2010年07月13日

7月3日から、全国で映画公開がおこなわれ、多くの観客が集まっています。そこで、上映期間中に、この映画をめぐって意見交換をしたいと思います。

以下のような公開討論会が京都シネマで開催されます。どうぞご参加ください。

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ザ・コーブをどう見たか、公開討論会
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映画「ザ・コーブ」は日本のイルカ追い込み漁の実態、世界のイルカの現状を追った作品です。
アカデミー賞を獲得しています。
なぜこの作品の公開中止を求める抗議運動が起きたのか、映画をどう観たのか。
表現の自由、環境保護など様々な視点から意見交換をしたいと思います。

日時7月22日木、午後6:30 -8:00
場所ココン烏丸3階Shin-bi(京都シネマの左隣の集会室)

主催:「映画ザ・コーブ」の上映を支持する会、
共催: 京都シネマ

パネリスト
奥村信幸さん(立命館大学産業社会学部教員)
細川弘明さん(京都精華大学教員)
映画関係者(未定)
司会 
隅井孝雄さん(ジャーナリスト)

入場無料、問い合わせ先「京都シネマ」075-353-4723



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2010年06月26日

京都シネマから、
『ザ・コーヴ』の上映時間が発表されました。

 ・7/3(土)〜9(金) 12:45のみ(〜14:16)

 ・7/10(土)以降の上映時間未定      (決定次第、HPにて随時更新!)  
 ・7/17(土)〜  4回上映予定

やはり初日がいいですね。

是非みなさん京都シネマでお会いしましょう!




 


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以下について、京都シネマから見解が発表されています。

リンク先は、以下です。

1.リック・オバリーより皆様へコメント
2.映画「ザ・コーヴ」とシー・シェパードとの関係について
3.配給会社より皆様へ
4.議論のきっかけにしてほしい-
映画『ザ・コーヴ』リック・オバリー氏合同記者会見!
 

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2010年06月22日

京都に続き、全国の映画館でも上映が決まって来ました。いよいよ公開へと動き始めています。

以下は、eiga.com 映画ニュースからの引用です。
全文は、上へアクセスください。


市民団体などからの度重なる抗議活動の末、東京での上映が急遽中止となった「ザ・コーヴ」が7月3日から東京のシアター・イメージフォーラム、横浜ニューテアトルなど全国6館で上映されることが決定した。6月21日、東京・千代田区の霞ヶ関にある弁護士会館で行われた上映中止に関する緊急シンポジウムで発表された。

同作は、和歌山県・太地町にある入江で行われているイルカ漁を追ったドキュメンタリー。今年の第82回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞するなど、国際的な評価を得る一方、立ち入り禁止区域をリモコン飛行機で撮影するなど、地元からは反発を招いていた。6月26日から上映を予定していた東京・シアターN渋谷などに、抗議電話や市民団体の抗議による街宣活動が行われたことから、同館を含めた一部上映館での上映中止を決めた。

配給を手がける株式会社アンプラグドの加藤武史代表は、抗議活動及び上映中止の経緯を説明した上で、改めて上映館が決定したと発表。「我々としては今後、考えられるであろう抗議について対応を検討し、劇場さんに負担をかけないような配慮をしたい」とコメント。また、現時点では上映を応援する電話も増えている状況だといい、「まずは見た上で賛成反対の意見が出るような状況にしたい」と劇場上映への思いを語った。

 



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映画「ザ・コーヴ」の上映を求める声明

和歌山県太地町のイルカ追い込み漁を批判的に描き、米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」(ルイ・ホシヨス監督)の公開を予定していた全国24の劇場のうち、東京・大阪の3館が上映中止を決定しました。

この映画については、太地町や太地町漁協などから「事実誤認が多い」などの批判が寄せられ、製作手法についても批判の声が上がっていましたが、東京・大阪の3映画館が上映をしたのは、公開中止を求める団体などから抗議電話や街宣活動予告が配給社や映画館に殺到したことによる自粛行為だと伝えられています。

これは、言論・表現の自由が保障される民主主義社会において、あってはならない事態です。いま現在、少なくとも東京では映画館で「ザ・コーヴ」を見る機会は失われてしまいました。

私たち映演労連は、昔からの捕鯨の町として知られる太地町の人びとの生活に根ざした主張には耳を傾けるべきだと思っていますが、表現の場を提供する映画館が街宣行動予告などの圧力に屈し、自らの責務を放棄してしまうことに対して、深く憂慮します。街宣行動などをおそれて上映を取りやめ、作品そのものを封印してしまうようなことは、批判を含めて広く議論する機会そのものを奪うことにほかなりません。

評価の分かれる内容であればこそ、公開されることで広く議論の場に供せられるべきです。

上映中止を決定した映画館には、今一度表現の場としての矜持を貫かれるよう再考を求めます。

そして、上映を予定している映画館には、こうした状況に委縮することなく、毅然とした姿勢で表現の場を守るという立場を堅持されることを切望するものです。

2010年6月21日
映画演劇労働組合連合会
中央執行委員長 河内 正行

以下のサイトをご覧ください。
映画演劇労働組合連合会


 


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