★「ジャズポートレート」佐藤有三 展 の御礼


有三さん写真展御陰さまで大盛況のうちに終了する事が出来ました。御覧いただいた方々ありがとうございました。残された35mmのモノクロフィルムとコンタクト、その数は約600本になります。今回はそのうちの一部に過ぎません。また皆様に御覧いただける機会が訪れることを願っています。それではまた。

★「Made in the Shade」出展作家リスト


6/27日からニューヨークのペース・マクギィル ギャラリーで開かれる「Made in the Shade」の出展作家が決まりました。菅原さんの下記のサイトのホームページをクリックすると出てきます。それにしてもすごい顔ぶれになりました。菅原さんは光る湿板写真(Wet Collodion / Ambrotype)を出品します。1枚のガラスに8x10インチの湿板ガラスプレートを25枚張り合わせた奄美の木漏れ日写真です。夏休みを利用して是非見に来て下さい。

http://www.ichigosugawara.com/ichigonew/index.stm

★「東京写真月間2005」参加写真展 / 島崎博「旅・椅子の情景」


6449ce20.JPG椅子の権威、島崎博さんの写真をプリントする。代々木八幡のギャラリー/スュール・ミュールで開催される「東京写真月間2005」参加写真展の為のプリント。世界を旅しながら撮りためた椅子のある風景。オリジナルは全て35ミリ・ポジフィルム。インクジェットプリンターによるA4サイズのアーカイバル・ピグメントプリント20点。

スュール・ミュールは本来「フレンチ額装」を得意とする額装屋さんです。そのセンス溢れる額装は作品を見ると一度は頼みたくなります。主催の小笠原夫妻はパリで長年フレンチ額装の研究をしていました。日本に戻り数年前からアトリエとギャラリーとショップをオープンし、その活動は雑誌やテレビで多数取り上げられています。ご主人は写真家でもあられるので、こと写真の額装に関しては安心して相談できます。頼りになります。興味ある方は是非一度お試しを!

ギャラリーでは現在、同じく「東京写真月間2005」参加写真展である坂川栄治さんの「止められた空気」展を6月11日(土)まで開催中です。

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★「東京写真月間2005」参加写真展 / 島崎博「旅・椅子の情景」

Galerie/ sur-murs:ギャラリー/スュール・ミュール 
2005年6月14日(火)〜7月2日(土): 10:00~18:30(日、月、祝日は休廊)
東京都渋谷区元代々木町4-6 TMKビル1F
Tel&Fax:03-5465-6430

地下鉄千代田線:代々木公園駅/代々木八幡出口
   小田急線:代々木八幡駅
        徒歩1分

http://www008.upp.so-net.ne.jp/myhogasa/surmurs/smgahtmlholder/ga01.html



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★「プリントアーツ」加藤さんのカスタム印刷


6dd79d1b.JPG
現在日本で稼働している唯一の「ハイデルベルグ」の2色刷り印刷機を使って実際に印刷するところを拝見しに写真家の菅原一剛さんに誘われて月島の「プリントアーツ」加藤さんの仕事場に伺った。


ゴミひとつないきれいに整頓された仕事場。整備の行き届いたハイデルベルグの印刷機。インクの匂い。紙送りのモーターの音。コックから転職し今では印刷職人になりきってしまった山本さんの無駄の無い動き。全てが素晴らしい。

菅原さんの展示会用のDMの為に刷りを違えて印刷してもらう。まずは黒インク1色でプリント。これが本当に1色でもここまで出来るの?と思わせる程のかなりいい感じ。その後黒インクの濃度違いで数点プリントしてもらい基準となる黒インクの濃度を決める。今回の写真は温黒調の印画紙にプリントした「アフリカの草原に立つ1本の木の下で雨宿りをするキリンの子供」。温黒調印画紙の色みを出すために黒インク+特色1色を加えてプリント。刷ってはチェックと言う作業を何回か繰り返しイメージに近付けて行く。ここは我々のプリント作業と全く同じ。最終的に少し抑えめの黒インクと薄い茶色?の特色の2色で印刷する事で決まり、これが素晴らしい出来上がり。菅原さんも大満足。雨に煙るアフリカの草原の空気感がよく出ているのですね。

