2017年07月27日

今日も元気に暑いですね、ごきげんよう。
モモノリです。


あなたの理想の上司を教えて。




仕事の進め方や周囲との関係のとり方などについて自分とはまったく
異なる後輩(部下)の言動が気になり、仕事にも集中できない。
彼女のことは正直嫌い・・そんなことを思ってしまう自分がもっと嫌になる。

それが相談者のケイさんのいまの状況ですよね。

ケイさん(そして読者の皆さまにも)質問です。

ケイさんが考えている理想の上司・管理職ってどんなひとでしょうか。
とくに同性の女性管理職って、どんな人物かしら。

仕事のこと、〇〇が出来て、XXの判断が早くて・・という職能部分は今回
置いておいて、人間関係調整という部分で、どんなひとですか?

誰にも公平に接し、誰にも優しく対応し、誰に対しても誠実・・・

そんな人間を思い浮かべている、と思います。
ケイさんの内側にある「誰にも」という言葉が実はキーワードになって
いるように見えます。


部下が嫌い?そうか、そうか、そうですか。

ずばり本当のことを言います。

管理職だからといって部下全員を好きじゃなければいけない、という
ことはないのです。

ケイさん自身今に至るまで生きてきて育んできた価値観と違うものを
無理やり受け入れ、好きなるなんて出来ないですよね。できません。
すぐには。

それよりケイさんに知っていただきたいのは管理職にとって必要なのは
誰にでも公平に「対応する」ことであって、「好き」である必要はないんです。

なので、ケイさんが自分の部下を嫌いという気持ちに、自分を情けないとか
自己嫌悪に陥るのは罠ですわ。

部下を嫌いな自分をまずは受けいれて、そういう自分をもう一人の自分で
「いいよ、いいよ、そんな自分を抱きしめて」と言ってあげましょう。


誰にも公平に「対応する」なかみが大事

管理職の重要な役割をおさらいしましょう。

会社の方針という大きなのろしが上がったものを眺めつつ、部下
たちの持つ力を最大限に活かして組織の利益最大化を図る、という
役割ですね。

部下たちが仲良く、もしくは、部下たちと仲良く、という目的はそれ自体
が目的でなく、「利益最大化」を図るために有益な方法だ、ということ
なのです。

職場環境配慮義務という労基法の考え方はそういう意味で正しい。

しかし、どうしても好きになれないのだったら、本来の大元の目的、
部下の力を最大限に活かす、ということに視点を移して接してみましょう。

①いろんな人が大変な苦労の末作成したマニュアルについて
即否定する、という彼女。うん、その物怖じせず、空気を読まず、同調
圧力を跳ね返す力は凄い。ずらりと並んだ重役を前にしたプレゼン
などでも大成功にちがいない。

②仕事が遅い2年先輩についてクレームをしてくるという部下さん。
逆手にとって、仕事の振り分け方や進め方を変えることでスピード化を
図る提案をしてみて!と振り戻してみたらどう?

③業者の方に対して偉そうな態度をとるのはびしっと「業者さんと言えども
パートナー。ちゃんと礼節は守ろうね。そのうえで料金交渉したほうが
いい金額を引き出せるんだな」とノウハウを知らせてあげましょう。
知識と経験がないだけだと思います。

どうでしょうか。どれもが彼女を「嫌い」でも出来ることですねえ。


あなたの心の中にある大切にしている価値観

ケイさんが例にだしてきた部下さんの言動はどれもこれも「他のひと
への気配り・気遣い」を取っていないことへのイラだちなんですね。

つまり、ケイさんは周囲のひとへ気をつかい、その結果として人間関係
がよくなることをとっても大切にしている方なんですね。

うんうん。
いいですよ。
それ、大事にしていきましょうね。
一人の人間として美点ですから。

ただし、繰り返しますが、管理職の最大の目的は部下の
力の最大化です。様々な生き方の人たちの力の最大化なんです。
あいにくと、気配りよりも、ストレートにスピード感を大切にするひと
も部下の中にいると思います。

そこではケイさんの価値観よりもまずは部下の力の最大化を優先
してみませんか。

彼女の力を最大化する段階で、いろいろと助言やアドバイス、謹厳も
あるかもしれません。そこはしっかり公平にすればよし。

いいんです。嫌いでも。ただし、態度と言葉にださないこと。
約束ですからね。

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通訳、ツアーコンダクター、海外コーディネータ、バイリンガル司会・ナレーター、
企業研修・セミナー講師、と様々な経験を経て現在はランゲージスペシャリストの
コーディネーション(零細)会社を経営するモモノリが今年も日本の女性を元気に、
とメッセージを今年もお届けします。

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2017年07月24日

先週末は静岡で行われた某勉強会に出席。
その後、一緒に参加した仲間たちとそのメンバーのお宅へ泊まり込み女子会
に。富士山や駿河湾を眺める高層マンションのお部屋ですっかりパワー注入
されたモモノリです。ごきげんよう。


