さて、ここからは後編です。

4.大会当日
今回会場となるは杜のまちや ときわ台さん。
ときわ台の駅からなんと徒歩1分の利便性を誇るだけでなく、近くに飲食店やらコンビニやらたくさんあるのでちょっとした買い物に行くのも便利!
その会場の2階全体を試合会場としており、公平性を確保するために他の卓が見えないようなブラインドがされておりました。ありがたいですね。

1階部分は待合室ですが、2階で行われている4試合のうち1試合をプロジェクターで中継していて観戦できるようになっていました。
代表でないのにも関わらず来てくれた方々に対する配慮があるとは素晴らしいですね。
本当に残念な事に選手は観戦する事が出来ないのですが、観戦に来てくれた方の反応を見るにぜひとも観戦したかったです。絶対楽しいと思う。
いやあ分身して見たかったなあ!

到着した時間は遅かったのですが、会場入りして選手全員に挨拶を交わします。
そして一人一人が名前を呼ばれ1階の待合室に行き、デックチェック及びレンタルカードがある方は差し替えを行います。
デックレシピが正しければデック全てを提出し、今後デックに触れる事ができるのは試合中のみとなります。また、毎試合終了後に逐一デックレシピをジャッジがチェック(主にデジヴァイス01の戻し忘れ)します。

非常に手間のかかる作業だと思いますが、これがあるおかげで気持ちよく試合が出来るのですから選手として感謝します。

一人一人のデックレシピのチェック、提出の作業は初めてという事もあり多少時間もかかりましたが無事に終了し、後は渾身の力で試合をこなすのみです。




5.試合内容
1戦目:ソナギさん(韓国) インペリアルドラモンファイターモード 勝利
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1戦目は各々異国の選手と対戦という事なので、こちらの相手はソナギさん。
ソナギさんは韓国のハースストーンでかなり有名な選手らしいのですが、ぼくはハースストーンをやっていないのでわかりません。もしやってたら感動したことでしょう。
韓国デジカ会において、ここ最近ではX7、サングルゥロック、アルカディ型triブレード等デックを操り、またパートナーヴォルクの創設者でもあります。

そんな彼が自己紹介として繰り出すのはBo-2dw ブイモン。
主にインペリアルドラモンファイターモードのレベル靴箸靴銅腓忘陵僂気譴襪燭瓠△修硫椎柔が実に高い。
しかし日本代表から韓国代表に移籍したジョンさんが考案した「ブイ単」。
つまりファイターである事を誤認させ、豹変、秘め、ミミ等で攻めるデックであることも否定できません。
ですが、すぐさまファイターが出現したのでその可能性は消えました。

ファイター相手はヴァイスを発動してレベル靴鯏蠧した上で、シャッガイホールが突き刺さるのでそれに対処されなければ絶対に勝てるマッチです。

相手の攻撃は棒立ちで全て受ければいいので、シャッガイを対処されて首ちょんぱされるのが先か、ゲージを10枚貯めて100点飛ばして勝つのが先かの試合がこれから先のゲームです。

一先ずヴァイスでギルモンを投入し、次のターンに都庁を建設すると物凄く渋い顔をされる。こうかはばつぐんだ!
その後も数ターンに渡りチィリンを引かれずにシャッガイが対処されなかったので、渇望やら墓場やらキュートやらやりたい放題して一撃100点。

シャッガイを対処するチィリンモンが1枚しか入ってなかったのが主な勝因です。これが2枚ならばまた難しいゲームになったでしょう。



2戦目:八坂くん(日本) インペリアルドラモンファイターモード 勝利
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彼とはGGT前日までオンライン上で練習を行っており、ここ1週間以上毎日スパーしてた特訓相手です。
そのためお互いの手の内は全て分かっています。

特定のマッチアップにおいて互いのデックを把握している。勝利するための戦法を理解している。ならばこの先のゲームを決定付けるのは「1ターン目」です。つまり、デジヴァイス01によるサイドボードを「より多く」投入した方が勝ちます。

動き方を間違えると天秤はもう傾きません。慎重に動かなくてはなりません。

進化フェイズにこちらがテリアモンで自己紹介すると「やはり」と言った顔に。当然。

そして運命の1ターン目バトルフェイズ、彼は1枚のヴァイスを使用し、こちらは2枚使いました。
引いたら使う。当然です。

入れたカードはギルモンとデスマッチ。ファイターがヴォルクに勝つには後攻を取り、デュークロックしてオメガブレードを振る。あるいは2連続オメガブレード。それしかありません。
それを崩すにはデスマされたターンにチィリン→争いを成立させるしかありませんが、あのファイターが1枚目のヴァイスで入れるのは確固たるロックを築くためのデュークモンです。