印刷と言うと大きな機械が何台も唸りをあげて回転しているイメージがあるけれども今回「プリントアーツ」に伺って感じた事は加藤さんの仕事はまさにカスタム印刷と呼べるもの。それは我々の写真の引き伸し作業と一緒で注文者のイメージを具現化するためにコミュニケーションを重ねながら最終着地点すなわちマスタープリントをどのように作り出すか探して行く作業。

長く続いて来たアナログ方式の物作りがデジタルにとって変わられつつある今、データのやり取りで多くの事が決まってしまう現在のデジタル式物作りでは味わえない、顔と顔を突き合わせながら確認しつつコミュニケーションを進めて行くやり方は今後より一層必要になってくるだろうし、その結果としての出来上がりも素晴らしいものがあります。そのためには実作者が物作りの現場に足を運び共に体験する事が何より大切だと痛感した次第です。

今回の「プリントアーツ」訪問記の詳細は菅原さんのブログJune02.2005にあります。会わせてお読み頂けると嬉しいです。



★「ジャズポートレート」佐藤有三 写真展


b2a38d39.JPGプリンターとしての我が師、佐藤有三さんの写真展「ジャズポートレート」が明日から始まります。今日はその飾り付けに行ってきました。
佐藤さんはジャズがジャズであった時代60〜70年代に来日したジャズメンたちを、主にポートレートの手法で記録し続けました。

早崎治、篠山紀信、細谷巌、和田誠、浅葉克巳、ーーーなどなど多数のスタークリエーターが所属した広告制作会社「ライトパブリシティ」の写真部の出身で後に伝説のプリンターとしても活躍しました。惜しくも10年前に病で帰らぬ人となりましたが彼の残したジャズの写真は今も、彼が作り出していたプリントと同じように輝きを増して私達と共にあります。

今回の写真展では60〜70年代撮影当時に本人によってプリントされた「ビンテージプリント」を展示しています。バライタ薄手印画紙をフェロ掛けしたものも多数有りそこから醸し出されるプリント印画の黒のしまり、美しい白のトーンは当時の息吹を今に感じさせてくれます。

どうぞこの機会にジャズ写真の至宝 「ジャズポートレート」佐藤有三 写真展 を一人でも多くの方々にご高覧頂きたくご案内申し上げます。



「ジャズポートレート」佐藤有三

期間:2005年6月1日(水)〜6月13日(月)12:00~19:00(6月7日火曜日は休廊)
場所:ギャラリー東京映像
住所:東京都港区麻布十番1-8-13
TEL:03-5545-7659
http://www.gallery-eizo.gr.jp/home.shtml

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『 佐藤有三さんとの暗室作業 』


「教わる」
ある種の心地よい緊張感が漂う佐藤さんと過ごした暗室内での出来事。それは今降り返ると私にとって大きな宝の山だった。佐藤さんはしばしば求められるイメージを表現する為にネガ上にある実際の光を暗室作業のプリントの段階で作り直していた事を思い出す。佐藤さんはいちいち口に出して言わなかったけれど、プリンターは暗室技術に秀でているだけでは駄目で写真家と同じようにあるいはそれ以上に撮影現場の光を見る目、気配を察する心が大切だと言うことを教えてくれていたんだと思う。著名な広告写真家の撮影現場に数多く立ち会った佐藤さんだからこそ見えていた世界があったのだと思う。

「思い出」
いかに短時間に無駄なくクオリティー高い仕事をするかが佐藤さんの仕事に対するコンセプト。そこから生み出される、これぞプロの仕事と言えるモノクロプリント。
輝くハイライトとコテッとした黒のしまりが生み出す独特のコントラスト高めの美しいプリント。
今や伝説になってしまったけれど、あのリチャード・アベドンがN.Y.の自分のスタジオに連れて帰りたいと思わせる程の動きの速さと的確さ。
仕事に対するきびしさと、人を思いやるやさしさ。
マシュマロカットのさらさら髪、筋肉質で子ぶりな体形と無駄の無い俊敏な動き。
そして何よりもあの笑顔と笑い声。

「永遠に」
佐藤さんが残してくれたジャズの巨人たちのポートレートにはそれらが全てつまっている。残念ながら佐藤さんと現在進行形の時間は共有できないけれど、展示会場に足を運べば写真を通して心の中で佐藤さんと話ができる。佐藤さんを知っている人間も知らない人間もーーー。

久保元幸(ザ プリンツ:プリンター)

