映画紹介倉庫

2012年8月11日より評価方法を変更しました。
1~10までの小数点を含む数字で総合評価します。すべてDVD鑑賞で、ジャンルにこだわりません。
設定しておきながら1と10が付くことはまずありませんm( __ __ )m

2012年12月

ファウスト

ファウスト
原題 Faust
ファウスト [DVD]

ゲーテ原作の「ファウスト」を基に、自由な発想で映画化された本作は、あらゆる学問に精通した医者であるファウストが、悪魔と目されるなぞの男に付き従いながら生きるとは何かという問い答えを捜し求める文学作品
一応原作は読んでいたものの、当時あまりよく理解できず鮮明なイメージも残っていなかったため、原作とどれ程離れた内容になっているのか、どれ程忠実に作られているのかという点は、気になるところですが、残念ながら分かりかねました。
多少難解な文学作品を基にしているだけあって、取っ付きづらい点もあるかもしれませんが、物語の独特の世界観は感じることできると思います。
作中で具体的な名称は出てきませんでしたが、悪魔と目される男の醸し出していた奇怪な雰囲気は、彼こそが悪魔に違いないと思わせるような雰囲気でした。
明らかに人間ではないと分かるシーンもありますが・・・。

万民にお勧めできる作品ではありませんが、芸術としての映画、文学としての映画を観たい方にはオススメできます。

「6.0」

キリング・ショット

キリング・ショット
原題 Catch.44
キリング・ショット Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

まず自分の好きなフォレスト・ウィカーが出ているにもかかわらず、借りるのが遅くなってしまったことを自分に謝りたいと思う。
と、実にどうでもいいことは終わりにして
この作品はブルース・ウィリス、フォレスト・ウィテカー出演の、、麻薬の密売の請負人である3人の女グループが、取引現場で思わぬ事態に展開し、さらに仕事を同じくする者たちが絡み合い、雇い主をめぐる各々の立場をめぐって対立しあう、ハードボイルドな映画。
この映画は配役でかなり得をしている映画だと思う。
フォレト・ウィテカーの魅力には毎回やられてしまう。
決してハンサムでもなく、スタイルがいいわけでもないこの俳優にまとわりつくなぞの魅力は、一体何なのでしょうか。
それに負けていないのが、ブルース・ウィリスが醸し出す空気感。
ブルース・ウィリスの写るカットには、撮り方も手伝っているのでしょうが、抜群の画力で溢れている。
そこにいるだけで画になる。
作品のストーリーも展開があって面白いが、二人の俳優にも注目してほしいところです。

少しひいき目に見ているかもしれませんが、画力のある俳優を観てみたい方はどうぞ。

「6.8」

ハーフ・デイズ

ハーフ・デイズ
原題 Uncertainty
ハーフ・デイズ [DVD]

不確かさをテーマにした、コインの裏表によって二人の恋人の運命を分け、イエローとグリーン二つのシチュエーションで物語が進んでゆき、二組のカップルがそれぞれ決断しそれぞれの道進んでいくというラブストーリー。
と説明しても分かり辛いかもしれない。
最初一組だったカップルが、コインによって二手に分かれそれぞれのパートナーと出会い、結果カップルは二組になる。
その二組をイエローとグリーンのパターンに分けて交互に話が進んでいくというもの。
二組の話が交互に進んでいく、しかも同じカップルが、というと混乱するかと思いきや、そこは考えられていてイエローのシーンには黄色の、グリーンのシーンには緑色のものが象徴として配置されていて、どちらのバージョンなのか分かるようになっている。
そのためストーリーに集中できて混乱することは無い。
不確かな運命を選択によって変えてゆく、選択するということが非常に重要な要素になっている。
とはいえ、展開重視のよくある、シチュエーション無限ループ映画ではなく、あくまで二組のそれぞれの恋人が選ぶ、それぞれの違ったを進んでゆく姿を描いた映画。
大筋のストーリーは決まっていたものの、即興で演じたという俳優たちの演技も、違和感の無いものだった。

そういう映画だと思って観るならススメ出来る映画。

「7.2」

白蛇伝説

白蛇伝説
白蛇伝説 スペシャル・エディション [Blu-ray]

ジェット・リー出演の妖怪を退治する僧侶たちと、その人間に恋をした白蛇の妖怪の純粋な愛を、VFXとワイヤーアクションを駆使した映像と絡めて描いた作品。
ビビアン・スーも一応出ていますが、序盤の5分くらいのみの出演です。
ジェット・リーの名に惹かれて借りましたが、かなりフリーダムな内容で、置いて行かれそうになることもしばしばでした。
実に気合の入ったVFXとジェット・リーのワイヤーアクションで盛り上げていますが、気合が入りすぎて内容が薄っぺらく感じました。
せっかく好きなジェット・リーですが、この映画に関しては高く評価できません。
ジェット・リーを応援する気持ちで観たいのに、映画の側があまりジェット・リーを応援する側に回っていなかった。
アクションヒーローであるジェット・リーを応援できなくしてある点に、この映画の根本的な問題点があるように思います。

たくさん金をかけて派手に作っているだけにたちが悪いというか、余計にあらが目立ってしまっている。

ジェット・リーのアクションだけを観たい方はどうぞ。

「3.8」

ジャックはしゃべれま1,000(せん)

ジャックはしゃべれま1,000(せん)
原題 A Thousand Words
ジャックはしゃべれま1,000(せん) [DVD]

エディ・マーフィー主演の、言葉を駆使して仕事を成功させてきた男が、突然庭に生えた樹によって言葉を話せなくなるコメディ映画。
言葉を一言発するごとに樹についた葉っぱが一つ落ちる。
そのすべてが落ちきったとき、本人の命も尽きるという非常に突飛な設定映画。
今まで言葉を駆使してきた男がどれだけ言葉を使わずに、気持ちを伝えられるかという所がこの映画のミソ。
ある種エディ・マーフィーの武器を封じられた映画とも言える。
身振り手振りで必死に伝えようとするコミカルなところで楽しませ、最後にほろりとを誘うという安定した作り
ただ、楽しめた箇所はもちろんあったものの、全体を通すとそれほど印象には残らないような気する。

いわゆるエディ・マーフィーのコメディが好きな方は良いかもしれません。

「5.5」
採点を参考にする指標として

10・・・絶頂
9・・・AllTimeBest
8・・・傑作
7・・・おすすめ
6・・・まあまあ
5・・・普通
4・・・いまひとつ
3・・・つまらない
2・・・観る価値なし
1・・・映画でない
採点不能(すべきでない)

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