相手のポイントを50にならないように調整しデスマを張ってシュートwin。

やはり練習で行った事が全てでしたし、お互いにゲームの分岐点は「1ターン目」にある事を確認できました。

一歩踏み込んで、もしも1ターン目のヴァイスで相手が入れたのが「争いはやめましょう」だったらこの試合は負けていたことでしょう。その場合は重ねて1枚のヴァイスを必要とし、更にその争いは相手のサイドに入ってなかったのが救いでした。



さて、次の試合はありとくんな訳ですが、この時点でお互いが2-0でトップ争いを繰り広げているわけです。彼はノリにノってる時最強であるため何としてもここで倒さなくてはなりません。ここで彼が3-0してノリにノってしまうとそのまま8-0で優勝するからです。ここの勝敗は非常に重い。


3戦目:ありとくん(日本) 拡張5ケルビ 勝利
cardcard33
彼がケルビモンを使う事は分かっていました。
デジモンフロンティア大好きであり、ラーナモンの上司でもあり、GCS1stで優勝という輝かしい結果を残し、メタゲーム的には表記能力が非常に強く立ち位置が良いという理由もありますが、一番の理由はもちろん割愛します。

ケルビモンがヴォルクドラモンに勝つにはヴァイスを封殺する英雄、特殊能力を封じるウルドターミナル、ゲームを素早く決定する戦いの年季、更にデジノームが発動してあれば粒子化を防止するX抗体。

すなわち英雄、豹変、年季、X抗体、ウルドを揃えてガイナ立ちする事であり、こちらはその最強の布陣を崩さなければなりません。

これを突破するには「スロットリード」がベストですが、これはサイドに入っています。
メインに入れていればはるかに楽にケルビを突破する事が出来るでしょう。ヴァイスを通さなくても良いのですから。もしもメインに入っていれば不利相性がかなり改善します。

なので、ヴァイスを通す→スロットリードを入れる→頑張ってゲージを貯める→ウルドをリードして100点シュート
というちょっと面倒な手段を取る事になりますが、勝つためにはそれしかないので頑張りましょう。

幸いにもメインにシャッガイホールが入っているので英雄と年季という敗北直結する2台カードを対処する事が可能であり、シャッガイヴァイスを出来れば勝利できる可能性が上がりますが出来なければ流れるように敗北します。


試合開始すると初手が2ドーベル2ブラグラダンシングチィリン。
なんだこれは。
普通はドーベルブラグラ残しが定番ですが、ちょっと悩むも全部捨てる。普通のプレイしてたら彼に勝てるわけがないので。
相手のレベル靴GEMアグモン。
こいつから直接進化したデジモンの攻撃力がターン中2倍になるというとんでもない効果を持っているので、とりあえず進化するデックである事が分かります。ケルビだよね?
まあヴォルクドラモンにとっては攻撃力が1000だろうが9999だろうが65535だろうがあまり関係ないのですが。

当然のように2ターン目に進化するとケルビモン。当然の英雄。
しかし援護が使えなくなろうとシャッガイホールの前には英雄も、年季も、ヴァイスも無力。
シャッガイが突き刺さるデジモンは何を差し置いてもシャッガイを処理しなければならないので、チィリンモンを手札に加えるために全力で手札調整を行りますが相手の顔がどうもおかしい。

「ひかない……なんで……」

まあチィリンを引かれなければこちらにとって都合が良いので、悠々と準備を整え、進化リードシュートwin

一番欲しかったチィリンモンは最初のポイントゲージだったようで、これはあまりにも都合が良すぎる。


4戦目:デンマンさん(韓国) アルカディロック 敗北
アルカヴォルク
配信試合。
ここから韓国3連戦となります。

相手の後攻スタートで、アルカディモン成長期が見えます。
そこに戦術的後退を挟まれ、こちらのスロットにデジヴァイス01はなし。

こういう展開見た事あるぞ。過去(15年前〜現在)に自分が得意とする戦法なのでよくやりました。なのでこのゲームの行方も分かります。見えるのです。

自分のメインデックにこの戦法に対処する手段はありません。せいぜいダンシングぐらいですが、相手がアル長な以上その効果を発揮できる事はないでしょう。

となればヴァイスによる交換しかないのですが、それを許してくれる相手でしょうか。
いや、そういう相手ではないのです。世界レベルのプレイヤーがそんな隙を見せる事はないのです。せめてこの試合が7試合目で疲弊しきった後なら、疲れからプレイミスを起こす事もあるでしょうがまだ4戦目です。

結論から言うと、何も良い所がなく完全敗北をしました。
争いが途切れる事がなく、秘めでブラグラを狩り出され喰われるを繰り返し、やみくもに進化して墓場を相手に打つも後の祭り。

さすがにうまい。

ヴァイスが1枚でも通ればまた違ったゲーム展開になったのでしょうが、そんなことはなく……。

これがデジモンカードだ!


