IMG_3829-2

展示に向けて少しずつ進行中

・撮影地:ドイツ・デュッセルドルフ 1985年
         ↓
・アナログ(8x10インチフィルムカメラで撮影)
  ジナー8x10改造2眼レフカメラ(8x10カメラの上にピント合わせ用の5 x7カメラが取り付けてある)
  レンズ:コマーシャルエクター14インチ x 2本(2眼レフ用に)
  露光時の絞り:8x10カメラのレンズはピンホール 5x7カメラのレンズは開放
  ライティングのストロボは、フランスからレンタルしたバルカーのチューブが輸送中に破損していた為、現地メーカーの Multiblitz がボイスを撮るのであればという事で新品の1600wを無料で貸し出してくれたもの(現場に立ち会った海原修平氏より聞き取り)
  いつでもシャッターを押せるように、一人がカメラの前で絞りとシャッターのセットを担当して、もう一人がカメラの後ろでフィルムホルダーをセットして引蓋を引き、眼にピントを送り続けてシャッターチャンスをうかがう
  デジカメでは体験できない一発入魂の緊張感ある一瞬
         ↓
・アナログ(8x10インチKodakTXPフィルムを現像)
  Joboプロセッサーをヒントに自家製の回転用自動現像機を製作
         ↓
・アナログ(1mx1m特注KodakTXPフィルムに拡大デュープしてポジフィルムに)
  Saltzman 8x10インチ引き伸ばし機で1mx1mのフィルムに露光
  現像タンクは大口径のエンビ管を流用
         ↓
・全工程をアナログならではの解像度と階調を求めて突っ走る
・今よりも身体五感を駆使して写真を作っていた時代の話
  
  小林正昭:ロールサイズの銀塩プリント制作現場
  小林正昭:モノ作りの現場 4x5インチ#55 ポラロイド
         
デジタル・オルタナティブ全盛の時代に
ここにきてある種の銀塩プリントはにわかにモダーンな見え方がしてきた

スクリーンショット 2024-07-03 17.47.49

ポジフィルムは削りだした無垢のアルミフレームにピンで止めてこのようにして展示
Joseph Beuys : Masaaki Kobayashi