湿板アンブロタイプ:硝酸銀メンテナンス

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硝酸銀のサニングに使用していたガラスボトルがソーダガラスだったため紫外線透過率があまり良くなかった。のでホウケイ酸ガラス-1の5リットルビーカーに変更してサニング。確かに浴槽内の有機物質が底に落ちるスピードが違う。もっと早く切り替えればよかったが5リットルのビーカーが少なくともあと4個は必要になるな 💦

紫外線とガラス:ゴロノンレンズ
医療・理化学用ガラスと普通の窓ガラスや瓶ガラスは、どういった点が違うのでしょうか?:日電理化硝子株式会社

湿板アンブロタイプ:硝酸銀溶液 日光浴

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今日は天気が良くて紫外線が多いけれど風つよし
絶好のサニング日和だが黄砂が心配

酸性雨と黄砂の関係?

鹿児島・湿板ロケの時の思い出が蘇る
近くにウイスキー蒸留所がある海岸近くの砂浜に暗室用のテントを設置しての作業だったが何故か硫黄の強烈な匂いがたちこめてーーー
作業を進めるがなかなか思うように結像しない
原因は湿板の薬品ではないかと急遽、硝酸銀、コロジオン、現像液、定着液など、はては水まで全て予備のものと交換するも一向に改善されず
ならばと場所を室内に変えて人物撮影
すると普通に写った
多分硝酸銀溶液が何かの硫黄臭に反応しての出来事

というのもその後原因を特定したく湿板の解説書を読み漁った結果、
塗りたての塗料などの有機溶剤から出るガスあるいは一部の化学薬品のガスによって硝酸銀溶液が影響を受けてかぶりが発生することがあるとのこと、また家庭用洗剤に含まれるアンモニアや硫化アンモニウムのガスが暗室に入り込みかぶりが発生することもあるそうだ。この硫化ナトリウムまたはアンモニア(共にアルカリ性)で汚染されたエプロンなども、そばにあるとプレートにかぶりが発生するとあった 
確かオスターマン氏もメキシコでの同じような経験を語っていたように記憶している
アウトドアでの湿板作業は薬品のご機嫌だけでなく現場の大気の状態や作業環境にも配慮しないといけない

と言うことで今日の21リットルのサニングは炭酸カルシウムを含む黄砂がアルカリ性ということもあり液中の溶剤を飛ばすことは諦めて容器の蓋を閉め紫外線による有機物質の沈殿を待つことにする
硝酸銀さえ思うようにコントロール出来ればねーーー

湿板アンブロタイプ:サビング用卵白液を濾過

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2週間後に予定している20x24インチアンブログラスプリントの準備
サニングを終えた硝酸銀溶液1セット24リットルを濾過する傍らでサビング用卵白液も同時進行で濾過中
来週に予備の1セットも濾過する予定
コロジオンのエージングも良さそうな感じ
今回はいろいろと新しいことに挑戦する予定
さてどうなるかなーーー

モッコウバラ

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春花の季節が到来
玄関先の狭庭では枝垂れ桃に入れ替わりモッコウバラの勢いがーーー

小林正昭:モノ作りの現場

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整理が続く
4x5インチの #55 ポラロイドのネガとポジが出てきた
経年変化で現れたミラーリングが時の重みを感じさせてなんとも心をそそる
Saltzman 8x10 Enlarger や 1mx1mのフィルム現像システムそしてWestern Electric のスピーカーなどが共存していたモノ作りの現場
このフロアの上にある屋根裏部屋の天井に穴を開けてレンズをはめ込み、天空の雲を1mx1mのフィルムに入光していた

Digital Nature Group:University of Tsukuba

筑波大学のDigital Nature Group - 落合陽一 デジタルネイチャー研究室に伺う
研究室の見学のあとに、落合さん、小澤さんとしばし歓談
サイアノからソルト、湿板、プラチナ、オートクローム、フォログラムまで、写真のアナログプロセスと最先端のデジタルテクノロジーの組み合わせから生まれるハイブリッドの新しいモノ・コトの可能性について

Digital Nature Group:University of Tsukuba, Digital Nature Group led by Associate Professor Yoichi Ochiai
Chinatsu Ozawa
Computational Alternative Photographic Process toward Sustainable Printing
Give Life Back to Alternative Process: Exploring Handmade Photographic Printing Experiments towards Digital Nature Ecosystem

ブランクーシ 本質を象る:アーティゾン美術館

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久しぶりにご対面
時が積り積もったヴィンテージプリントと不鮮明なムービーフィルムは時の経過を経てその光感がなんとも美しい

2024年5月18日 [土] 「ブランクーシ 本質を象る」土曜講座
第3回 彫刻写真史のなかのブランクーシ ーアトリエ・光・再創造ー
講師:金井 直(信州大学人文学部教授)
時間:14:00-15:30(開場 13:30)
申込受付開始:4月5日(金)

暖かい日が続いて

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我が家の玄関では枝垂れ桃とクリスマスローズが競演中

ヨーゼフ・ボイス:小林正昭

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ⓒ小林正昭

8x10インチネガから1550x1050mmのモノクロバライタ印画紙に引き伸ばされたプリントの目の部分
デジタルプリントとは一味違う、銀塩プリントならではの解像感がすごい
ボイスの目力もすごいな
ボイスのパフォーマンスの記録写真は世の中にたくさん残されているけれど、1:1のガチンコ対決で切り取られたポートレート写真にはスナップショットにはない迫力と力強さがある

記憶にとどめておきたい「小林正昭」作品群

ヨーゼフ・ボイス:小林正昭

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ⓒ小林正昭

銀が浮き出た銀塩プリント
このまま、あるがままに

記憶にとどめておきたい「小林正昭」作品群
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