今回は、久し振りの富士山麓への遠征でした。
明け方の東の空の彗星狙いのためでしたが、せっかくなので星景写真も撮ってみました。
ちょうど富士山を挟んでおおいぬ座とこいぬ座、さらには冬の天の川が昇ってくるところを撮ることができました。
久し振りに使用するのはSAMYAN 35mm レンズ + プロソフトンAフィルターでした。

Canon EOS 6D(IR改造)
SAMYAN 35mm F1.4 F1.4→F2.8 ISO1600 ケンコープロソフトンAフィルター使用
2020年11月21日 23:49~ 露出60秒 JILBA-170で2/3倍速追尾撮影
フォトショップCS6で画像処理
コメント
コメント一覧 (6)
素晴らしいショットです^^
やはり富士のシルエットが入りますと、星景写真としての完成度が一気に高まりますね!
それと2/3倍追尾というのが初耳です!
星の動きと地上画を限界のところで留めておく、追尾速度かと理解していますが、細かいところまで配慮された、素晴らしい赤道儀ですね^^
次回は是非、主砲とともにこちらも拝見したいと思っています!
富士山を挟んでおおいぬ座とこいぬ座、良い構図ですね、富士山をシルエットにする事で出しゃばらず星がとても綺麗です。
露出60秒で地平線近くまで星が綺麗に写るのはなぜでしょうか?
フィルター・赤道儀・フォトショップなど、いろいろ使われているようですが・・・。
せっかく富士山の近くまで行ったので、星景写真も撮ってみました。
JILBAの機能に、「星景モードの2/3倍速」があって一度試してみたかったですので、今回挑戦してみました。露出60秒で、ほぼ星が止まって、富士山のシルエットもくっきり、このモードでのちょうどよい露出時間だったと思います。
ちょうど富士山を挟んでおおいぬとこいぬが上がってきました。
偶然ですが、ちょうどよかったです^^
星雲などの写真はフォトショップを使ってバリバリの画像処理をかけるのですが、この画像は明るさとコントラスト、色合いを多少いじっただけでたいした画像処理はしていません。
星がきれいに写っているのはフィルターと赤道儀の組み合わせだと思います。プロソフトンAフィルターは、明るい星がポテッとして、星座をきれいにとるために最適なフィルターだと思います。