2008年アメリカ

監督 ヤム・ララナス
出演 ジェシー・ブラッドフォード ケヴィン・デコランド アメリア・ワーナー

部屋番号繋がりで、1408号室のパクリかと勘違いされる映画だが、原題は「The Echo」で部屋番号の題名は邦題のみ。

この映画の感想を見ると、Jホラーのパクリだとか言っている者が多いが、まるで見当違いの感想である。そもそも、Jホラー、Jホラーと言うが、既に旬は去り、リメイクしまくっていたハリウッドもとっくの昔に見限ってしまっている。2008年時点でブームはとうに過ぎていっているのだ。

ましてや、この作品は監督のヤム・ララナスが自国フィリピンで2004年に撮った自作のリメイクである。監督がアジア圏の監督なのだから、アジアンテイストなのは当たり前である。タイやフィリピンは意外とこの手の映画が多く、切り口も元々日本のホラーに酷似しているのだ。これを、どちらが先と議論しても始まらない。ホラーに関する感性が似ていると言わざるを得ない。

話としては、典型的な家に取り憑く怨霊系の話。

平凡ではあるが、きちんとまとまってはいる。また俳優陣の演技も悪くなく、期待せずに観れば損した気分にはならないレベルである。
前半は結構間延びした感はあるが、後半は見せるべきものをきちんと見せつつ、収束に向かう。まあ、それだけw

無料で観る分には文句もないだろうと言う感じである^^

Jホラーのパクリと言う間違った悪感情が無ければ、日本人には受け入れ易い映画だ。



動画視聴

もっと見る 続きを見る その他の情報

押しまくって頂けると励みになります!^^他のサイトも判りますよ
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