2009年12月16日

先日のエントリーで昨年弊社で正社員の募集をしたときのことを書き
ました。1名募集のポストにありがたいことに何十倍の方がご応募
いただいたことです。

それも含め、仕事がら面接やオーディションに面接担当者として沢山の
方たちとお会いしてきました。

新卒の学生さん、中途採用応募の社会人の方、いろいろです。
特に、ここ最近は厳しい雇用状況のなかに希望者が狭き門に殺到して
いると思います。

もし、もし、あなたが明日面接があるとしたら、もう今からTOEICを
900点には出来ないでしょうし、ましてや年齢など何をどうしても変えられ
ないものがあります。

でも、これを読めば最低のリスクは回避できる、というポイントをこれまで
の私の経験から書いておきたく。

1. ご家族のことは必ず聞かれる質問です。
  わざと最悪の場合を想定して聞かれることもあります。

  「お子さんが急に病気になって保育園から呼び出されたらどう
  しますか?」
  
  しっかり想定問答をして臨んでください。

  まちがっても、「なんとかなります、今までも病気しませんし」なんて
  その場で取り繕った答えを言ってはいけません。アウトです。

  ここで面接官が試したいのはキチンとした合理的な裏づけがされて
  いる=その方の真剣度 なのです。

  例えば、

  「病時保育をお願いできるシッターサービスのメンバーにもなって  
   います。これまで使うことは幸いありませんでしたが、急な対応も
   お願いできることになっています」
  「状況を見て、どうしても私が仕事を離れられないという時は少し
   離れたところにすんでいる母or妹or親戚 が迎えにだけは行って
   くれることになっています」

  この
  「~になっています」が肝心。
  そう、事前にきちんとリスク分析をして対処しているという印象がある
  からです。実際は思惑通りには行かなくても。
  


2. ご主人に関する質問も鬼門です。

  「時に、急な交代をお願いして日曜も来ていただくかもしれません。
  そういう時はご主人(orご家族)は大丈夫ですか?」

  こういう時に

  「主人に相談してみないと~」という答えが出る段階でアウトです。

  何がいやって、「主人が駄目だというので」「主人が~というから」と
  判断基準にご主人を持ち出されると雇用主(になる人も含む)は誰
  を採用するのだろう、と思って「だから主婦は」と思われることです。

  自分の物差しと基準を持ちましょう。
  そのうえで、自分がそれは出来ないと思ったら主語は「私」の
  はすですよ。
  
  ご主人は決して会社で「うちの妻がだめだというので~」といって
  仕事を断っていませんからね。

3. 以前の職場でどんな嫌な上司や先輩がいたとしても面接では
  言ってはいけません。

  「こんな変な上司でした」
  「こんな意地悪な先輩でした」

  このごろは面接後にその信憑性を確かめるべく、前職の会社に電話
  をする人事の方もいるくらいですよ。

  もし、本当に変な上司や意地悪な先輩がいたとしても同情で会社は
  絶対採用してくれません。もし、どうしても言及することがあったら、
  その中で自分はどうしっかり仕事をしてきたのか、をポジティブに伝え
  それが今度のポジションでも活かせる、と伝えましょう。

4. 次回の最終面接などに進むことになって先方が提示してきた日時が
  あいにくお嬢さんのバレエの発表会にぶつかってもそのまま正直に
  言ってはアウトです。さらっと、

  「申し訳ありません、生憎この日は半年前から入っていた用事があり
  ますが、」
  
  と言って「ただ、時間を2時間くらいずらしていただければ必ず、
  伺えます」

  と必ず提案をすること。 No, because でなく、Yes, but の話法
  です。

5. この時ばかりは面接中だけでも、しっかり背を伸ばすこと。
  簡単なようで、女性も30代、早いかたは20代の後半くらいから座った
  とたんに背中が丸くなる方が多いです。
  緊張感が下がった印象になります。(本当はどきどきしているのにね)


どうでしょうか。
いくらか参考になりましたか?

新卒で就職活動中の方でしたら当たり前のことかもしれません。

ですが、一旦仕事から離れてしまった方は特に、気づかないうちに口に
してしまうのを本当に沢山見てきました。

そして、特に男性の面接官などの失笑を買っているのを見て「あちゃ~」
と思うことが多かったこと。

今、面接は採用するため、ではなく、振り落とすため、のものになってきて
いる、ということを頭において明日臨んでください。

がんばれ~\(^o^)/



モモノリmpinet at 01:47│コメント(2)トラックバック(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

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この記事へのコメント

1. Posted by カンノ   2009年12月17日 00:26
5 Yes,but~ に感涙です!
私の尊敬する上司たちのすべてが、このスタンスを重要視していたんです。
私自身の経験からも、「出来ない理由ではなく、出来る方法を考えろ」というマインドが、すべてをポジティブに導いてくれるのだと信じています。
2. Posted by モモノリ   2009年12月18日 16:10
5 コメントありがとうございます。

そうなんです。Yes, but ができるか、No,because だけで終始するか、
で随分そのひととのパフォーマンスは違いますし、その方の評価も全然違います。

これからもブログでお待ちしています


> Yes,but~ に感涙です!
> 私の尊敬する上司たちのすべてが、このスタンスを重要視していたんです。
> 私自身の経験からも、「出来ない理由ではなく、出来る方法を考えろ」というマインドが、すべてをポジティブに導いてくれるのだと信じています。

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