岡山県 至極のグルメツアー その2

続き・・・

山を越え、川を超え

53号線を南下中

着いた先は岡山城

黒漆塗の下見板が特徴的なので、別名「烏城」と呼ばれてます。
栄華から一転、衰退の徒を辿った非業の大名、宇喜多家の居城。
そして関ヶ原の戦いで手柄を立てた天下の裏切り大名、小早川秀秋が入封。

宇喜多時代の野面積の石垣


小早川時代の打ち込みハギ

石垣の技術進歩がよくわかりますね。
違う種類の石垣が同時に見れる、とってもエコな岡山城。

青い空に漆黒の岡山城が映えます。

新しい建築の復元天守なので、近代的で美しいフォルム
快晴、蒸し暑い


さすが最近のお城です。
クーラー完備････
中には陶芸教室とかも･････

マジか。
なんか違和感。
いや、スゲー残念

城好きならきっと分かり合える、やりきれない感情を抱きながら岡山城を後にして、
向かった先はえびめし専門店 「えびめしや」万城店。

そう、岡山グルメの第2段は「えびめし」。

・・・・・。

分かります。
共感できます。
えびめしって感じですよね。

自分もこの日この場所で、えびめしバージンを奉げました。


意外なことに（失礼ですね）、店内は満席です。
暫く待ちました。
初訪問なので無難に、えびめしの「プレートランチ」880円を注文。



どどーーーん！！！






デ カルチャー・・・


なんでそんなに黒いの？松崎しげるなの？


周りの老若男女は美味しそうに食べてます。
確かにいい香りがﾌﾞﾋ

あ… 、うま！

ソースとデミ系の風味が香ばしい。
見かけと違い全然濃くなく、塩分も抑えめ。
むしろアッサリと淡白な後味。
ライスは硬めでパラパラ、食感はチャーハンのような。
なんだろ、でもチャーハンでもなく、そば飯でもなく、デミソースを和えたのとも違う。
不思議な風味です。
ジャンクな感じで、想像以上に美味しかったです

ぐふふ
これ大阪でもイケるんじゃね？
なにやら、金の臭いがプンプンしますね

ココから大阪に直帰。
途中ありえない渋滞にハマリながら、トータル500kmの旅でした。

あー、つかれた



えびめしや 万成店
住所：岡山県岡山市北区万成西町2-53
電話番号：086-251-6221
営業時間：11:00〜22:00(L.O)
定休日：火曜