5戦目:ジョンさん(韓国) ヴォルクドラモン 敗北
cardヴォルク
日本代表から韓国代表に移籍したジョンさん。願わくばもっと一緒に練習したい相手でした。

そんな彼が操るのはヴォルクドラモン。ミラーマッチです。

ヴォルクミラーは要点だけ説明すると「先にゲージを貯めた方が勝つ」「先攻が若干有利」です。

試合開始するも当然お互いテリアモン「おー、ミラーかー」と言いつつ茶番なのでさっさと引き分けになります。

後攻のこちらはヴァイスで忠誠心を入れて相手を牽制しようとしますが、こちらの進化ターンに当然の先攻ガーベかつ自分だけデジモン墓場。この先攻ガーベという行動はヴォルクミラーにおいて最強の動きです。
相手のデジモン墓場、太刀川ミミ、海より深い忠誠心を止められる事で、それらのカードはゲームを決定づけるカードであるためバトルフェイズで雑にガーベを置くよりもはるかに意味のある強い動きなのです。

墓場で先にゲージを積まれた上に当たり前のように飛んでくるガーベモン。ガーベモン。ガーベモン。これを捌き続けるにはデュークモンしかありません。相手よりも手札調整の枚数を多くしたため先に自分は寿命処理を迎える事となり、そのタイミングで相手はネットがそこそこ残っている状態なのでデュークモンで引き分けを繰り返し、ガーベモンを切らしたターンにシュート。これしかありません。

寿命後に手札調整をしますが、進化セットは揃うもののデュークはなし。芽心に全てを賭け引こうとしますがそこに引導を渡すチィリンモン。当然芽心が鳥取に帰ります。

相手のゲージは9枚でヴォルクが鎮座しており、自分の場には争い系のカードはなくポイントは90以下でしたのでゲームエンド。完全敗北。

後で確認したんですが、ネットの下2枚がデュークモンでしたので、芽心で10枚見ても引けず。仮にジョンさんがヴォルクシュートを2ターン忘れる事があっても逆転不可能でした。完敗。

やっぱガーベモンなんだよなー。あちら3枚に対してこちら1枚ではさすがに厳しい。



韓国選手に2連敗をしたこの時点で成績は3-2で、5戦終了時のトップはソナギさんの4-1…ってソナギさん強いな。あのあと4連勝したのか……。
それで2位はありとくんで自分は3位。
全勝のプレイヤーは存在しないので最終成績が4-3だと都合の良い展開が起きないと予選落ちが見えます。神頼み。5-2ならば決勝に出場できる可能性が見えてくるため、残りの二人に勝たなければなりません。つまり実質崖。ただの一度の負けも許されない。
大分辛い現状ですがまだ目があるため気を取り直して頑張りたい所です。


6戦目:モンテストさん(韓) ズバケルビ 勝利
cardcard33
モンテストさんはマタドゥルモンが嫌いな事で超有名なプレイヤーです。
マタドゥルキラーの異名は海の向こうの日本まで届いています。

彼が選択するデックはHOS、ファイター、ズバオメガ等マタドゥルモンに対して強いデックばかりです。幸い日本には世界一マタドゥルモンがうまい事で有名な八坂くんの存在があるため、彼の存在感が増せば増すごとにマタドゥルモンに強いデックを使うだろうと思っていました。

考えられるデックはファイターかズバオメガです。
ファイターよりはズバの方が若干楽ですが、ズバのレシピが日本のようにバーンにかなり寄せた構築だと速度勝負となるので引きに左右されるゲームとなりあまりやりたくありません。
あくまで可能性が高いだけでこの2つのデックでない事はもちろんあるのですが、はたして。

そんな彼の自己紹介はズバモンでした。ファイターではなかった。
試合展開としては、1ターン目に圧倒的な攻撃力でバトルに負け、2ターン目に都庁を突貫工事してズバが都庁に魅了されます。その後はバトルに負けつつ雑にキュートを連発し、ヴォルク2連打して勝利。

