私の妄想・私の聖域


真実のひかりと共に


カウンター(2004年04月26日より)

永劫回帰

今において原因と結果が同時に作られる。

時間は今しか存在してない。

我々が時間だと思っているのは

地球が一回転する間に

どういう順番で経験するかの相対時間でしかない。

未来があるわけではない。

原因が出来ると結果も同時に出来る。

経験しているかどうかの違いである。

我々は経験した時間を過去。

経験してない時間を未来。

そういう風に感じている。

全てを同時に経験できない脳の限界がある。

その限界が直線の時間のように感じられる。

本当は今において全てが創造されるし

過去も未来もなく全てが同時に存在している。

しかし我々の限界のためこの宇宙がこの宇宙たり得る。

相対的過去を固定することで

この世界の有り様を相対的に固定することが出来る。

相対的未来を経験する前に

今と一体となることで未来を創り変えられるのだ。

もう一度いおう。

未来はない。

今において既に存在している。

過去もない。

今において創り変えることも可能だ。

今を感じる器官がハートだ。

ハートで感じたいから宇宙がそれに答える。

我々に限界があるから

宇宙も物質という限りある姿を見せる。

今においては限界はない。

限界がないことは何も制約がないこと。

本当の自由だが実は不自由でもある。

思ったことが全て実現すれば

そんなつまらないことはない。

我々に限界があるのはそう望んだから。

エゴというハートを隠す器官を創った。

エゴは限界を創るために働く。

我々は限界をなくそうとする。

限界を再びなくすまでの旅路。

それが我々の人生だ。

時間という制約の中で生きることを望んだ。

時間は姿を変え空間になった。

時間と空間は愛しあい物質を生んだ。

エゴはハートを隠すために

色々な存在を生んだ。

我々に本当に限界が出来たのなら

エゴも死んでしまう。

我々に本当に限界がなくなったら

エゴも死んでしまう。

エゴはうたかたの泡のようにはかない存在。

エゴと自分を同一視すれば

苦しみが生まれる。

苦しみはこの宇宙の名物だと思う。

苦しみはエゴを強化する。

しかし今と離れすぎるのを警告もする。

我々はこの宇宙を愛している。

憎むほど愛している人もいる。

限界を愛している。

自分をちっぽけだとすることで

ネガティブが生まれる。

ネガティブはエゴを強化すると思う。

エゴから離れるには

エゴを自分だと思わず観察すること。

今において創造主であることを思い出すこと。

僕にはまだ無理だが。

それはゲームの終わりかもね。

寂しくもあり懐かしいわが家への帰還。

懐かしいひかりを心で強烈に感じるかも。

それはもう起こっていることでもあり起こってないことでもある。

いつまでこのゲームを続けますか?

そしてもう一回と始めるかもね。

これを読んでください

わたしと統合失調症

26人の当事者が語る発症のトリガー

中央法規

2400円(税別)

これに
僕の話が載っています

名前は月空

245ページから

超甘酸っぱい話がのっているよ

月空は
次の次に書いたブログの筆者名

ひきこもりの月空模様

こちらも読んでみてください

これを読んで下さい

ネガティブを愛する生き方


虚無のこびと


汚らしい
よぼよぼの爺さんの姿をした
こびとがどこからか近寄ってきた。

「お前はバカだ。
こんなところまでくるとは
最高のバカだ」

「お前は感情に蓋をした。
虚無の怖さを誰よりも知っている。
虚無の前で感情を持っていれば
狂気に耐えられないだろう。
しかし何故お前がここに来たのか?
蓋を開けてみろ」

私はひかりが信じられなくなった。
ひかりが人を救うどころか堕落させる。

ちっぽけなひかりを抱え込んで
偉そうに真実を語っている風な奴は
許せなかった。

私は闇にこそ真実があるのだと
直感で感じた。

ひかりだけを抱え込んでいる奴は
幼稚園生だ。

欺瞞欺瞞欺瞞

嘔吐嘔吐嘔吐

お前はそのひかりで世界を救おうと
一度でもしたか。

自分の周りに
自分を認めてくれる人だけのために
ちっぽけなひかりを
うやうやしそうに使う。

自分を否定されると
自己保身にまわる。
成長しなさいと
さも自分が成長しているかのように
説教をし出す。

嘔吐嘔吐嘔吐

闇は真実の海だ。
すべてが闇の中にうつる。
そして闇はそれをそのまま受けとめる。

地上の悪は悪ではない。
ちっぽけなひかりで裁くには
あまりにも神々しい。
人の真実の姿だ。

お前はそれを見て美しいといえるか。

ちっぽけなひかりを抱えて
裁くか?