★Modern Masters of Photography - Japan 写真展 3


373032f9.JPGMMOP写真展の最終日です。ご来場頂いた皆様方ありがとうございました。せっかく来て頂いたにもかかわらずお会いできなかった方々ご免なさい。The Prints+MMOPポートフォリオ・プロジェクトやThe Prints+エプソンPX5500プリンタに関しては「日本カメラ」「コマーシャルフォト」の7月号に掲載予定です。そちらも御覧になって下さいね。まだ100セットのプリントアウトが残っているけれどひとまずこれにて一段落です。

★Modern Masters of Photography - Japan 写真展 2


07cea6fb.JPGMMOP写真展に顔を出す。品川アクアスタジアム でEPSON MAXART Day for Photographersのイベントが開かれているらしい。PX5500の製品としての詳細を知りたい方はこちらの方が参考になるかもーーー、と思って検索してみたらあーら残念東京は28日で終了でした。MMOP写真展は明日、日曜日29日の10時半から20時までやっているので見に来て下さいね。

★Modern Masters of Photography - Japan 写真展 1


180f9e08.JPG
MMOP写真展が始まりました。今日はそのプレビュー。明日、明後日の2日間ですがエプソンの最新のインクジェットプリンタPX5500のクオリティーに興味のある方は是非見に来て下さいね。特にモノクロ出力は今までのプリンタとは違って大きく進化しています。

日時 : 5月28日(土)、29日(日)
場所 : プルデンシャルタワー1階 100-0014 東京都千代田区永田町2-13-10
交通 : 地下鉄銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」より徒歩1分
地下鉄南北線・半蔵門線・有楽町線「永田町駅」より徒歩2分
地下鉄銀座線・南北線「溜池山王駅」より徒歩7分
地図 : http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.40.22.025&el=139.44.30.501&la=1&fi=1&prem= 0&skey=%b1%ca%c5%c4%c4%ae2-13-10&sc=3

★MMOP展覧会のご案内


5月28日(土)、29日(日)の10:30から20:00まで、赤坂見附のプルデンシャルタワー1階にて「モダン・マスターズ・オブ・フォトグラフィー . ジャパン」の展覧会が開催されます。

このプロジェクトは発展途上国への草の根的支援活動を援助する為に、その主旨に賛同された国際的に活躍されている日本の12名の写真家の協力のもと、アーカイバルデジタルプリントによるポートフォリオを発行・販売しようとするものです。

私共ではこのプロジェクトでプリント部門を担当し、石元泰博、細江英公、川田喜久治、深瀬昌久、長野重一、須田一政、森山大道、内藤忠行、柴田敏雄、山崎博、上田義彦、佐藤時啓の12名の写真家とコミュニケーションを重ねる中で、各々の写真に対する我々の思いを、12枚のデジタルマスタープリントの上に表現することができたと確信しております。

御多忙中とは存じますが、皆様お誘い合わせの上、是非とも御高覧くださいますよ
うご案内申し上げます。

詳細は下記サイトを御覧ください。
http://www.masterphotographers.org/
http://blog.livedoor.jp/motoyukikubo/


ザ プリンツ
久保 元幸
http://www.theprints.jp/




日時 : 5月28日(土)、29日(日)
場所 : プルデンシャルタワー1階 100-0014 東京都千代田区永田町2-13-10
交通 : 地下鉄銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」より徒歩1分
地下鉄南北線・半蔵門線・有楽町線「永田町駅」より徒歩2分
地下鉄銀座線・南北線「溜池山王駅」より徒歩7分
地図 : http://map.yahoo.co.jp/pl?
nl=35.40.22.025&el=139.44.30.501&la=1&fi=1&prem=0&skey=%b1%ca%c5%c4%c4%a
e2-13-10&sc=3




★菅原一剛さんのN.Y.写真展


菅原一剛さんがご自身のweb-site で6月から始まるニューヨーク「ペース/マクギィル ギャラリー」http://www.pacemacgill.com/

http://en.photography-now.com/institutions/veran_I7084632.html?PHPSESSID=9fb3f78d91e6171dfa3596f0b7817f92

での写真展「Made in the Shade」の出品作品について画像入りでコメントしています。

http://www.strawberrys.co.jp/ichiglog/ の「東京観光写真倶楽部」の「今日の空20050519」にあります。
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