2発目のシュートにオメガモンが出てきて回復されましたが、それ以上の打点を与えられる状態だったのでGG

試合中ケルビモンを見る事はなかったのですが、バーンに寄せてる構築でなかったためデック相性がもろに出る形となってしまいました。


この試合を勝利した事で4-2となり、決勝進出に近付きます。
泣いても笑っても次が予選最終戦です。


7戦目 ハカセくん(日) インペリアルドラモンファイターモード 勝利
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配信試合。

彼が使うデックは他の人と違って予測することは難しいです。
可能性としてはオニスかファイターかインペコア辺りですが、長年の愛機であるインペコアは新たに登場したファイターとX7に不利であり、練習時でも手ごたえを感じていたようには見えませんでしたので確率としては低い部類に入ります。

もし彼が今ここでインペコアを使うようなら、そのインペコアは上記の弱点を克服した最強のインペコアなので非常に難しい相手となるでしょう。

正直言ってファイターかオニスならオニスだと思ってるんですが、果たして彼のデックやいかに。

そんな彼のレベル靴B24ブイモン。
ここでとりあえず1ターン目にヴァイスを発動しますが、このブイモンってカードからデックの予測がしにくいのと、オニスの陰がちらつき即決でギルモンを入れることが出来ませんでした。

悩みに悩むも八坂くんと何度も練習した経験を活かし、「あれはファイターあれはファイターあれはファイター」と念じるかのようにギルモンを入れるわけですが、これが次のターンにファイターインコネブレードで何もかもが吹っ飛んだ瞬間に「これで良かった」と安堵。

とりあえず無事にギルモンを出せてほっとしてしまったのか、寿命後に進化準備の際にてなりで「●●●」を置いてしまいあえなく進化失敗という大惨事を起こしてしまい一転窮地に立たされます。
更には頼みのシャッガイもリードで流され、デュークされた次のターンに進化ダンシングでデュークロックを脱出しようとするもそこに振られるのはミミブレード。無慈悲。

ポイントが一気に10まで落ち込み更には残りのネットも少なく「負けでは?」と思うものの、次のターンに無事に進化デスマをキメる事ができGG

危なかったー!!


7回戦の予選が終了し、最終戦績5-2の1位通過で決勝リーグ進出できました。
予選1位は決勝で1回勝てば即座に優勝が決まるという絶大なアドバンテージを獲得しているため、優勝に事実上王手をかけた状態です。

決勝の相手はありとくん。
予選リーグのようにうまい事行かないのは百も承知ですが初戦で勝ちたいですね。



決勝:ありとくん 拡5ケルビ 勝利
配信試合。
既に八坂くんが書いてくれたカバレージを読んでくれた方には蛇足かもしれません。

予選と決勝で大きく違う点は、お互いに相手のデックを知っている。ということです。
これが吉と出るか凶と出るかさてさて。

1ターン目の初手は2ブラグラ、ヴォルク、ダンシング、チィリン、芽心。
ここからブラグラと芽心残しで4枚引くとシャッガイを2枚引く。
普通にシャッガイ2枚伏せてターンを渡さなかったことが後に響きます。
スロットリードなんかを警戒してたんでしょうが、相手のメインにおそらく入ってないので普通に伏せるのが正解でした。

2ターン目に何故か「邪魔だなー」と思って手札調整でシャッガイを捨てて進化し墓場を撃つと吹き飛んだカードはチィリンと、

シ ャ ッ ガ イ ホ ー ル

おい馬鹿やめろ。
お前がどれだけ大事だと思ってるんだ。
ていうかなぜ捨てたんだ。
このマッチアップでシャッガイがどれだけ大事かちゃんと理解していたのか?

とまあここでプレミ1カウントするわけですが仕方ありません。

芽心で渇望が見えましたが、ここで加えたのはキュートとドーベル。
渇望を加えても良さそうでしたが、既にゲージは3枚+芽心ヴォルクキュートで6枚で、次の墓場で9枚となりどこかで芽心かキュートを挟むと10枚となります。
既に1枚墓場を撃った後の渇望はオーバーキルにしかならない他、渇望でゲージに送ったカードが見れない以上「進化パーツがゲージに吹き飛ぶ」事態を避けたいので入れませんでした。