闇を世界を救う真実が知りたい。

私は感情の蓋を取ろう。
狂気こそは私の真実だ。
狂気の中で真実の愛を示そう。

虚無のこびとよ
いいことをいった。

私は私の闇を
私は私のひかりを
一度全てを殺してしまおう。

そこから何が生まれるか。

ハハハハハハ

それこそが私の求めていたことだ。

今こそ虚無の海に飛び込もう。

゜・☆:.。. .。.:♪・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・☆:.。. .。:♪

続きます。

まだ見ている人いるのかな?

続きは何ヶ月後になるか分かりません。





虚無の王

知を極めようとすると
必ず虚無にぶち当たる。

知ることに意味はない。

それどころか

働くことに意味はない。
お金に意味はない。
美食に意味はない。
セックスに意味はない。
家庭に意味はない。
総理大臣だって無意味だ。
もちろん会社の社長も無意味だ。
どんな名声だって意味はない。
努力も意味はない。
善にも悪にも意味はない。
友人にも意味はない。
真実にも意味はない。

生きることに
もちろん意味はない。

持っていないものは幸いだ。
持っていないもののせいにすればいい。

全てを持っていたらどうだろう。

幸せではなく不幸のどん底である。

全てに満たされたはずの芸能人やセレブが
何故薬に手を出すのだろう。

何かのせいにできなくなって
それ以上虚無から目をそらせなくなったからだ。

虚無の王は奪うのではなく与える。
選ばれた人に。

「お前はそれが欲しいのか?
ではそれを与えよう。
はっはっは
満足か?
満足できないだろう。
そんなものに意味はないからな」

「お前はお前が築きあげた価値の墓標に
毎日涙しているのを知っているぞ」

「全てに意味なんてない。
お前はもう気づいているだろう」

「お前には資格がある。
この虚無に耐えられたのなら
真実を教えよう。
もちろんその真実にも意味はないがな」

「何でも思い通りになる世界。
それは地獄だ。
苦しみがない苦しみ。
特別にお前にはそれを与えよう。」

「何故与えるかって?
お前は賢い。
その辺に転がっているがらくたに
興味を持たなかった。
多くの人々は
がらくた遊びで一生を終える。
後生大事にがらくたをかかえながらな。
どんぐりの背比べをしながら
顔では笑い
心では傲慢になるか卑下するか。
一握りのものは
がらくたの中から宝石を見つけようとする。
そして宝石を探すことで
一生を終える。
お前は宝石さえ無意味なことを
悟っている。
お前はおもちゃとして上等だ。
お前には全てを与えて
絶望にうちひしがれるのを
私は楽しみたいのだ」

「私は全ての欲望を叶える力を持っている。
人は私を闇の王と知っていながら
私にひざまずく」

「楽をしたい。
苦しみたくない。
病気になりたくない。
長生きをしたい。
お金が欲しい。
恋人が欲しい。
あれが欲しい。
これが欲しい。

私はそれを取引する。
神に祈るバカがいるが
神はむしろ苦しみを与え
成長を促している。
私は魂からエネルギーを奪って
望みをじらしにじらして
値切りに値切って
与えてやる。
神より私をありがたがる
バカの多さにあきれかえるね」

「虚無から目をそらすためなら
人は喜んでバカになる。
時々、虚無に立ち向かうバカがいる。
お前のことだ。
そんなバカには全てを与える。
大抵、ものは欲しがらずに
真実を知りたがる。
そして虚無という真実を知り
虚無から目を背けられなくする。
お前をうらやむバカもいる。
お前は嫉妬という
さびたナイフで消えない傷をつけられる。
傑作だな」

「どうだ。私の手先になって
この意味のない世界を創った神に
復讐をしないか?」

知を極めようとすると
人とは違う道に行く。
理解者はどんどんと少なくなる。
孤独を知る。
そして孤独なままで
虚無の王と対峙する。
その恐怖たるや
想像を超える。

私の選んだ道は
どの道だろう?

