールウェイズ CDA事業部
キャリアプラニングアドバイザー
小出もとむ

www.career-assistance.com



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この記事へのコメント

1. Posted by 匿名希望   June 09, 2007 12:39
何気なく読んでいたら、何だかやる気がでてきました。実は今まで日本でキャリアを積んできて最近アメリカに来たのですが、来たばかりのせいか言葉の壁やタイミングで、なかなか自分の思うように仕事につけません。
インターンなら自分の経験を買ってくれてすぐにあるのですが、今更インターンなんてと悩んでいました。だけど、金にかえられない経験があるならいいかもしれませんね。プライド捨てなきゃ行けない時もあると思いました。
2. Posted by 小出もとむ   June 10, 2007 18:49
是非この本を購入して読んでみて下さい。
強烈なエネルギーにあふれています。

英語レベル以上の仕事は出来ません。キャリアのある人ほど葛藤は大きくなります。

「チャレンジ中の恥はかき捨て」でいいんじゃないでしょうか。

ゴールのテープを切った場面を思い浮かべて日々頑張って下さい。

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