映画紹介倉庫

2012年8月11日より評価方法を変更しました。
1~10までの小数点を含む数字で総合評価します。すべてDVD鑑賞で、ジャンルにこだわりません。
設定しておきながら1と10が付くことはまずありませんm( __ __ )m

2017年09月

わたしは、ダニエル・ブレイク

わたしは、ダニエル・ブレイク
原題 I, Daniel Blake


わたしは、ダニエル・ブレイク [Blu-ray]
デイヴ・ジョーンズ
バップ
2017-09-06


「7.6」
心臓発作によって休職を余儀なくされた老大工が、手当てのため役所へ行くが手続きの煩雑さに手を焼き、同じように申請にやってきていたシングルマザーの女性と親交を深め、お互いを助け合うようになる。

主人公はもちろんのこと登場人物たちはみな魅力的で親しみやすい。

彼らは何かしらの問題を抱え貧困に苦しんでいる、どうにかよくなっていけば良いがしかし、社会は容易に彼らを助けはしない。


そこから伝わってくるのは、やるせなさと湧き上がる怒りである。

たとえ罪を犯してまでも、もがくしかない人々の姿が描かれている。

ラビングー愛という名前のふたりー

ラビング 愛という名前のふたり
原題 Loving

ラビング 愛という名前のふたり [DVD]
ジョエル・エドガートン
ギャガ
2017-09-15



「6.6」
アメリカの州の法律で黒人と白人の結婚が禁止されていた時代、逮捕され州を追放された夫婦の、生涯をかけて闘った裁判の軌跡をたどる。

音楽やセリフでの演出をなるだけ排して、表情や仕草だけでふたりの関係の濃さを伝えている。

とてもスマートに真摯に向き合って製作されている事が伝わってくるため、観る側もストーリーに対し真摯に向き合える。

エミリー 悪夢のベビーシッター

エミリー 悪夢のベビーシッター
原題 


エミリー 悪夢のベビーシッター [DVD]
サラ・ボルジャー
アメイジングD.C.
2017-09-02


「5.7」
結婚記念日を夫婦で過ごすため3人の子供らの世話を、ベビーシッターに頼んだが、そのベビーシッターが正常ではなかった。

序盤の育児放棄とも取れる行動は、対話不能な感じが怖さにつながっていたが、後半エピソードが加わることで、それが薄らいでしまっている。

それもけして厚みのあるドラマというわけでもない。

スウィート17モンスター

スウィート17モンスター
原題 The Edge of Seventeen


スウィート17モンスター [Blu-ray]
ヘイリー・スタインフェルド
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2017-09-06


「7.1」
学校、家庭、友人さまざまな問題を抱えながら、屈折した自分を表現することしかできない17歳の少女の物語。

誰しも感じたことのあるような思春期のリアルな感情があらわになっている。

外に押し出すことしかできない、制御不能の感情がまさに刃のようにあふれ出ている。

人物の描かれ方がそれぞれに丁寧で、感情移入できる。

特に教師の役どころが印象深い。

パッセンジャー

パッセンジャー
原題 Passengers


パッセンジャー [Blu-ray]
ジェニファー・ローレンス
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2017-08-02


「7.2」
移住する惑星へ向けて航行中だった宇宙船が、システム異状によって誤って休眠から目覚めてしまった2人の乗客の孤独な戦いと、そのゆくえ。

宇宙に取り残される孤独感でいうと「ゼロ・グラビティ」を思い起こさせる。

しかしもしを考えるなら、こちらの方がより孤独感は強い。

想像を掻き立てられる、いろんな方向に物語を展開できそうな可能性を秘めた物語である。

結末のその後についても想像すると、なかなか考えさせられる。
採点を参考にする指標として

10・・・絶頂
9・・・AllTimeBest
8・・・傑作
7・・・おすすめ
6・・・まあまあ
5・・・普通
4・・・いまひとつ
3・・・つまらない
2・・・観る価値なし
1・・・映画でない
採点不能(すべきでない)

2012年度オススメ映画 (9)
2013年度オススメ映画 (14)
2014年度オススメ映画 (15)
2015年度オススメ映画(16)
2016年度オススメ映画(25)
2017年度オススメ映画(10)
採点不能映画(15)

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