゜・☆:.。. .。.:♪・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・☆:.。. .。:♪

続きます。

自分なりのストーリーでも考えて
待っていて下さい。

続きは数ヶ月後かもしれませんので。

希望


架空の私の話です。

゜・☆:.。. .。.:♪・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・☆:.。. .。:♪

ある人に言われた。

私は希望そのものだと。

私が希望を失ったとき

私と関わる全ての存在の希望がなくなると。

゜・☆:.。. .。.:♪・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・☆:.。. .。:♪

私は強くひかりを求めた。

ひかりは私に微笑んだ。
そして闇も私に微笑んだ。

ひかりが強くなるほど
希望を求める闇が近づいてきた。

嫉妬

不安

嘆き

傷ついた虚栄心

卑下



不信

劣等感

罪悪感

虚無

ベールが取り払われたように
周りに集まってきた。

そしてある確信を感じる。
私の役割が大きくシフトしたことを。

闇の希望になるのが役割。

闇が近づくほど苦しくなる。

しかしこの闇を
無視したり拒絶したり攻撃したりできない。

闇にとって私は唯一の希望だから。

私の中の闇が大きく反応する。

私の傷がさらけ出されむき出しになって
大きくうずく。

闇は私が苦しむのを見て
闇自身も罪悪感を持つ。

闇自身自分の存在を恨んでいる。

しかし私から離れるわけにはいかない。
私が唯一の希望だから。

一番愛した存在を苦しめるしかない
闇自身のカルマ。

何より苦しんでいるのが闇自身だ。

同情では救われない。

戦って消滅するか
苦しめるしかできない自分を
愛してくれる存在に出会うか。

闇自身に偏見がなく
本当の姿を見てくれる存在。

闇は本当の姿を見てもらうために近づき
私を傷つける。

嫌われるかもしれない自分を
勇気を持ってさらけ出す。

「それでも私を愛して。
苦しめるしかできない私を愛して。
不幸にするしかできない私を愛して。」

闇の嘆きは深い。

ひかりと闇が生まれたとき
闇は嫌われる存在を引き受けた。
この世界の負の存在を引き受けた。

闇は人のカルマを軽くしてくれる。
自分が引き受けることで。

ひかりが強くなるほど
闇も強くなる。
ひかりと闇は対の存在。
ひかりと闇はお互いにバランスを取り合っている。

闇を解放してあげるには
ひかりを強くするだけでは足りない。

ひかりと闇を結びつけ
統合しなければならない。

そのためには
ひかりを知り
闇を知らなくちゃできない。

私は闇の存在の希望。
そしてひかりの存在の希望でもある。

希望はひかりと闇を結びつける。
両方がそれを望めばだが。。。

゜・☆:.。. .。.:♪・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・☆:.。. .。:♪

パンドラの箱を開けたとき
最後に残った希望。

希望に導かれ
闇はパンドラの箱へと還っていく。

そう、私は希望という鍵。

お疲れ様
私の胸でお眠りなさい。

ちょっとだけ

自分を蔑むのをやめにしないか?

あなたは幸せになっていいんだよ。

ちょっとだけ周りに迷惑かけてみよう。

ちょっとだけ今より幸せになるために。

ちょっとだけ感謝を忘れずにね。

さあちょっとだけ勇気を出してみよう。

ちょっとだけ前に進んだね。

ちょっとだけでも素晴らしいよ。

ちょっとだけ周りに分かってもらえたかもね。

ちょっとだけあなたがあなたになったね。

ちょっとだけどよかったね。

簡単に幸せを

人の喜びを自分の喜びにしてごらん。

幸せになるから。

誰かが幸せだと

自分が幸せになれないって?

幸せには限りがない。

精神的なものは与えるほど増えるんだ。

いつの間にかあなたが幸いっぱいになるよ。

正しいこと

正しいことって

人それぞれだったり

ケースバイケースだったりする。

例えば諦めること。

ある場合にはとても適切だし

ある場合には逃げて後退することにつながる。

その違いって何だろう?

