★「さくらさくころ」


都内の桜もちらほら咲き始めて3月も今日で終わり。明日から4月に入りいよいよ恒例の「桜」湿板写真モード。来週はコロジオンのテストを兼ねて初の「椿」湿板。
「Modern Masters Of Photography-Japan」に関する日本カメラの取材、用紙のテスト刷り、インクジェットプリンターのテスト。Taka Ishii Galleryプリント届け。Frank la Riviereのプラチナプリント作成。ザ プリンツの新しいWEB-SITEのお披露目。サイアノタイプのワークショップ準備。暗室拡張に関して建築家と打ち合わせ。20x24"ピンク・プラチナのテスト。アマナのオフィス壁面展示用リスプリント。某氏の暗室設計。などなどーーー。
春は何かとせわしないです。

★「湿板ドキュメント本」


湿板ドキュメント本久し振りに菅原一剛氏、山本竜彦氏と「湿板ドキュメント本」の打ち合わせ。Vol.2を出したあと少し間を置いたけれど今後Vol. 3、4、5と続けて3冊出して完結予定。Vol.1〜5までまとまると他には無い非常に中身の濃い見た目にもかっこいいものになるはず。特にVol.3は7月にロバート・フランクやハリー・キャラハンと一緒に開かれる菅原氏のニューヨークの展覧会に間に合うようにスケジュールを調整中。
乞うご期待。

尚、写真家、菅原一剛氏と進めている「湿板写真プロジェクト」に関する記事は西丸雅之氏主催のウエッブ・サイト http://www.platinotype.jp/ のフォーラム「ウエットコロジオン」の中の http://platinotype.jp/modules.php?op=modload&name=XForum&file=viewthread&tid=73 のページに詳しく載っています。是非覗いてみて下さい。

★『 MMOP 』:ドキュメントNo.11 「山崎 博」さん


MODERN MASTERS OF PHOTOGRAPHY-JAPAN =『 MMOP 』
「爛漫図」最終日、会場の新宿ニコンサロンで圓佛さん、アルゼンチンから戻ったばかりのムミと一緒に山崎さんにお会いする。展示作品はフォルガで多重露光したインクジェットデジタルモノクロプリント「桜」。
太陽の動く軌跡シリーズが印象深い山崎さん、今回はどのような作品を提供してくれるのか楽しみ。お話しする中で面白かったこと。それはアナログ銀塩モノクロプリント(アナプリント)とデジタルインクジェットモノクロプリント(デジプリント)の比較に関して。アナプリントに長く関わってきた人間がデジプリントを始めた時に落ち入る傾向としてアナプリントと同じクオリティを出そうとしたり、アナプリントに極力似せようと多大なエネルギーを費やしてしまう。そうこう試行錯誤しているうちにアナプリントとデジプリントは全く違う物であり、同じ土俵で比較する事自体ナンセンスなんだと云うことにはたと気付かせられる時が来る。この時初めてアナプリントの幻影にさよならをしてデジプリントの新しい可能性にはいっていけるのではないかと云うこと。人間の網膜がデジプリントに慣れるまでにはまだ少し時間がかかりそう。

『 MMOP 』のWEB-SITEでは参加頂く12名の写真家の作品を順次掲載していく予定です。
その第一弾として現在「上田義彦」さんのモノクロ作品「Hanna, hands and feet, 1998」
を紹介中です。是非御覧下さい。

http://masterphotographers.org/photo.htm

★『 MMOP 』:ドキュメントNo.10 「細江英公」さん


MODERN MASTERS OF PHOTOGRAPHY-JAPAN =『 MMOP 』
ナポリでの写真展に出発される前日に四谷3丁目にある「細江英公写真芸術研究所」にお邪魔し、御子息の賢治さんと長々とお話する。提供して頂いたのはカラーポジフィルム。ブルーの色調が少し沈みがちにプリントできると良いかも。
打ち合わせ中にふと壁を見ると何と今回森山大道さんから提供して頂いた写真のビンテージプリントが。早速参考のために手にとって拝見する。フムフム、色々な発見がーーー。

その後賢治さんから細江さん所蔵のオリジナルプリントと写真集をオンパレードで拝見。
圧巻は1冊100万円はすると云う詩とオリジナルのプラチナプリントが組合わさった秘蔵本。文字は活版印刷だからとても美しい。アメリカのオウナーの独断と偏見の趣味で作っているらしい豪華本。シリーズで出版されていて1冊目は「写真:アーサー・トレス+詩:アポリネール」2冊目が「写真:ジョエル・ピーター・ウイットキン+詩:ウイリアム・ブレーク」そしてこれから出る3冊目が細江英公さんとのこと。この組み合わせを聞いただけでもよだれもの。データを送ると先方でそれをもとにプラチナプリントを作成するらしい。これも拡大ネガがデジタルで出来るようになったからこそ可能なこと。多分よそでは見ることができないと思うけれどこの「21」がつくパブリッシャーは要チェック。次から次へと眼前に現れる古今東西のオリジナルプリントの名作を拝見して、見ることが大好きな私はまさに至福の時。やはり作品は絶対オリジナルを見ないといけません。

『 MMOP 』のWEB-SITEでは参加頂く12名の写真家の作品を順次掲載していく予定です。
その第一弾として現在「上田義彦」さんのモノクロ作品「Hanna, hands and feet, 1998」
を紹介中です。是非御覧下さい。

http://masterphotographers.org/photo.htm


★『 MMOP 』:ドキュメントNo.9 「川田喜久治」さん

MODERN MASTERS OF PHOTOGRAPHY-JAPAN =『 MMOP 』
川田さんは先日P.G.I.で「地図」のプラチナプリント展が終了したばかり。この展覧会、プラチナプリント用ネガ出力のためのデータは全て川田さんご本人がお作りになったとのこと。そしてプリントはわがプラチナプリント伝道の師、西丸雅之氏。これは写真家とプリンターが織り成すコラボレーションの素晴らしい見本。さて今回のプロジェクトも原稿はデジタルデータで受け取り。と云うことは見本となるプリントが無いので作品集等の印刷物を頼りに推測していくしか無い。マスタープリントを御覧になってはたして川田さんは何とおしゃられるだろうか?楽しみ。

