戦火の馬
原題 War Horse

スティーブン・スピルバーグ監督の、戦争にまきこまれた一頭の馬とその馬を育てた若者とのを描いた物語。
軍に徴用され戦場をめぐっていく中で偶然の巡り会わせでいろんな人々と出会い、そして別れを繰り返していく。
馬と人々との出会いを通して、戦争に翻弄される人間の姿を描いていますが、やはり主題は馬と若者との絆で、観ればこの映画の主人公は一頭の馬であることが分かります。
この映画は馬をまるで人間の意志持つかのように感情豊かに描いていますが、それはおそらく原作を忠実に再現した結果なのでしょう。
映画でドラマチックなシーンは原作ではさらにドラマチックであろう事を想像させてくれます。
活字だからこそ生きてくるシーンは、映像化したことで安っぽくなっているのではと思います。
逆に言うとそれはわかりやすく、感情移入しやすくなっているともいえるでしょう。

動物と人間を描いた映画が好きな方、スピルバーグ監督の安定感を信用している方はどうぞ。

「7.2」
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