今週3連休、去り行く紫金山-アトラス彗星の撮影に出かけようと思っていたのですが、ここ静岡では大雨の後の快晴の空、とはならず、雲が多く、残念ながら撮影には出かけられませんでした。期待していたアトラス新彗星も消滅してしまったようで、最近写した秋の星雲・星団の画像処理を進めました。
今回はカシオペア座ε星付近の大型の星雲IC1805(通称ハート星雲)とIC1845(通称ソウル星雲または胎児星雲)です。180㎜で写しましたが、付近にはさらに小さな星雲や星団がたくさん写りました。
今回はカシオペア座ε星付近の大型の星雲IC1805(通称ハート星雲)とIC1845(通称ソウル星雲または胎児星雲)です。180㎜で写しましたが、付近にはさらに小さな星雲や星団がたくさん写りました。
Canon EOS 6D(IR改造) ISO4000
Askar FMA180Pro D40mm 180mm F4.5
2024年10月2日 3:06~ 3分×16枚 合計48分露出
PixInsight、フォトショップCS6で画像処理
コメント
コメント一覧 (2)
秋を代表する二つの星雲ですが、大宇宙に存在するエネルギーを感じさせる、まるで火焔のような迫力ですね☆
そして背景の複雑な暗黒星雲とのコントラストもまた、素晴らしいです。
ところでアトラス新彗星は残念でした。
毎日SOHOのコロナカメラをチェックしていましたが、彗星自体が小さすぎた感じでした。
命がけで太陽に接近する彗星に、星もまた生き物なのだと思うようになりました。
秋の星雲・星団ですが、けっこういろんな種類があって楽しめます。特にこのハート星雲とソウル星雲は、大型で見栄えもします。
SOHOのコロナカメラですが、彗星が急に暗くなって消滅してしまう経過がよく分かって、面白いですね。でも消滅してしまったのはホント残念でした。次の大彗星が来るのを期待しましょう。