『 MMOP 』のWEB-SITEでは参加頂く12名の写真家の作品を順次掲載していく予定です。
その第一弾として現在「上田義彦」さんのモノクロ作品「Hanna, hands and feet, 1998」
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★『 MMOP 』:ドキュメントNo.8 「石元泰博」さん


MODERN MASTERS OF PHOTOGRAPHY-JAPAN =『 MMOP 』
P.G.I.の山崎さんから石元さんのカラーポジをお預かりする。色と戯れているような自由で抽象的な画面構成。でもその内側にシカゴバウハウスで培った一本筋の通った構成力がきっちりと表現されている。この彩度を押さえたカラーポジフィルムが鮮やかさを得意とするインクジェットのデジタルプリントでどのように表現できるか。くすんだプリントにならないように要注意。自分のイメージしたプリントが創れると大人のプリントになるのだけれど。

『 MMOP 』のWEB-SITEでは参加頂く12名の写真家の作品を順次掲載していく予定です。
その第一弾として現在「上田義彦」さんのモノクロ作品「Hanna, hands and feet, 1998」
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★『 MMOP 』:ドキュメントNo.7 「上田義彦」さん


MODERN MASTERS OF PHOTOGRAPHY-JAPAN =『 MMOP 』
素晴らしいスタジオとこれまた素晴らしいダークルームの元麻布のオフィスにて奥様のカレンさんも同席して打ち合わせ。提供して頂く写真はご本人のファミリー写真。温黒調印画紙にプリントされたダークグレーが基調のモノクロプリントはまさに上田調。これら一連の家族写真でボリュームある写真集を企画中とのこと。それとは別にザ プリンツがラボサービスするプラチナプリントでの展覧会をやりましょうとその場で決定。今後の展開が楽しみ。それにしてもシンプルで美しく、ホコマートからダーストまで即ち35ミリから8x10インチまでのフィルムがプリントできる機材がそろったダークルームは使いやすそうで羨ましい限り。

『 MMOP 』のWEB-SITEでは参加頂く12名の写真家の作品を順次掲載していく予定です。
その第一弾として現在「上田義彦」さんのモノクロ作品「Hanna, hands and feet, 1998」
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★『 MMOP 』:ドキュメントNo.6 「柴田敏雄」さん


MODERN MASTERS OF PHOTOGRAPHY-JAPAN =『 MMOP 』
3月中旬、中目黒の事務所に圓佛さん、フランクとおじゃまする。自然、その中に存在する人工物を画面の中にバランス良く共存させる殊によって被写体を見るとああー柴田さんのーーー、とすぐわかる写真。四角い画面の中に「空無し」「曇り日」と決めて構図する撮影法。8x10インチの画面が作り出す豊かなグレーの諧調、目に痛くない見飽きないモノクロプリント。そのしっとり印画紙グレーをデジタルプリントで感じさせることができるかがテーマ。

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その第一弾として現在「上田義彦」さんのモノクロ作品「Hanna, hands and feet, 1998」
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★『 MMOP 』:ドキュメントNo.5 「須田一政」さん


MODERN MASTERS OF PHOTOGRAPHY-JAPAN =『 MMOP 』
須田さんが生まれた街,神田で圓佛さん、ムミと一緒にお会いする。作家に会っていつも思うこと。それは作家の風貌と作品のなんとも見事な合致性。須田さんにお会いして今回もまたそう感じる。日本人の日常を湿度を感じさせる写真として撮り続けてきた須田さん。今回は「風姿花伝」の中の1枚。白と黒のコントラストがはっきりしている写真。ピュアーホワイトとディープブラックを乾かないように湿り気を持たせたままどのようにコントロールするかで決まる。色カブリの問題も含めてデジタルモノクロの一番難しいところ。

『 MMOP 』のWEB-SITEでは参加頂く12名の写真家の作品を順次掲載していく予定です。
その第一弾として現在「上田義彦」さんのモノクロ作品「Hanna, hands and feet, 1998」
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★『 MMOP 』:ドキュメントNo.4 「佐藤時啓」さん


MODERN MASTERS OF PHOTOGRAPHY-JAPAN =『 MMOP 』
3月初旬、上野文化会館内のレストランで圓佛さん・フランクと一緒に佐藤さんと打ち合わせ。
一目見たら直ぐ佐藤さんの写真とわかる、光りそのものを写し込む手法を採ってきた佐藤さん。近年は大型移動ピンホールカーでカラーピンホールに挑戦。そこでもテーマは「ひかり」。プロジェクトに提供して頂く写真は多分ピンホールのカラープリントになる予定。楽しみーーー、と思いながら先日写真が届く。中を開けたらあーら懐かしい初期の頃の「モノクロ光そのもの写し込み写真」。作家の写真決定までの心の動きを推測する楽しみを味合わせてくれるような出来事。
今回の作家の中で最も若い佐藤さん、芸大で教鞭を執る佐藤さんだがこの4月からはニューヨークに。生活空間が変わって、環境が変わって今後はどんな作品を見せてくれるのだろうか。

『 MMOP 』のWEB-SITEでは参加頂く12名の写真家の作品を順次掲載していく予定です。
その第一弾として現在「上田義彦」さんのモノクロ作品「Hanna, hands and feet, 1998」
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