映画紹介倉庫

2012年8月11日より評価方法を変更しました。
1~10までの小数点を含む数字で総合評価します。すべてDVD鑑賞で、ジャンルにこだわりません。
設定しておきながら1と10が付くことはまずありませんm( __ __ )m

2012年09月

顔のないスパイ

顔のないスパイ
原題 The Double

リチャード・ギア主演、ロシア人暗殺者カシウスをめぐって元CIA捜査官と若手捜査官2人が繰り広げるミステリーサスペンス映画。
この映画を序盤から引っ張っていく重要な真相が明らかになることで、追う側と追われる側の構図がはっきりと生まれ、その緊迫した空気が映画全体を盛り上げてくれている。
映画は90分強とあまり長くなく、良く言えばうまくまとめられていて、悪く言えば小粒な印象を受ける。
最後になってはじめて原題の意味が分かる仕組みになっている。
もっと大きな変化が最後にあるものと期待していたのですが、全体を覆すほどのものではなかった。
あおり過ぎに注意してください。

ミステリー要素のある映画が好きな方、客観的な視点に立って見られる映画を観たい方はどうぞ。

「6.2」
顔のないスパイ DVD

ザ・インシデント

ザ・インシデント
原題 The Incident

精神疾患者の収容施設で料理人をする4人の男が、そこで起きた停電によって施設内にあふれた精神疾患者と戦いながら脱出を図ろうとするサイコ系ホラー映画。
当然過激な表現を期待していたわけですが、気絶するほどではなかった。
全体的にスピード感というものがあまり無く、むしろ序盤はゆっくりしていてこの時間がもったいないという感じすらした。
期待していただけに消化不良の感が大きいのが残念だった。

ホラー映画好きの方、以外は見る必要の無い映画といってしまって良いでしょう。

「4.5」
ザ・インシデント [DVD]

HELL

HELL
原題 Hell

水と資源が枯渇した未来の地球で、水を求めて旅をする3人の男女。途中で出会った男と一緒に旅を始めるが秩序が崩壊した地球で生き抜くのは容易でなかった。
ローランド・エメリッヒ監督の世紀末世界のサバイバル映画。
タイトルの示すとおり希望の無い荒廃した世界で、倫理を失った人々の姿と、かすかに残った人間の良心の葛藤を描いた作品。
途中からスリラーの要素も入って個人的にはそこからがわくわくした。
名の知れた俳優ではなく、まったく知らない俳優だったのが新鮮だった。

世界の終わりを描いた映画が観たい方、スリラーが好きな方はどうぞ。

「6.8」
HELL [DVD]

クライムダウン

クライムダウン
原題 A Lonely Place to Die

ある登山グループが山で生きながらにして土の中に埋められていた少女を見つけ救い出したことをきっかけに、何者かに狙われ始め、少女をめぐってそれぞれ立場の違う者たちの思惑が錯綜し、対立しあうことになっていく一級のサスペンス映画。
前半のスリルある岩場での追跡シーンから後半の関係者入り乱れての少女をめぐる闘争シーンまで、息をもつかせぬ展開で観ている側をあきさせない。
この映画が成功している理由の一つに、本を書いている人物と映画を製作している人物が同じだということが挙げられます。
自分のイメージをそのまま映画に反映させられるということは、映画の出来にとっても大きくかかわってくると思います。
それから、原題のタイトルが序盤の内容をうまく表現していて小気味いい。
無理のある箇所が無いわけじゃないが、全体の出来に比べれば大して気にならない。

スリリングな映画を求める方、展開重視の方にはオススメ。

「7.4」
クライムダウン [DVD]

カージャック

カージャック
原題 Carjacked

離婚したばかりの母親とその息子、2人の乗った車がある一人の男にカージャックされる、優柔不断な面を持つ母親はカージャック犯から息子を守るために強い意志を持つようになり始める。
物語の後半までは犯人から息子を守ろうとする母親の姿を描いた単純な内容ですが、終盤になると方向性がずれ始めます。
そしてこの映画は断然そこから面白くなり始めます。
ずれた方向性が良いか悪いかは、個人によって判断が分かれるところでしょう。
私は展開はよかったと思いますが、その顛末には満足し切れませんでした。

成長する女性の姿を描いた映画に興味のある方はどうぞ。

「5.9」
カージャック [DVD]
採点を参考にする指標として

10・・・絶頂
9・・・AllTimeBest
8・・・傑作
7・・・おすすめ
6・・・まあまあ
5・・・普通
4・・・いまひとつ
3・・・つまらない
2・・・観る価値なし
1・・・映画でない
採点不能(すべきでない)

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