2010年05月

2010年05月31日

モモノリさん:

通訳業界のこと興味深く読んでいます。
そこで、昨晩のサッカー日本代表/イングランド戦後、イングランドの選手のインタビューの通訳が問題だ!と随分ミクシーで盛り上がりました。

モモノリさんも中継、見てました?


おや、あなたも見てました?
ゲームは結構面白かったですよね。でも、まさか、オウンゴールで2点なんて、、、

インタビューの通訳ですけれど、確かにあれは視聴者の方には辛いアウトプットでしたね。
インタヴュアーはともかく、答えていたイングランドの選手は試合直後でハイテンション、支離滅裂
になる発言だったり。。用語をしっているか、どうか以前の問題でした。

ムードとか気持ちとかを表現する言葉の同時通訳はかなり難度が高いです。

今回はNHKの中継だったから、当然NHKが自前で育成・管理している放送通訳者だったので
しょう。

あそこは訓練を卒業しても、実際に仕事を出来るようになるのは非常に難しいと聞いていますので
本当は実力のある人だったはず。それで、視聴者の満足がいかないということでしたら、やはり
スポーツの通訳はとても難しい条件がある、ということです。

そのあたりの難しさを見事に乗り越えたスポーツ通訳者として、以前に前
ロッテマリーンズの通訳者、中曽根俊さんをインタビューしています。

まあ、今回はサッカーのゲーム用語に加え、キレイなブリティッシュ英語でない、若者っぽい英語
であったりして、それも難度をあげてました。今回は下駄を履かせてあげてください、同業者として。

さあ、もうすぐW杯南アフリカ大会です。英語だけでなく、オランダ語、フランス語、デンマーク語とか
いろいろな言語の通訳者さんたちが悪戦苦闘する日々が続くことでしょう。

頑張れ~。

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2010年05月28日

さあ、問題です。

以下の二人の方の会話を通訳者になった気持ちで日本語にしてみてください。

 

" How old are you?"

" I am 10 years old" 

 

これを

 

「あなたは何歳ですか、ってこの男性が聞いています」

「この女の子は10歳だ、そうです」

 

と答えるとX

 

つまり、通訳者は基本的に自分は1人称相手は2人称で話します。

 

ですので、正解は

 

「あなたは何歳ですか」「私は10歳です」

 

となるのです。

 

こんな超簡単なことも、知らなければ、知りません。どんなに英語堪能者でも。

 

そういえば、かつて、テレビでルーマニア語のゲストが出てきて、その通訳者が

 

「日本食好きだって、さ」 とすっかりタメくちで通訳。司会者がその後、凍りついたスタジオの雰囲気

をもりあげるため、「ま、そのぉ、ルーマニア語ですから、通訳さんだって、、、ね」

と発言していたのに失笑。

 

さて、こういう基本的な事柄からきちっと押さえて教えてくれるのが大都市エリアに

数ある通訳スクールなのです。(その他、カリフォルニアやオーストラリアにも大学院

としてあります)

 

確かに、世の中には「自称」通訳者も多いですが、こんなささいなことすら知らない

方も多いです。

 

さて、この通訳スクールが『高い!』

一年くらいで平均80万円~かかるのが普通で、かつ、難しい昇級試験で何度も

だぶる方もいます。

 

資料の集め方、読み込み方、といった事前学習の仕方から始まり、機材を使って

トレーニングしたり、実際にテープの教材を通訳をしてみて、講師からフィードバック

をもらったり、地道なレッスンが続きます。

 

通訳・翻訳は経験がなにより重要な上達への道ですが、超ベテランの多い世界で

すから、新人が仕事をこなして経験を積んでいくのは簡単なことではありません。

スクールを出たからといってすぐ仕事にならない、という厳しい世界でもあります。

 

とくに、このごろは新人向きレベルの仕事が減っており、ますます経験を積むのが

難しい時代で、実は今この業界で一番潤っているのはスクールだけだ、という

説があるくらいです(不況なのでスクール業界は好況)

 

次回は気になる通訳者の種類や収入について。。

 

 






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2010年05月26日

あなたの知らない通訳の世界、まずは心構えの部分から。

 

といっても、いわゆる「通訳は黒子です。正確無比を旨とせよ」といったありきたり

の教科書どおりの話でなく、今の時代だから求められる心構えです。

 

こんなことがありました。

 

あるタフなミーティング。某製品の深刻な不具合をめぐって、納品先のメ
ーカーと製造元の外資メーカーの打ち合せです。

 

当然不良品を製造した外資メーカーに納品先の会社は怒りで詰め寄ります。

 

「ばかやろう!」

 

そんな怒号が交わされるなか、そのうえ、不良品の交換品の期日が遅れ
そうだ、と外資メーカー担当者が無責任にもへロッと言い出します。

 

"It will be delayed about 2 weeks"2週間くらいは遅れそうです)

 

ああ~!