それは波動の高さではないかと

最近感じるようになった。

お金を儲けるときでも

波動が高い人は感謝され

低い人は高い買い物をしたように思われる。

例え環境が悪くても

波動が高い人はいい方に

周りを変えていけるだろうし

自分を変えていけるだろう。

低い人は人のせいにして

悪い方に変えていくだろう。

その波動の高さは

目に見えない。

誠実さであったり

謙虚さであったり

勇気であったり

安心感であったり

信頼感であったりする。

物質的には損得には直接に結びつかないか

かえって損をするかもしれない。

でも物事を大きな意味で

上手くいかせる力になる。

同じことをしていても

同じ環境でも

幸せでいれる人になるには

波動をあげることだと思う。

゜・☆:.。. .。.:♪・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・☆:.。. .。:♪

どうしたら波動をあげられるかは

言葉では説明しにくい。

同じことをしても

結果が違うのだから。

ただハートは知っているように感じる。

ハートに従いましょう。

苦しみ

同じ苦しみでも

心地よい苦しみと

どうしようもない苦しみがある。



心地よい苦しみは

自分から求めた苦しみ。

一心不乱に自分の夢に向かって

壁を壊し続ける苦しみ。

大事な人を助けるために受ける苦しみ。

開き直って立ち向かう苦しみ。

変化に伴う苦しみ。



どうしようもない苦しみは

人から与えられたと感じる苦しみ。

言い訳ばかりして

後ずさりする苦しみ。

楽な方楽な方へ進んだにもかかわらず

じわりじわりと感じる

理由の分からない苦しみ。



ひかりをあびる。

強すぎるひかりはかえって苦しいことがある。

その時前へ進むか。

もっと深い闇に沈むか。

どちらも苦しい。

あなたならどちらの苦しみを選びますか?

゜・☆:.。. .。.:♪・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・☆:.。. .。:♪

例えばこんな時。

どうしても許せない人がいる。

その人を許す苦しみ。

その人を憎み続ける苦しみ。

具体的場面で闇を選ぶ人は案外多いし

そのことに気づかない人も少なくないですよね。

どちらを選んでいますか?

闇との戦い

天使と悪魔は戦っていない。

ハリウッド映画のように。

あれは悪と正義を名乗る悪との戦い。

暴力の支配する世界。

天使は天使でいるだけでいい。

ただそれだけで

そこに闇の入る余地はない。

人はひかりと闇の存在。

闇と戦おうとするとき

それは闇に落ちている。

戦いは闇の属性。

ひかりであろうとするとき

それはまだひかりではない。

ひかりという何ものかが

あるという幻想がある。

ひかりと闇を受け入れたとき

闇は闇でいられなくなる。

ひかりもひかりではいられなくなる。

それはあえていうならば空。

空であって全てでもある。

本当の自分は

光り輝いているというのも

エゴが最後に創りだした幻想。

本当の自分は

言葉で言い表すものは何もない状態。

エゴがなくなり壁がなくなり

自分の中の空と

自分の外の空が一体となって

ワンネスを創りだす。

何にもなくて全てあるワンネス。

ただの存在。

存在しているだけ。

幸せも不幸もなく

喜びも苦しみもなく

ただいるだけ。

エゴにとっては恐ろしいことだろうし

意識があるとすれば

今までに味わったことのない

幸せの境地かもしれない。

ただあるだけのワンネスの世界。

エゴは言うだろう。

「刺激は欲しくないか?」

「退屈じゃないか?」

「苦しみが懐かしいだろう?」

「正義を気取った戦士になってみないか?」

今まで自分が自分だと思っていたものは

全て幻想。

光り輝く自分があるというのも

良い幻想。

もう一度言おう。

本当の自分はただあるだけ。

存在しているだけ。

だからこそ完璧。

何かになろうとする必要もない。

エゴは自分を求める。

何かになろうとする。

あなたはどんな人ですか

と聞かれてどう答えるだろうか?

