職場のトラブル

February 24, 2011

日本人の対人スキルについて


ビザスポンサー団体の担当者は、仕事柄日本人をはじめとする世界中からアメリカにやってくる人を観察しています。

彼らの指摘する日本人に必要な対人スキルをは以下の如くです。

Initiative:

自主的、Self-starter、率先といった態度がほしいということです。

内気な人は、インターンシップはなかなか大変です。

どんな場面でも、どんなところでも、どんな人に対してでも、図太く、積極的に飛び込んでゆく姿勢、ということでしょうか。

Flexible:

世の中の変化は大変早く、事情はどんどん変わります。

特に平均勤続年数が2年というアメリカの職場では、人も変わるしやり方も変わる、なかなか日本人には受け入れ難いものがあります。

約束を守れない状況ができた時、物事がうまく運ばないときなど、いい訳にうまくこれを使われてしまうということもよくあります。

Diplomatic:

右手で握手、左手に刃物、という折衝スキルです。

アメリカの外交を見ていると、大変良く分かりますが、ビジネスの場面のみならず、通常の人間関係の中でも、このようなスキルが必要だと言っています。

怒りを人に見せるというのは最低。

笑顔で脅したり梳かしたりしながら、自分の思うところに話を持って行く、日本人にはなかなか難しいですよね。(日本人でこのスキルを持ち合わせているのは政治家?最近の政治家はこれもないか。)


(株)USインターンシップ
キャリアプラニングアドバイザー
小出もとむ

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