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       露光直後のリンス中のPOP印画紙          金調色なしで定着液中のPOP印画紙

1990年代から2000年代にかけてKENTMERE PHOTOGRAPHIC LIMITEDが製造していたCHICAGO ALBUMEN WORKSの 「CENTENNIAL™ DW:GELATINE CHLORIDE PRINTING-OUT-PAPER」

1997年製造の11x14インチの印画紙が現在100シートほど冷蔵庫に眠っている。
<EMULSION No,4977 B2F>

今日は30年近く前に製造されたこの印画紙が現在どうなっているのか確認するテスト。
写真はトロント在住の写真家杉野信也さんの8x10インチアンブロタイプの「向日葵」
驚くことに結果は画像でもわかるように大きな被りもなく想像していた以上の良い保存状態。
後日デジネガをもう少し調整して金調色を施して色の変化を見る予定。
それがうまくいけば以前よりずっとあたためていた今は亡きこの貴重なマシンコートのPOPビンテージ印画紙を使用して参加者みんなでワイワイ楽しむ紫外線密着プリントのワークショップが実現できるかも。

マシンコーティングの印画紙はハンドコーティングの印画紙と違って大手の製造会社が製造を辞めた時点でこの世から姿を消してしまうので再現が不可能。
そのような印画紙のプリントが手元にあると、自分も写真印画プロセスの歴史に少しだけ参加できているような感じがしてなんとなく楽しくなる。

ワークショップの準備ができたらご案内します。
皆で楽しみましょう !!

CHICAGO ALBUMEN WORKS
シカゴ・アルブミン・ワークス社によるセンテニアルPOPの最終処理データシート
センテニアル印画紙の歴史的かつ現代的覚書