ミキちゃん豪邸_3

あいにくガスっていますが、向こうに駿河湾。

静岡おでん

静岡行った証拠写真。「静岡おでん」


部下が苦手な私に管理職候補の資格はあるのか



はじめまして。
以前モモノリさんの中堅管理職女性向けのセミナーに出席したケイ
(仮名)といいます。

私は現在入職7年目。首都圏の拠点医療機関で総務系の仕事をして
おります。

ここでは入職3年、5年目でキャリア面談があり、その都度私は管理職
コースを選択し、それをもとに様々な研修なども受けてまいりました。
5年目の時にモモノリさんの「部下とのコミュニケーション法」を聞きました。
いろいろと勉強になったのですが、いまそれに反する問題に悩まされて
います。

今の職場には私の後輩が5人ほどおりますが、全員女性です。
その中で、2年目の女性が私を悩ます人なのです。

配置されてきたときから元気な新人だなとは思っていたのですが、
いまははっきり言って、苦手を通り越し嫌いな人になってしまいました。

端的にその理由をいうと、無神経で自己中心的な言動をするから
なのです。

たとえば、

①いろんな人が大変な苦労の末作成したマニュアルについて
「これは実践的じゃありません。使えません」と即発言。全員が顔を
見合わせたり、ドン引きの雰囲気に。

②正直仕事が遅い某女性(新人の2年先輩)について「確認はもっと
早くしてください。何度もやりとりが無駄になります。他のメンバー
も困ってますよ、ケイさんからしっかり言ってください」とつつかれます

③業者の方に対して「お宅の納品物の値段で他社と比較することも
ありますからね」と発言。そんなことを発言できる立場じゃないのに。

などなど。。。

女性が多い職場ですから、潤滑な人間関係がとても大切だと思って
いる私からすると、本当にびっくりなんです。

最近は彼女が会議で何か発言すると目をそらしたり、思わずため息を
したりしてしまいます。日曜夜になると、また月曜日にまたあの彼女と
顔を合わせるのかと思うと憂うつでしょうがありません。

でも、こんなパーソナルな気持ちを持つなんて、管理職としては失格
ですよね。

こんなんじゃ、管理職希望の看板を下ろそうかと思ってしまっています。


ケイさん、随分前にご相談いただいていましたね。
お返事今頃になって申し訳ありません。


そうですか、そうですか。管理職希望なんですよね。
良いことですよ!

それなのに、あの人好き、嫌いなんて思ってしまう私ってダメな子。

みたいな気持ちですね。

わかりました。

次回エントリで、熟考したモモノリの考えをお示ししますね。

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2017年07月21日

みなさま、生きてますか?
弊社のコーディネータの一人は夏痩せでなんと30キロ台に!
いやはや。モモノリは人生一度もそんな体重になったことありません!
ごきげんよう。




涼しくなりますように。


仏の少子化対策のリアルな話を聞いてきた


昨日は弊社ご登録のベテラン通訳者へのインタビュー。
近々アップする弊社ホームページの更新する記事にするためです。

彼女、T子さんは弊社創業のころにご登録いただきましたが、その後
ご結婚・出産、そしてご主人の母国フランスへ。

2年前にまたご家族全員で日本へ帰国。現在はご長男(20歳)、
長女(18歳)、次男(16歳)、次女(14歳)の母親業をこなし、常に仕事
のきれない同時通訳者というスーパーワーキングマザー。

その彼女に子育てとキャリアの両立について、そして、少子化問題を
解決した、といわれるフランスの子育て事情をお聞きしてみました。


箱をたくさん作ることじゃなくって・・・


90分に渡るインタビューは本当に面白いお話ばかりで、このブログ
では到底カバーしきれません。

そのなかで、モモノリの心にもっとも響いたお話。

「フランスでは、だれもそれを強制するわけじゃないが、結婚しても
しなくても、とにかく、自分の人生に子どもがいるというのがあまりに
当たり前なんです。逆に言うと「子どもを持たない」という選択は頭に
ないんです」

ああ、事実婚がふつ~の国では結婚しているかどうか、が大きな
問題じゃないんだよね。

「ベビーシッター代は安くはありません。でも、それがちゃんと控除の
対象になるので、実質それほど大きな負担になりません。現に私は
子どもが小さいうちから泊りがけの出張もシッターさんたちのおかげで
可能でしたし、キャリアはまったく止まりませんでした」

ベビーシッター代が所得から控除される、って、こんなのは日本の政府
だってすぐできるのにね。

「フランスでは全員が判を押したように、9時5時で月金まで長時間勤務
というわけじゃありません。週4日勤務の正社員や時短とか。。いろんな
ひとが自分の働き方を容易に選べるんです」

ふむ。

「日本のイクメン、って家事を手伝うとか、ヘルプする、っていうイメージ
がありますが、これ違和感ありますね。本来、子どもの世話とか、掃除
洗濯は『自分のすべきこと』のひとつですからね。実際フランスの男性は
そういう風に受け止めてやっていますよ」

おお!

「結局日本の少子化対策って、待機児童問題にひもづけられて、保育所
という箱ものを急いでつくれ!っていう話になってますが、違いますよ。
本当は母親父親およびその候補者たちの気持ちと姿勢の持ち方の問題
なんですから」

そうそう。
これまったくモモノリが常々主張してきたこと。
激しくうなづきました。

とても興味深く楽しいお話は来月弊社HPにアップ予定です。
お楽しみに!

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通訳、ツアーコンダクター、海外コーディネータ、バイリンガル司会・ナレーター、
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とメッセージを今年もお届けします。

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