 

外資メーカーの日本人スタッフは、またどやされる、と全員天を仰ぎます。

一言一句ずっとクレームばかりで、その結果会議も進まず、今夜は徹夜
か、と覚悟も決めています。

 

そこで、緊迫の中、通訳者が

 

「このようなことを申し上げるのは大変に心苦しいのですが、2週間くらい
後にお日にちになりそうなのです。誠に申し訳ありません」

 

その通訳者がそれはそれは、申し訳なさそうに、恐縮してお詫びをいうと
(通訳すると)、ちっ、と相手方は舌をうちながら、

 

「で、それがマックスですよ。もうそれ以上は勘弁だ」

 

とポソリ。

 

結局、そのあとのミーティングは予想に反してその後淡々と進み、徹夜す
ることなく終わりました。

 

私自身は通訳派遣元として、予想もしなかった深夜になりそうな業務のた
め、通訳者を案じて

タクシーで会場へ駆けつけていたのでした。

 

通訳者の〇〇さんが難役を終わり帰り支度をするころ、外資メーカーの
日本人ご担当者の皆さんが

お疲れのところなのに、口々に通訳者さんへの感謝を口にします。

 

「〇〇さん、本当にお疲れさまでした。でも、助かりました」

 

「いやあ、もう、本当にどうなるか、と思いました~」

 

単なる正確さをアウトプットする通訳者であれば、こうはいかなかったでしょう。

 

自分が通訳者という役割でこの会議という小プロジェクトで携わっていることを正しく認識して

どう立ち振舞ったら良いのか、を理解している20年目近くの通訳者さんならば、のパフォーマンスです。

 

今は通訳者は正しく通訳して当たり前、それに加えて、付加価値があるか、どうか、で仕事が決まる

時代です。それは、マナーが正しいか、好印象か、チームワークの中で通訳者として貢献しようと

しているか。

 

誰しも、十分に資料があって、会議の設備もよく、出席者も協力的で、かつ、通訳者への配慮が随分

されている環境で通訳をしたいものです。しかし、今はそれが全部揃うのはとても難しい。

 

だからこそ、その与えられた条件でどれだけ最善を尽くせるか、も付加価値となるのです。

 

さて、次回はどのようにして通訳者は通訳者になるのか道筋です。

 

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2010年05月24日

英語が好きです。今は英語を使う接客業ですが、ゆくゆくは通訳者になりたいな、と思っています。
何となく想像はつきますが、どんな資格や仕事、生活なのか知りたいです。

まあ、英語が得意なんですか。

それでは、知られているようで知られていない通訳者の世界を不定期ですが、シリーズ
でご紹介しましょう。

まず、一番勘違いされている、「通訳者=英語の話せる人」の誤解から。

「ねえねえ、英語出来るでしょ、明日アメリカからお客さんするから通訳して」こんなことを
言われたことはありませんか?

確かに、「When I visit Japan, I want to see GEISHA girls and Kabuki」
「日本に行ったら芸者ガールと歌舞伎をみたいそうですよ」程度の話しを仲立ちする役目は
そこそこの英語能力で可能です。でも、これはあくまでも、プロフェッショナル(対価として
料金を頂く)なものではありませんよね。

国家資格こそありませんが、料金をいただけるようになるためには二つの側面でそれなりの
トレーニングと経験、そして、基本的な心構えが必要です。
どんな初歩的な通訳業務でも、です。

では、まず、そのひとつ目。心構えから。

「通訳業務はサービス業である」

もう、これにつきます。

かつては、「通訳さん」は特別な存在で、いわばアンタッチャブルな人間。彼女達の言うこと、
することは特別な人だから、と唯々諾々とクライアントや、エージェントすら受け入れていました。

そして、通訳業務の目的は「正確に訳す」が何よりも大切であり、どんな人物か、はその次でした。

でも、今は違います。

クライアントの求めているのは「通訳役」を担う、(一時であっても)チームメイトなんです。
チームの目的はイベントの成功だったり、交渉の成功だったり、はたまた、良い印象を
読者に届けることだったりします。

それでは、その実例を次回に。

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2010年05月21日

現在30代少し過ぎました。
本格的に婚活を始めてもう1年。なかなか結果がでなくて。。

私の条件は、初婚・4大卒・年収600万・安定した仕事できれば舅姑とは別居。
長生きしてもらいたいので煙草の吸わない方。
これだけなのに、難しい条件ですか?

おやおや。
面白い御相談もありますね。

はっきり言います。

そりゃ、ダメだわ。
2つのポイントから。

現実的な統計から言って、あなたの守備範囲と思われる30代くらいの男性
で、今600万の年収って、実は10%以下なのよ。その平均値も下がり気味で。

それから、どんな家庭にしたいのか、というあなた自身の「ビジョン」が
見えないのだけど。どう思っているのかな。

このままだったら、あなたが一方的に旦那さまにぶら下がる「条件婚」に
なる姿しか相手に伝わらないですよ。

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家族ってある意味半世紀近く続くユニットよ。
しかし、そこに『仕様書』のような条件をだしても、その品質は半世紀近くは
保障してくれない。

リストラしたり、年収ダウンだったり、はたまた、病気になったり、この
「夫」というユニットのパーツは仕様が永久に変わらない、というわけでない。

それより、死ぬまで変わらない部分であなたのこだわるものをクリアにして
みましょう!

誠実さですか?同じ価値観ですか?はたまた、目指す家庭像の近いひとですか?

宜しかったら、私のお勧め活動も是非御検討を。

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