2022年01月01日


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 昨年に続き、さむ~い年明けとなりました。
ごきげんよう。一年ぶりのご無沙汰です。モモノリです。

本年最初のブログのアップです。昨年のこと、ちょっと振り返りから
始めましょう。



コロナで女性を巡る様子はどう変わった?

終わったばかりの2021年。コロナがらみも、そうでなくても、記憶に
残ったこと。。


1. 柔軟に、素早く動けた女性たちが残ったコロナの
 ふるいおとし


  ほんと、これ。と感じましたね。
  弊社の大きな商材の柱である「ひと」をコロナ禍初期からずっとみて
  きて、悲しいくらいにコロナのふるいで残るひと、落ちる人がはっきり
  した一年でした。

  いわば、レギュラー選手の強制的シャッフルが突然起こり、いままで
  準レギュラーもしくは2軍か、と思っていた選手が中心に駆けのぼり、
  主力が2軍へ行ってしまった、みたいな。

  これは女性に限ったことではないのでしょうが、しかし女性の場合は
  元来変化をきらう保守的傾向が男性と比べて強めであるという説も
  あり、そのなかで「えいや!」と軽々と飛び越えた人たちが結果を
  だしているのは興味深い。

  こんなことまでしなくても。。。
  他の誰もしていないし。。。
  周りがどう思うかしらん。。

  コロナがあってもなくてもやっぱりチャンスを逃しているひとたちの
  心に浮かぶものは同じマインドなんですね。

  チャンスの神様の髪の毛は前にしか生えてない、ということを
  立証したような一年でした。


2. ジェンダー問題が社会的にもより高く広いレベルで認知
  されだした


  今の時代のひとたちからすると(なんていうとすっかり昭和ですけど)、
  ジェンダーという言葉がこんなに一般的に普及されるようになったこと 
  は本当に感慨深いですわ。

  2000年代はじめ、「ジェンダーフリーって、更衣室も、トイレも男女
  一緒にする、とんでもない発想です!」っていきりまく一部政治家
 (それも女性)たちが運動を起こし、男女共同参画事業が停滞し、実際  
  にお役所での講演などで「ジェンダー」という言葉の修正を求められた 
  こともあったのが夢のような2021年でした。

  別にトイレが一緒なのがジェンダーフリーじゃなくて、「性別にとら 
  われない」という意味だということがやっと浸透してきたわけで。

  国連のSDGsとか五輪パラリンピック開催という背景からびっくり 
  するような女性蔑視発言の元組織委員長のドタバタなどでグウンと
  関心が集まった一年だったわけです。



またとない好機! Girls, be ambitious!!

結論。

まだ、本格的とはいきませんが、明らかにこれからの波は自分の能力
を活かしたい、社会に貢献したい、自分の価値をあげたい、という女性
たちにとって好機到来です。

なぜならば、まだまだコロナ前のマインドセットの女性たちが大勢いる
からです。

昇進を望まない女性幹部候補者が多くて、、、という声をいたるところ
でまだ聞きます。
な~んと良いチャンスなんでしょうか。

まだ有利なのはこちら側です。
主任はどうかな、と持ちかけられたら「柔軟に」「素早く」自分の条件
を提示でき、それを検討してもらえる可能性が高いのです。

これがもう少し将来になると、「あ、そう、じゃ、他の女性にあたってみる」
という展開は目に見えています。
それどころか、もっと厳しい条件を突きつけられる可能性も。

まだ迷っているそこのあなた。「ええっい」ですよ。

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通訳、ツアーコンダクター、海外コーディネータ、バイリンガル司会・ナレーター、
企業研修・セミナー講師、と様々な経験を経て現在はランゲージスペシャリストの
コーディネーションおよび人材教育(零細)会社を経営するモモノリが今年も日本
の女性を元気に、とメッセージを時々((^_^.)届けします。

読者の方からのご相談にお答えするエントリも絶好調。
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2021年01月05日

さむ~い年明けが続いております。
ごきげんよう。モモノリです。

お籠りの年末年始の方たちも多かったと思いますが、昨年末にオットの
母が亡くなったため、モモノリ家は結婚後初めて自宅で過ごすお正月で
した。

そこでお籠りのなか観た映画がヒルビリーエレジー(Hillbilly Elegy)。
今やハリウッドをしのぐNETFLIXの配信映画です。

HillbillyElegy_Imdb_featureimage

貧困と家庭内暴力や虐待など悲惨な子ども時代に温かくも激烈な猛祖母に
育てられ、その後海兵隊を経て東部の名門イエール大のロースクールから
弁護士、現在は投資家となった主人公の回想録をベースにした作品。

