部下の心を濡らす元気印

2009年01月20日

運のいい人悪い人

皆さんおはようございます。

昨日はぐっすり自分のベッドでねんねしました。

 

最近は、いくら遅く寝てもきっちり7:00ごろには目が醒めてしまいます。

特に出張へ行くと更に早く目が醒めます。

 

ですから私は、毎日目覚まし時計をセットすることはありません。

しかし、やはり睡眠時間が短いとその日は一日しんどいですよね。

 

さて、人生永年生きているといろんなことがあります。

これを運が悪いとするか、運が良いとするかは、その人の行動しかないと思います。

 

私のところには、頻繁に末期がんのような企業の相談を受けます。

93億の負債で年商8億、63億の負債で年商4億などといろんな会社が相談に来ます。

 

この話を聞いて「もう破産しかないですね。」とアドバイスするのは、一般的で100人が100人そう云うと思います。

 

しかし、相談者から「どうしても破産はできないのです。何とかして下さい」と頼まれれば、救ってあげたいと思うのが人情です。

 

しかし、例え手遅れでも、100%駄目だと解っていても1日でも延命してあげたいと思うのが、人間愛だと思います。

 

私はその一日に価値があると思うのです。

これだけ厳しい実社会に1年後を正確に読める人はいないと思います。

 

私の知っている会社に一昨年まで小樽でNo1の売り上げを誇る会社が昨年倒産しました。

3年連続でNo1だったのに、一気に破産です。

世の中どうなるかわかりませんよね。

 

私は、今までずうっと崖っぷちで経営をしてきました。

 

 

伸るか反るかの連続で心配すると夜も寝れません。

資金繰りのことを考えると何をしていても面白くないし、酒も旨くありません。

 

ですから、考えても仕方ないこと、考えても結論がでない、解決策がないものは、考えないようにするということを技として覚えました。

 

今は解決策がなくても1000手先、いや2000手先には、あるかもしれないし、見つけることができるかもしれません。

 

こうした私の考え方で、結果を出してきました。

ですから私は、

運の良い人と云うのは、最後まで諦めずに、強い信念を維持し、数々の犠牲を払い、粘り強い努力を続けてきた人。

 

だと思うのであります。

最後まで自分を信じた人なのです。

 

自分を信じることに駆け引きや打算はありません。

何事も1%の自信と99%の行動なのですから・・・・

 



mouritakanobu at 07:06│Comments(0)TrackBack(0) トップの後ろ姿で会社は変わる | 再建・再生

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
部下の心を濡らす元気印