ⓒ 坂田峰夫&obi gallery :『 月は洩れ 』より
今日は春に予定している「フォトグラム」のワークショップで講師をお願いしている坂田峰夫さんとブリーフィング。
普通のフォトグラムとは全く違う「浮いている被写体の拡大フォトグラム」で、なかなか口頭で説明をするのが難しいのですがとても不思議な見え方のする作品です。
まずはワークショップの前に坂田さんを囲んで作品を拝見しながら作品制作にまつわるいろいろなお話や作家の考える「写真とは」などなどをお聞きする茶話会を予定しています。
このワークショップは銀塩印画紙に違った視点からスポットをあててそのポテンシャルと可能性をあらためて認識する試みでもあります。
詳細は追って告知します。乞うご期待 !!
茶話会に向けて<坂田さんからのメッセージ>
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坂田峰夫のオリジナルメソッドによるフォトグラムはもののシルエットを構成するだけではありません。1993年頃に始めたときは自身でも何をやっているか解らずまさに暗闇での作業だったと言えます。
この特別なフォトグラムの面白い点はシルエットに象徴されるネガ像と写真的なポジ像が1枚の印画紙に自在に混在していることです。カメラが捉える物語ではない絵画の手続きによる定着、イメージとはどうあるのか、写真とは、、
光によって立ち上がる創造物(世界)とLLM(大規模言語モデル)が生成す画像との距離感、物質と実空間、生身の私についてなど興味は尽きません。
坂田峰夫
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