4年前世界に衝撃を与えたトランプ大統領の誕生を紐解く際に、盛んに
解説された「白人貧困層の存在」を読み解く参考書のように出版当時話題
となりました。

そして、バイデン大統領誕生目前となったいま、この回想録が映画化され
主演女優グレン・クローズ(祖母役)の怪演ぶりもあって話題となってい
ます。



「アメリカで何を見てきたんだ!」

4年前のトランプ当選は本当に驚き、ショックでした。
自分の知っているアメリカ人たちは誰もあんな滅茶苦茶な候補に世界最強
の権力を与えるはずがないもの、と信じていましたから。

いやはや。

米国留学に始まり、ホストファミリーとの今なお続く交流、そしてビジネス
でも頻繁に接するアメリカ人たちだけがアメリカ人じゃない、と思い知ら
されたわけです。

じゃあ、誰がトランプを支持していたの?

とその疑問にリアルな答えを見せてくれたのがこの映画でした。

白人貧困層と一口に言っても、「アパラチアン(Appalacian)もしくは
ヒルビリー(Hillbilly=田舎者)」と呼ばれるひとたちは東部アパラチア
山脈沿いのウェストバージニア州からケンタッキー州に住むひとたちで
主人公の三代前まではケンタッキーの田舎暮らしだった。

このあたりの人々は、アイルランドやスコットランドの貧農の移民が
ルーツで、移住したあとは貧農→小作→炭鉱労働者→鉄鋼等工場労働者
とすべて貧困のループで、離婚・家庭内暴力・ネグレクト・貧弱な教育
薬物汚染・犯罪・殺人等々不幸のオンパレード・・・

ちなみに、ウェストバージニアは全米で最も所得が低く、かつ昨今の
コロナ被害が非常に広がっているエリアでもあるのです。元々平均寿命
も全米一低いという。

ああ・・・・

そう考えると、苦労続きだったアメリカ留学時代で巡り合った
人々やレトロだったけれど温かみのあったべリングハムの町に住んで
いられたことがなんと幸運だったことだろうか、と今さらながら神に
感謝したくなります。

ホストマザー、アグネスのこと

が、しかし!

この映画に引き寄せられるのは、登場してくる人物たちの多くに自分
の周りにいる人々が重なるからなのです。

例えば、主人公の人生が沈没しかかるなか、「教育がお前を救う」と
鞭打つ猛祖母(グレン・クロースが怪演)。

ヒルビリー gren


彼女はモモノリのもっとも尊敬する女性、ホストマザーのアグネス、
うりふたつではないか!

Don Agnes 2
*ホストファーザーのドンとアグネスとともに。

そう、このヒルビリーのおばちゃんの典型的ヘアスタイルとファッション。
アパラチアンでなくてもワシントン州にもいたわね(^_^;)

このホストマザー、アグネスも18歳で結婚、4人の子どもを貧しいながらも
育てあげた、猛母。とにかく高エネルギーの塊ですが、とても心の優しい
聖母マリアのような人物です。

実は、アグネスの長女は知的障害がありつつ、子どもを二人出産し、その
直後に夫に先立たれ、生活苦だっために、この孫たちを養子にして育てあげ
たというのも映画とまったく同じ設定。(ただし、孫のひとりも発達障害が
あり、成人後も公的支援をうけているところは違います)

また、アグネスのひとり息子が高校卒業後空軍に入り、その後、奨学金を
経て学士の資格を獲得。現在は理学療法士として生計をたてているところも
主人公とだぶります。


アグネスと映画のおばあちゃんに共通だったこと


さて、この二人共通だったこと。うり二つの外見だけではありません。

よりよく生きること、自分でなく、自分の子どもや孫が良い生活を送れる
ようになるために、1に教育・2に付き合う友人たち(教育環境ですね)が
大切と強い信念をもっていたこと。

このあたりは、モモノリ母ともまったく同じ。

もし、モモノリが米国大学留学試験に合格した際に「うちは何も資産がない
が、教育は残せる」とモモノリ母が渡米を許してくれた判断がなかったら今
のモモノリはいませんから。

映画でもっともグッと来た場面(モモノリ限定かもしれないけれど)。


それまで複雑な家庭環境でぐれかかっていた小学校高学年の主人公が、ある日
重い持病を患っている祖母が支援団体が配達する宅食の配達員に「もうひとつ
ないの?二人分必要なのに」とねだると果物とポテトチップの小袋を渡される
とこを目撃。「今月はお金がなくて・・」とぼやく祖母。

その後二人はひとつの宅食を分け合って食事をするのだけれど、そこで何か
を感じたのか、彼は人が変わったように家事をし、勉強に打ち込み、全うな
子ども生活を始めるんだな。

