映画紹介倉庫

2012年8月11日より評価方法を変更しました。
1~10までの小数点を含む数字で総合評価します。すべてDVD鑑賞で、ジャンルにこだわりません。
設定しておきながら1と10が付くことはまずありませんm( __ __ )m

ジャックはしゃべれま1,000(せん)

ジャックはしゃべれま1,000(せん)
原題 A Thousand Words
ジャックはしゃべれま1,000(せん) [DVD]

エディ・マーフィー主演の、言葉を駆使して仕事を成功させてきた男が、突然庭に生えた樹によって言葉を話せなくなるコメディ映画。
言葉を一言発するごとに樹についた葉っぱが一つ落ちる。
そのすべてが落ちきったとき、本人の命も尽きるという非常に突飛な設定映画。
今まで言葉を駆使してきた男がどれだけ言葉を使わずに、気持ちを伝えられるかという所がこの映画のミソ。
ある種エディ・マーフィーの武器を封じられた映画とも言える。
身振り手振りで必死に伝えようとするコミカルなところで楽しませ、最後にほろりとを誘うという安定した作り
ただ、楽しめた箇所はもちろんあったものの、全体を通すとそれほど印象には残らないような気する。

いわゆるエディ・マーフィーのコメディが好きな方は良いかもしれません。

「5.5」

ブラック・ブレッド

ブラッ・ブレッド
原題 Pa Negre
ブラック・ブレッド [DVD]

森で突然男に襲われた親子、父親は死に子供も重傷を負った。
襲われた原因は父親の持つ政治思想だった。
瀕死の重傷を負った子供を見つけた少年。
その少年の父親もまた襲われた父親と同じ政治思想を持っていた。
大人の吐いた嘘によって一人苦しみを背負うことになる少年の姿を描いた作品。
大人同士のいがみ合う姿を目の当たりにする子供が、非常悲惨に描かれています
大人が憎しみをもって発する言葉は辛辣で、口汚く罵る姿は悪意でいっぱいです。
そう、この映画の登場人物は子供も含めて、悪意に満ちています。
人間の内実に迫ろうとした結果、このような内容になったのだろうと思います。

人間のの側面を表した映画、シリアスな内容の映画を観たい方はどうぞ。

「6.4」

ブロンソン

ブロンソン
原題 Bronson
ブロンソン [DVD]

イギリスで最も凶暴といわれる、チャールズブロンソンという実在する囚人をモデルにして描かれた映画。
演技もできず歌もうまく歌えない男が有名になるには他に選択肢は無かった。
これが「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督作品と知って、自分としては珍しく狙って借りに行きました。
「ドライヴ」同様刺激的な作品に仕上がっています。
どこまでも暴力貫き通すその姿は異常ではありながらも、どこか1本通った気持ちよさを覚えさせられます。
日本では作ろうとしても許可されなさそうな映画でもあります。
面白いというか、狂気でありながらどこかコミカルに描かれていて、そこにまた独特のセンスを感じますし、「ドライヴ」同様音楽にもこだわりを感じます。

本当のワイルドを描いた映画を観たい方はどうぞ。

「6.7」

別離

別離
別離 [DVD]

どの国の映画か定かではありませんが、アラブかそのあたりのイスラム教国が舞台となっています。
ありえないくらいたくさんの賞を取った映画でもあります。
なんというか胸にズゥーンとくる重い映画です。
離婚を前提に別居することになった一人娘を持つ夫婦が、アルツハイマー病である夫の父親の面倒を見るためにヘルパーを雇い入れるところからこの物語は始まります。
家庭内に問題を抱える主人公である夫と、同じく問題を抱えるヘルパーの女性との間で起きた衝突を原因に、周りの人間を巻き込みながら収まりのつかない大きな問題へと発展していく、人間の本質そのものを明らかにしたような映画。
誰もが持つ自己愛が些細な嘘をつかせ、それが重なることで自分も回りも不幸にしていってしまう様子がリアルに描かれています。
誰にとっても身に覚えのあることであるだけに、とても生々しく懐をえぐられるようなズゥーンとした感じを覚えてしまいます
それはこの映画が力のある映画である証拠だと思います。
最終的に問題に対し、この映画自体が答えを見出していないところがまた奥深さを感じさせられます。

とても重くなる映画ですが、力を持った完成度の高い、いやあえて完成させていないこの映画を、どんな映画でも質が高いなら観るという映画好きの方にはオススメします。

「7.8」

4.44 地球最後の日

44 地球最後の日
原題 444 Last Day On Earth
4:44 地球最期の日 [DVD]

ウィレム・デフォー主演マヤ文明が予言した人類が滅びる日、その最後となる時間4:44分までを送る二人の恋人の一日の様子を描いた、絶対アクションではない映画。
こう言うのは、借りたDVDではジャンルがアクションになっていたからです。
自殺する、愛するものと一緒にいる者、ドラッグに走る者、最後日のすごし方は人それぞれ、その中で最後に愛を確かめ合う恋人の物語。
中でも印象深いのは、やまない文明の発展によってこのオゾン層の破壊を招いたというのに、最後に大切人とつながる為に人々がつかったのはSkypeという文明の力だった、というところです。

独特な雰囲気のある映画観たい方はどうぞ。

「5.8」
採点を参考にする指標として

10・・・絶頂
9・・・AllTimeBest
8・・・傑作
7・・・おすすめ
6・・・まあまあ
5・・・普通
4・・・いまひとつ
3・・・つまらない
2・・・観る価値なし
1・・・映画でない
採点不能(すべきでない)

2012年度オススメ映画 (9)
2013年度オススメ映画 (14)
2014年度オススメ映画 (15)
2015年度オススメ映画(16)
2016年度オススメ映画(25)
2017年度オススメ映画(28)
2018年度オススメ映画(23)
採点不能映画(24)

2014年映画 MY BEST10
2015年映画 MY BEST10
記事検索