というわけで
函館市豊川町にある
『丸南(まるみなみ) 豊川町支店』さんです。
お店の場所はコチラ。
初めての訪問はコチラ(かしわそば)。
2度目の訪問はコチラ(かしわ山菜そば)。
営業時間は
11:00〜15:00、
定休日は不定休、
駐車場はお店の前と
裏に第二駐車場もある模様。
『自治体ブランドランキング』なるもので
18万人にアンケートを取ったところ
認知度、イメージの良さ、訪問率などを
集計しブランド力として数値化した結果
1700以上ある市町村の中から
全国1位に選ばれたのが
「函館市」だという。
60歳以上の訪問率が40%以上あり
函館はこれがもの凄く高いのだとか。
高齢者の約半分は
函館にイッたことがあるっていう。
逆に20〜30代の訪問率は
20%と低いらしい。
つまり「お年寄りの町」ってことだ。
来る人間もお年寄なら
住む人間もお年寄なんだから
そんな町に未来などあるか。
まぁでもお金を持っている
年寄りウケが良いのは良いよ。
若造にウケたってあいつら金が無いし、
どうせ一過性で二度と来ないだろうし。
このランキング自体
ウソだと思っているので
函館住民の自分にしてみれば
ぶっちゃけどうでもいい話なのだけど
函館観光の良い部分をあげるとすれば
3日あれば全部見て回れるという
ちょうど良いサイズ感に
あると思うのです。
京都みたいに
観光する場所が多すぎると
逆にウンザリするけど函館は
そこまで多くなくて済む。
どの場所にいても
駅、空港、フェリー乗り場まで
30分もあれば確実に行けますし。
その大き過ぎず小さ過ぎずの
吉木りささんのような丁度いいスタイルだから
お年寄から愛されるのではないかと思うのです。
それはともかく
『丸南(まるみなみ) 豊川町支店』さん。
店頭にビリケン様があるお店。
ビリケン 足の裏で
ビリケン 呼ぶ幸せ
ビリケン 踏み荒らして
降らす万券 more than ビルゲイツ
ビリケン 足の裏で
ビリケン 指と舌で
一見さんから常連
オーガズムに達す better than シミケン。
市内に数店舗ある『丸南』さんは
元々、支店だったようですが
現在は子供や孫の世代になり
横の繋がりは薄くなったと
関係者より聞いたことがあります。
自分は各店にイキましたが
どのお店もメニューはバラバラですし
そうかな?と薄々思っていた通りという。
この「子供や孫が跡を継ぐ」ってのに
個人的にはちょっと思うところがあって。
先代の味や店の雰囲気が好きで
通っていたお店が代替わりすると
嫌な思いをすることが
ぶっちゃけ多いんですよね。
あまり余計なことを書くと
アレなのでアレしますが
少なくとも各『丸南』さんは
バトンタッチが終わってから
個人的には知ったお店なので
嫌な思いをしたことは無いです
だからね、店を継承するってのは
味だけじゃないんだぞって
息子や娘には言いたい。
お前らは楽して継げると思って
継いだのかもしれないけど
こっちは親父さんや女将さんに
払う金はあっても
お前ら息子や娘に払う金はねぇ!
お前に食わせるタンメンはねぇ!
と、言いたい。
店は雰囲気が一番よ。
味は二の次。
どんなに美味しい店でも
雰囲気の悪い店には二度とイかない。
完璧に味を継いだところで
店の雰囲気が変わったら
味まで違うと感じちゃうし。
そこをわかっていない
息子や娘や孫が多すぎる。
手書きのメニュー表から
パソコンなんかで作ったような
きちんとしたメニュー表になるのは
よくあることだけど
きちんとしたメニュー表から
手書きのメニュー表に変わるのは
令和の函館で『丸南 豊川町支店』さん
だけじゃないかな?
いや、知らんけど。
以前の訪問時に比べて
メニューがかなり減った気がします。
『丸南(まるみなみ) 豊川町支店』
■天丼セット 1100円
天丼の単品は無いので
ミニ天丼の付く
「天丼セット」を発注。
さほど多くはないですが
恐らくそばは1人前。
天丼はミニサイズ。
可もなく不可もなくというか
特に印象には残らない
そばでした。
これなら温そばに
すれば良かったなぁ。
ミニ天丼。
ミニとは言っても
天ぷらは普通サイズで
ご飯だけが少ないので
そこまでミニサイズ感も無し。
天ぷらはエビが1尾、さつまいも、
なすび、ブロッコリーが各1個ずつ。
衣で5倍くらいに増量したエビ天が
印象的でした。
ステロイド問題だよ。
天ぷら界のフィリップ・ミノルだよ。