ああ、けなげ・・・・・

いつもモモノリの作る夕食に文句で、家事もやらない家の息子に見せたいぞ。

いろいろな視点から忘れられない一本となった映画です。

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通訳、ツアーコンダクター、海外コーディネータ、バイリンガル司
会・ナレーター、企業研修・セミナー講師、と様々な経験を経て
現在はランゲージスペシャリストのコーディネーションおよび人材
教育(零細)会社を経営するモモノリが今年も日本の女性を元気に、
とメッセージを時々((^_^.)届けします。

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2021年01月03日

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コロナの時代が突然やってきた

また久々のブログの更新となりました。
大変お待たせしすぎております。

さて、新年も明けましたら、頂く年賀状に「昨年はあっという間の一年だった」と
いうコメントを多数みかけました。
はい、まったく同感です。

そんな一年でしたが、コロナ禍に突入してモモノリが直ぐに取り組んだことの
ひとつが、

「この混乱の中で困っている人たちを支援すること」

そして、すぐ頭に浮かんだのが、急に職や案件を失い、未来への不安と絶望で
いっぱいの弊社登録通訳者や研修講師の方たちでした。

もちろん、弊社自身も次々と仕事が蒸発し、延期するなかです。スタッフたち
も不安だったに違いありません。

しかし、「とにかく立ち上がるわよ!」との社長の号令以下、みな突き動か
されていきました。



コロナの時代をどう生きる?

まずは仮説をたてました。

これまでに体験したことのない前代未聞の社会変動が起きているから
多くのひとが不安なのではないだろうか、と。
自分の仕事は、キャリアはどうなってしまうのだろうか、という不安です。

そこは、しっかりと冷静に客観的に様々なデータと論文、情報、報道を集め
たうえで、この業界に身をおく立場からの分析をしました。

するとかなり明確に激変するビジネス構造と今後の道筋がみえ、それを
プレゼンにまとめて出来るだけ多くの方へ発表することにしました。

決してマス向けのものではありませんでしたが、これが結果的にとても好評で
コロナ時代突入から一年経つ今になっても参考にして働き方、生き方をシフト
しました、という方もいます。

そして、その仮説に基づき、弊社自身もいち早くサービスメニューの転換を行い
いまに至っているのです。

さて、そのプレゼンの際に提唱した、今後のキャリア構築の考え方のひとつを
改めてここに記しますね。

ひとことでいうと

「コロナの時代を逆手にとる」

ということです。


コロナの時代を逆手にとっちゃえ!

「プランド・ハプンスタンス理論 (Planned Happenstance)」という
言葉をご存じでしょうか。

「計画された偶然」理論などとも訳されるこの理論は20年少し前に米国
スタンフォード大の教育学・心理学の研究者から提唱されたキャリア形成
についての理論です。

これを解説した文を以下引用してみましょう。


プランド・ハプンスタンス理論のポイントは、以下の三つです。

変化の激しい現代において、キャリアの8割は偶然の出来事によって形成される

●偶然の出来事を利用して、キャリア形成に役立てる

●自ら偶然の出来事を引き寄せるよう働きかけ、積極的にキャリア形成の機会を創出する

(「日本の人事部」~キャリア開発用語~ブランドハプンスタンス) 

そう、みなさん、今のように変化の大きな時代ではかつてキャリア支援などで行わ
れた●●歳くらいまでに~をして、といったようなキャリアプランは意味を持たなく
なり、それよりもさまざまに起こる偶然を味方にすることが肝心というのです。



プランド・ハプンスタンスを引き寄せるには・・

いやあ、モモノリ自身、まったく同じことをもっと以前から感じてました。

そして、この理論では幸運の引き寄せを行うために、以下の5つが大切と
解説しているんです。

いわく、

【好奇心 】興味関心のある分野にとどまらず、普段から視野を広げるよう努めること。

【持続性】 失敗してもあきらめず向き合うこと。

【柔軟性 】こだわりや理想にとらわれて、行動や思考を狭めないこと。

【楽観性 】失敗や困難もポジティブに捉えること。

【冒険心】リスクを恐れず行動すること。



さあ、どうでしょうか。こんな時代を踏み台にしてキャリアの幅を広げたり
可能性を高めたりするひととそうでないひとがいつか大きく別れそうです。

ちなみに、モモノリはこれらすべてが現在の座右の銘でした。

どうか、皆さまの明日からの生き方のひとつのヒントにしてみてくださいね。

2021年がだれにとっても幸せな年になりますように。


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通訳、ツアーコンダクター、海外コーディネータ、バイリンガル司会・ナレーター、
企業研修・セミナー講師、と様々な経験を経て現在はランゲージスペシャリストの
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