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須田 伸 著 『時代はブログる!』(株)アメーバブックス

この本の中の「巨匠に聞く人気コンテンツのつくり方」の章でプロデューサーの「おちまさと」さんは次のように述べています。

【 全てのモノづくりは「サービス」と「こだわり」の、二つの間の折り合いなのです。「これをつくりたい」というのが、こだわり。「世間が求めていることにこたえる」のが、サービス。常にこの二つの折り合い、ゼロサムです。こだわりが四割なら、残りの六割がサービス。サービスが七割なら、残りの三割がこだわりになる。】

依頼を受けたプリント作業も実際この「サービス」と「こだわり」の間を日々行ったり来たりしています。でも結果はいつも「こだわり」の勝ち。「サービス」をとことん突き詰めていくと、言い換えれば依頼者の要求に自分なりに答えようとすればする程、何故か結果的に「こだわり」に行き着いてしまうのです。

同じ章の精神科医「和田秀樹」さんの次のコメントも大変示唆に富んでいます。

【 人間の記憶には、三段階があります。「入力→貯蔵→出力」あるいは「記銘→保持→想起」の三段階です。そして結論から言うと、最後の「出力」をする時にその手前の「入力」や「貯蔵」の質もあがります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これからはアウトプット能力のある人間が「優秀な人間」という時代になります。ーーー
いかにきちんとアウトプットできるかが、優秀な人間かそうでないかを分けるのです。
そして優秀な人間になるためには、アウトプットの場をどれだけ持つかが鍵になってきます。】

まさにこのことは「デジタル画像の入出力」あるいは「フィルム露光→現像→印画紙プリント」両者に共通して当てはまることですよね。デジタルでもアナログでも最終的なプリントのクオリティーに、プリントする立場からどの位こだわって関われるかが問われています。

この本にはインタービューの相手として木村太郎、秋元康、木村剛、中谷彰宏そして堀江貴文氏などが登場します。帯には 本書は「ブログって何?」と言う初心者にもわかる初の
"ブログ伝道の書"である とあります。

私も『伝道の書』を是非書いてみたくなった。企画書でも書こうかな。

タイトルは「練銀術師:久保元幸の写真プリント伝道の書」ウーどこぞで聞いたような??