名前を言う。

学校名を言う。

仕事を言う。

住所を言う。

趣味を言う。

家族を言う。

大切な思い出を言う。

大切な信念を言う。

頑張っていることを言う。

夢を言う。

それらは全てエゴが創りだした

幻想の自分である。

本当の自分は存在しない。

強いて言うならば

存在しないという存在。

だから全てでもあり始まりであり終わりでもある。

闇を認めないのはエゴである。

闇はある。

でもそれは自分ではない

ということに気づくだけで良い。

闇と対立するひかりを認めるのはエゴである。

闇とひかりがある。

でもそれは自分そのものではない

ということに本当の意味で気づくだけで良い。

自分はひかりではない。と同時にひかりである。

自分は闇ではない。と同時に闇である。

矛盾に聞こえる状態を全て受け入れる。

その先に本来の自分である

「何もなく。と同時に全てである」自分への目覚めがある。

そんな言葉が降りてきました。

分かりにくくてすいません。

長い文章を読んで下さってありがとうございました。

○┓ペコリ

近況

最近は週に4・5日は10分でも良いから

時間を見つけて瞑想しています。

本を読んで分かった気になって

スピリチュアルを学んだつもりになっている人がいますが

本当に学ぶのなら瞑想は基本だと思います。

あとエネルギーを感じることも必要だと思います。

母親に靈氣をしたり

アフォメーションやリチュアルをしたり

エネルギーを降ろしたり

瞑想をしたりが日常になりつつあります。

ここではあまり書きませんが

結構ディープにやっています。

実践が大事だと思います。

そこまでやれない人は

日常でただ優しい気持ちで微笑む

感謝する

といった自分なりの目標を決めてやるのもいいと思います。

近況でした。

善くて正しい人

「善くて正しい人」

社会のルールを守り

地道に努力を続ける人。

挫折を味わっても

なにくそと人のせいにせず

頑張り続ける人。

ある程度の基盤ができ

ささやかだが幸せを得てきた人。

自分を信じ

信頼する友達にもめぐり会えた人。

確かに素晴らしい。

でも「善くて正しい人」の落とし穴。

「頑張れない人」の気持ちが分からない。

「頑張れない人」とは

深い挫折を味わって

自分の力を信じられなくなった人。

昔から継続することが苦手で

すぐに飽きてしまう人。

人間関係にいつも傷つき

疎外感を感じている人。

人から遅れていく感覚に

ひどい焦燥感がある人。

自分ではどうしようもないと諦め

人のせいにしてばかりの人。

逃避傾向があり

楽な方、楽な方へ進む人。

身近な人に甘えて

つい傷つけてしまう人。

「善くて正しい人」は

こんな人を劣った存在に見ることがある。

自分が苦しみを乗り越えた経験から

もっと頑張りなさいと叱咤激励することがある。

正論を言い有無をいわさない。

自分が「頑張れない人」を傷つけても

罪悪感を持たない。

なぜなら自分が正しいと思い込んでいるから。

それが「善くて正しい人」の罠。

確かに「頑張れない人」は

「善くて正しい人」が正しいことを知っている。

自分がそうなれないことを

いつも責めている。

「頑張れない人」には

自分を説明する言葉がない。

いつも劣った存在として扱われる。

どうしてできないのと

周りから不思議がられて傷ついている。

もう自尊心は粉々である。

深い深い闇へと落ちていく。

闇しか彼女を救うものはないから。

非行や犯罪にはしる者。

ドラッグや酒にはしる者。

自殺にはしる者。

セックス依存症。

閉じこもる者。

「善くて正しい人」は顔をしかめて言う。

「ああなったら終わりだね」

「自己責任だよ」

他人事のように言う。

逆に「可哀想に」と

上から同情する者もいる。

「頑張れない人」は青ざめて言う。

「ああ、また見捨てられた」

深い絶望とともにひかりを求める衝動。

「わ・た・し・を・み・す・て・な・い・で」

誰かを信じようとして

その人に自分を見てもらおうとして

その人を傷つけまくる。

「善くて正しい人」は

自分の価値観を守るか

その人とともに闇へ落ちるか

選択を迫られる。

闇へ落ちなければ

「頑張れない人」の気持ちは分からないからだ。

闇に落ちた人を知っている。

その人はこの世の虚無を味わった。

何度も何度も自分の価値観を壊され

それでも見捨てなかった。

自分でも絶望を何度も味わった。

もう駄目だと思った瞬間

かすかなひかりを感じた。

何にも壊されないひかり。

闇とひかりの力の両方を得た人は

もはや「善くて正しい人」ではなかった。

「ただ愛する人」とでも言おうか。

真実のひかりを知った。

心があたたかくなった。

「ただ愛する人」は

これからもひかりと闇を行き来するだろう。

ひかりだけを知る「善くて正しい人」は

まだ何も知らないことを知っている。

闇だけを知る「頑張れない人」は

まだ何も知らないことを知っている。

両方を知ってこそ本当のことが分かる。

あなたはどんな人ですか?

言葉

言葉は人を切る凶器にもなる。

言葉は人を癒やす薬にもなる。

冬の厳しい寒さにもなり

春の暖かい日差しにもなる。

夏の突きさす暑さにもなり

秋の郷愁に似た寂しさにもなる。

自分のいった言葉を

一番聞いているのは自分。

私はあなた。

あなたは私。

言葉の影響はワンネスの

主語がないところに大きく働く。

相手にいった言葉も

自分にいった言葉も

同じように働く。

悪口を言えば自分を傷つける。

思いやりの言葉を言えば自分を癒やす。

言葉は自分を創造する。

言葉は自分の価値観を創造する。

言葉は自分の世界を創造する。

自分の見ている宇宙は

自分の言葉によって見る角度が決められる。

苦しみに満ちた宇宙。

愛に満ちた宇宙。

同じ宇宙なのに見る人によってこんなに違う。

自分を変えるのは難しいが

自分が使う言葉を変えるのはできるかもしれない。

言葉は人間に与えられた強力なツール。

大事に使いましょう。
  • ライブドアブログ