そして使える時に使っておこう精神でキュートからシュートして40点。

3ターン目に相手は満を持しての進化ですがこちらも負けてません。
2回目の進化を決めてこのターンで終わりか?と思ったのも時期尚早。
英雄ウルドの前に進化放棄してシャッガイヴァイスで後に備えます。
この時ヴァイスで入れたのは奇跡のルビーでも良かったんですが、年季を一緒に飛ばせるスロットリード。
この時発動したシャッガイは一瞬でチィリンされ、もうシャッガイはありません。

この瞬間から100点飛ばすのが先か、年季で殴り切られるのが先かの試合に。

寿命後のターン、ここで史上最大のプレミを犯します。
進化準備すると相手から飛んでくるガーベモン、こちらは進化してスロットリードで流します。
そして無駄に墓場をガーベモンに喰わせてしまい(本当にこれは必要なかった)貴重なカードを失う事に。

多分頭がどうかしてたんだと思います。

で、バトルフェイズに入ります。
無題
問題のシーン。

相手は援護済みで手札もないので何も出来ない状態なのですが、ここで

あろうことかヴォルクドラモンの能力を発動してしまいます。

「勝てばよかった」とは後の弁。

いやー、これやってしまいましたね。
そもそもヴォルクドラモンはケルビモンにバトルで勝てるんですが、試合終了後に「なんでこんなことやったん?」と聞かれた際に

「ケルビモン、キュウキョクタイ。ヴォルクドラモン、カンゼンタイ。カンゼンタイ、キュウキョクタイニ、カテナイ」と片言で答えたのを覚えています。

多分頭がどうかしてたんだと思います。(2回目)
ほら、疲労って奴ですよきっと。

次のターンに何とかドーベルモンでケルビモンを落として(ドーベルはケルビに勝てる事をちゃんと覚えていた)寿命。

相手の進化をガーベで叩き落としますが、次のターンにさっさと進化され英雄ウルド、こっちも進化!今度はバトルに勝つ!豹変!負け!!!

追撃の年季!!

やばい!!

もうポイントは20しか残っておらず、残り1ターン。
ここでミミを撃たれたら死にます。(動画を見て頂くと分かるのですが、ラストターンの準備フェイズが終わった段階で相手のハンドにミミっぽいものがあります)

祈るように寿命処理を迎え、必要なカードをしっかり見定めます。
手札にはブラグラとドーベルがあるので、勝利条件は「ヴォルクドラモン」「スロットリード」です。
無題2
(パーフェクトケルビモンの図)

そして万感の思いを込めて4枚引きます。

ヴォルクドラモン!!!!

スロットリード!!!!

来ました!来てくれました!!
相棒が勝利を掴めと轟き叫んで駆け付けてくれました!

えぇやりますとも!

進化!墓場!リード!能力宣言!!

勝利!!優勝!!

やったー!!!!!!!


5.懇親会
全試合が終了して懇親会の時間となりました。
懇親会とはいえ韓国語が話せないため、韓国選手との話はもっぱら通訳としてジョンさんに頼りきる形となってしまいました。仲介してくださったジョンさんにはこの場を借りて感謝したいです。

懇親会の場ではお互いの国の環境についてや、当日使用したデックについての話について盛り上がりました。隣の席にソナギさんがいたので必然的に会話が多くなるのですが面白かった話として、

ソナギさん「実はDSCを使おうかと思ってたんですが、日本には最強のマタドゥルモンプレイヤーの八坂さんがいたので使うのをやめました。」
ぼく「oh!me too!(中学生並の英語力)」
「「HAHAHA!」」

って事があったり、

ありとくんのサイドのスパロウモンを見て「IQ200」という発言が飛び出したり、
韓国ではネットスラングならぬデジカスラングとして「芽心はパッシブ」なる単語が流行ってたりと貴重(?)な情報を得ることが出来ました。

楽しい時間というものはあっという間に過ぎ去っていくもので、気が付けばもうお開きの時間に。
本当に一瞬でした。時間が足りないとはまさにこの事で、2倍も3倍も多くの時間を使って語り合いたかったです。



6.あとがき
EQ0qnf_WoAEWwL1
1年を通してしのぎを削りあったこの大会も、これで終了です。
日本一、いや世界一を決めるその大会を優勝という最高の成績で終える事ができて本当に嬉しいです。
世界一の称号をこの手に掴んでようやく「自分は強い」と自信を持つことが出来ました。
この自信を持ち続けていきたい、そう思います。

重ねて選手の皆さんに感謝を。そしてここまでの大会を開催してくださったマキさん、オメガさんに格別の感謝をします。ありがとうございました。

それではみなさん、次の環境、ひいては新デジカでお会いしましょう。
以上で筆を置かせて頂きます。